みなさん、こんにちは!『ローカログ』栃木県担当ライターのゆたきです。今回は栃木県北部に位置する矢板市の魅力的なお祭りについて、詳しくご紹介させていただきます♪
実は矢板市、伝統的な神社の例大祭から現代的なイベントまで、一年を通して様々なお祭りが開催されている魅力あふれる街なんです。わたし自身、家族と一緒に何度も訪れていますが、そのたびに新しい発見があってワクワクしています。
春の訪れを告げる神社の祭事
矢板市の春といえば、木幡神社の春季例大祭が欠かせません。毎年4月第2日曜日に開催されるこの祭りでは、江戸時代から受け継がれてきた太々神楽が奉納されます。
この太々神楽、なんと1756年から続く伝統芸能なんです!日光から伝わったとされる36座もの演目があり、地元の氏子さんたちによって大切に守り継がれています。息子と一緒に見学した時は、その荘厳な雰囲気に圧倒されたのを覚えています。
また同時期には、矢板武記念館のしだれ桜のライトアップも行われます。樹齢約190年の天然記念物に指定されている名木で、4月上旬から5月中旬にかけて夜間も楽しめるんです。昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれて、じんわりと心が温まります。
夏を盛り上げる現代的なイベント
8月11日の山の日には、「やいたふるさとまつり」が長峰公園で盛大に開催されます。このお祭りの目玉は、なんといっても100万個のシャボン玉パフォーマンス!
光と音楽に包まれたシャボン玉が夜空に舞い上がる様子は、まさに「夜空に浮かぶ宝石」のようで、会場全体が感動に包まれます。11時から21時まで開催されているので、家族でゆっくり楽しめるのも嬉しいポイントですね。
アクセスもJR矢板駅から徒歩約10分と便利で、臨時駐車場も用意されています。ステージイベントや屋台も充実していて、まさに矢板の夏の風物詩となっています。
秋の伝統行事・百物揃武者行列
秋になると、矢板市で最も有名な祭りの一つ、木幡神社の秋季例大祭「百物揃武者行列渡御」が開催されます。毎年10月第2日曜日に行われるこの行事は、見る者を戦国時代へタイムスリップさせてくれる壮大なイベントです。
100人を超える武者が、江戸時代から伝わる本物の衣装と武具を身に着けて練り歩く姿は圧巻!使用される刀や槍などの装具類はすべて神社が保有する歴史的価値の高いものばかりなんです。本宮から下宮まで続く行列は、まさに生きた歴史絵巻といえるでしょう。
この武者行列、実は五穀豊穣を祈願する神事の一部なんです。地域の人々の願いが込められた神輿渡御と共に、勇壮な戦国絵巻が繰り広げられる様子は、一度は見ておきたい貴重な光景ですよ。
冬を彩る花火大会とどんど焼き
12月13日には、2年ぶりに復活した「やいた花火大会」が城の湯やすらぎの里で開催されます。冬の花火大会って珍しいですよね?澄み渡る冬の夜空に打ち上げられる約5,000発の花火は、夏とはまた違った美しさがあります。
17時30分から打ち上げが始まるので、仕事帰りでも間に合うのが嬉しいところ。一年の締めくくりを心に残る感動で飾ることができる、素敵なイベントです。
年が明けて1月14日には、木幡神社と塩竈神社でどんど焼きが行われます。正月飾りを焚き上げて、家内安全や無病息災を祈る伝統行事です。木幡神社では同時に太々神楽も奉納され、新年の始まりを祝います。
年間を通じて楽しめる神社の行事
矢板市には歴史ある神社が多く、それぞれが特色ある年中行事を行っています。特に塩竈神社は、季節ごとに変わる御朱印が人気で、多くの参拝者が訪れています。
塩竈神社の主な年間行事
- 1月1日 歳旦祭
- 2月3日 節分祭
- 4月第1日曜日 交通安全講社祭
- 7月中旬 八坂祭
- 10月20日以降の日曜日 例祭
- 11月23日 新嘗祭
- 12月中旬 冬渡祭
塩竈神社は矢板市上町にあり、製塩の神様である塩土翁命を祀っています。実は矢板市には塩田、高塩など「塩」のつく地名が多く、古来より塩水が湧出していたという興味深い歴史があるんです。
八幡神社の祭事
八幡神社でも4月3日と7月14日に例祭が行われ、神輿渡御や獅子舞、太鼓の奉納が行われます。10月20日には秋の例大祭があり、伝統芸能の神楽なども披露されて多くの人で賑わいます。
矢板市のお祭りを楽しむポイント
矢板市のお祭りは、どれも地域の人々の温かさが感じられるものばかり。観光客も温かく迎え入れてくれるので、初めて訪れる方でも安心して楽しめます。
特におすすめなのは、事前に矢板市観光協会のホームページをチェックすること。最新情報や駐車場情報などが詳しく掲載されていますよ。また、お祭り当日は早めの到着がおすすめです。人気の行事は混雑することもあるので、余裕を持って出かけましょう。
みなさんは、どのお祭りに興味を持たれましたか?伝統的な神事から現代的なイベントまで、バラエティ豊かな矢板市のお祭り。ぜひ実際に足を運んで、その魅力を体感してみてください。地元の人々との交流も楽しみの一つですよ♪
アクセス情報と周辺観光
矢板市へは、JR宇都宮線の矢板駅が玄関口となります。東京からは上野東京ラインで約2時間、宇都宮からは約20分とアクセスも良好です。車なら東北自動車道の矢板ICから市内中心部まで約10分程度です。
お祭り見学の合間には、道の駅やいたで地元の新鮮な農産物を購入したり、城の湯温泉センターでゆっくり温泉につかるのもおすすめです。秋にはリンゴ狩りも楽しめる観光農園もあり、一日中楽しめるエリアとなっています。
わたしも家族で訪れる際は、お祭り見学と温泉、地元グルメを組み合わせて楽しんでいます。特に道の駅やいたの農産物直売所は、新鮮な野菜が手に入るので毎回立ち寄っています。
矢板市のお祭りは、その土地の歴史と文化、そして人々の想いが詰まった素晴らしいものばかり。季節ごとに違った表情を見せる矢板市を、ぜひお祭りを通じて体感してみてください。きっと心に残る思い出になるはずです。
「祭りとは、人と人とを結ぶ架け橋である」
– 民俗学者 柳田国男
この言葉通り、矢板市のお祭りもまた、地域の人々を結び、訪れる人々を温かく迎え入れてくれる架け橋となっています。さあ、次の休日は矢板市のお祭りに出かけてみませんか?きっと新しい発見と感動が待っていますよ!


















