こんにちは!『ローカログ』秋田エリア担当のライター・ゆーぞーです。今日は秋田市金足にある県立金足農業高等学校について、じっくりご紹介していきますね。みなさんは「カネノウ」って聞いたことありますか?地元では親しみを込めてそう呼ばれているこの学校、実は2018年の夏の甲子園で準優勝という快挙を成し遂げて全国から注目を集めたんです♪自分も当時は興奮してテレビの前で応援していました。
野球の印象が強いかもしれませんが、金足農業高校は農業や環境、食品、造園、生活科学といった専門分野をしっかり学べる実学重視の学校なんですよ。中学生のお子さんを持つ保護者の方、進路選びで悩んでいませんか?この記事では偏差値や倍率、進学実績から学校の特色まで、地元在住の自分が分かりやすくお伝えしていきます。
金足農業高校ってどんな学校?
金足農業高等学校は、秋田市の北西部、金足地区に位置する県立の農業高校です。秋田駅から車で20分ほどの場所にあり、自然豊かな環境の中で専門的な知識と技術を身につけられるのが大きな魅力なんですよね。校舎の周りには広大な実習農場や温室、実験施設が整っていて、まさに「学びの現場」そのものです。
この学校の最大の特徴は、5つの専門学科を設置していること。それぞれの学科で特色ある教育が行われていて、生徒たちは自分の興味や将来の夢に合わせて選択できるんです。普通科の高校とは違い、実習や実験を通じて「手を動かしながら学ぶ」スタイルが中心で、将来に直結する技能を習得できるのがポイントですね。
5つの学科それぞれの魅力
金足農業高校には、生物資源科、環境土木科、食品流通科、造園緑地科、生活科学科の5学科があります。各学科とも定員は35名と少人数制で、きめ細かい指導が受けられる環境が整っているんですよ。
生物資源科
生物資源科は、農業の基本となる作物栽培や畜産について学ぶ学科です。野菜や米、果樹の栽培技術はもちろん、牛や豚などの家畜の飼育管理についても実践的に学びます。2025年度入試では倍率が1.31倍と人気の高い学科でした。
秋田県立大学との連携協定も結ばれていて、大学レベルの研究にも触れる機会があるのが魅力的ですね。将来は農家を継ぐ、農業関連企業に就職する、あるいは農学系の大学に進学するなど、さまざまな道が開けています。
環境土木科
環境土木科は、測量や土木工事、環境保全について学ぶ学科です。道路や橋、ダムといった社会基盤を作る技術を学べるだけでなく、近年注目されている環境との調和についても考えていきます。測量の実習では実際に校外に出て、プロが使う機材を使った本格的な学びが体験できるんですよ。
卒業後は建設会社や測量会社への就職が多く、資格取得のサポートも充実しているのが心強いポイントです。社会を支える仕事に興味がある人にはぴったりの学科だと思います。
食品流通科
食品流通科では、食品の製造や加工、流通について幅広く学びます。パンやジャム、味噌、乳製品といった加工食品を実際に作る実習があって、生徒たちが作った製品は校内で販売されることもあるんです!地元でも「カネノウの製品」として人気なんですよ♪
食の安全や品質管理、マーケティングまで学べるので、食品メーカーや流通業界を目指す人に最適です。実習を通じて「ものづくりの喜び」を実感できる学科ですね。
造園緑地科
造園緑地科は、庭園や公園のデザイン、植物の管理について学ぶ学科です。秋田は四季がはっきりしているので、季節ごとの植物の特性や管理方法を実地で体験できます。樹木の剪定や草花の栽培、造園設計の基礎まで、緑に関わる幅広い知識と技術が身につくんです。
卒業後は造園会社やガーデニング関連企業への就職のほか、公園管理や緑化事業に携わる公務員を目指す人もいます。緑豊かな環境づくりに貢献したい人にはドドーンとおすすめの学科です。
生活科学科
生活科学科は、家庭生活に関わる幅広い分野を学ぶ学科です。調理や被服、保育、福祉、介護といった生活に密着したテーマを扱います。特に高齢化が進む秋田県では、福祉や介護の知識を持った人材は地域にとって貴重な存在なんですよね。
将来は保育士や介護福祉士、栄養士を目指す人が多く、専門学校や短大への進学者も多いです。人と関わることが好きな人、誰かの役に立ちたいと考えている人には本当におすすめできる学科です。
気になる偏差値と入試倍率
金足農業高校の偏差値は40~44程度とされています。秋田県内の高校の中では中堅からやや下の位置づけですが、偏差値だけで学校の価値は測れません。専門的な技術や資格を身につけられる環境は、普通科の高校では得られない大きな財産になります。
入試倍率を見てみると、2025年度入試では生物資源科が1.31倍と人気でした。他の学科も1倍前後で推移していて、希望すれば入学できる可能性は十分にあります。ただし、特色選抜と一般選抜があり、それぞれで倍率が異なるので、志望する学科の動向はしっかりチェックしておきたいところですね。
過去数年の倍率を見ると、年度によって人気の学科が変わることもあります。生活科学科は1.4倍を超える年もあれば、他の学科が高倍率になる年もあるので、自分がやりたいことを第一に考えて学科を選ぶのが一番だと自分は思います。
進学実績と進路の特徴
金足農業高校の卒業生は、就職と進学がほぼ半々という印象です。就職先は地元企業が中心で、学んだ専門分野を活かせる職場に進む人が多いですね。建設会社、食品メーカー、造園会社、福祉施設など、実習で身につけた技術がそのまま仕事に直結するのが専門高校の強みです。
進学先としては、酪農学園大学、日本赤十字秋田看護大学、秋田県立大学などの名前が挙がっています。農学系や看護系、福祉系といった専門分野の大学・短大・専門学校への進学が中心で、高校で学んだことをさらに深めたいという意欲的な生徒も多いんですよ。
特に秋田県立大学とは連携協定を結んでいるので、進学を希望する生徒にとっては心強い環境が整っています。高校時代から大学レベルの学びに触れることで、進学へのモチベーションもじんわりと高まっていくんでしょうね。
甲子園準優勝で一躍全国区に
金足農業高校を語る上で欠かせないのが、野球部の活躍です。2018年夏の甲子園大会では、公立高校として快進撃を続け、決勝まで進出しました。準優勝という結果は秋田県民にとって誇りであり、「カネノウ旋風」という言葉とともに今も語り継がれています。
決勝では大阪桐蔭高校に敗れましたが、その戦いぶりは全国の野球ファンの心を掴みました。吉田輝星投手(当時)を中心とした選手たちの活躍は、まさに感動そのものでしたね!自分も家族と一緒にテレビの前で応援していて、準決勝の日大三高戦では思わず声を上げてしまいました。
その後も甲子園には複数回出場していて、令和7年(2025年)の夏も出場を果たしています。2018年準優勝メンバーの弟が5人在籍していたこともあり、「再びカネノウ旋風を」という期待が高まっていました。野球だけでなく学業も大切にする文武両道の姿勢は、多くの生徒の励みになっているはずです。
地元で愛される学校の魅力
金足農業高校が地元で愛されている理由は、実習で作られた農産物や加工品が地域に還元されているからです。学校で収穫された野菜や、生徒が作ったパンやジャムは、地元のイベントで販売されることもあり、品質の高さで定評があります。
また、造園緑地科の生徒が地域の公園整備に協力したり、生活科学科の生徒が福祉施設でボランティア活動を行ったりと、地域とのつながりも深いんです。こうした活動を通じて、生徒たちは社会人としての基礎力を身につけていくんですね。
秋田市という立地も魅力の一つです。都会すぎず、でも生活に必要なものは揃っている環境で、落ち着いて学業に専念できます。自分も秋田市に住んでいますが、金足地区は自然が豊かでホッとする場所なんですよ。通学路を車で走ると、四季折々の風景が楽しめて心が癒されます。
専門高校ならではの進路の広がり
普通科の高校と比べると、専門高校は「就職に強い」というイメージがあるかもしれません。でも金足農業高校の場合、進学の道も十分に開かれているんです。むしろ、高校時代に専門分野の基礎をしっかり学んでいるからこそ、大学や専門学校での学びがより深まるという利点があります。
例えば生物資源科で農業の基本を学んだ後、農学部のある大学に進学すれば、高校での実習経験が活きてきます。食品流通科で食品製造を学んだ後、栄養士や食品開発の道に進むのも自然な流れです。こうした「積み重ね」ができるのが専門高校の良さだと思います。
もちろん、高校卒業後すぐに就職する道も魅力的です。即戦力として評価されるため、地元企業からの求人も多く、安定した就職先を見つけやすいのが特徴です。将来設計がしやすいというのは、親としても安心できるポイントではないでしょうか?
受験を考えているみなさんへ
金足農業高校は、「将来何をしたいか」が明確な人にとって理想的な環境です。農業、土木、食品、造園、生活科学という5つの分野から自分に合ったものを選べますし、3年間でしっかりと専門知識と技術を身につけられます。
偏差値や倍率だけで学校を選ぶのではなく、「ここで何を学びたいか」「どんな自分になりたいか」を考えてみてください。やりたいことが明確であれば、きっと充実した高校生活が送れるはずです。自分の息子も中学生なので、進路選びの大切さは身にしみて感じています。
学校見学やオープンスクールに参加して、実際の雰囲気を肌で感じてみるのもおすすめです。生徒たちが生き生きと実習に取り組む姿を見れば、きっとワクワクしてくるはずですよ♪
まとめ
秋田県立金足農業高等学校は、専門的な学びと地域とのつながりを大切にする、温かみのある学校です。偏差値は40~44程度、入試倍率は1倍前後が多く、希望すれば入学しやすい環境が整っています。5つの学科それぞれに特色があり、就職にも進学にも強いのが魅力です。
甲子園準優勝という輝かしい実績もあり、文武両道を目指せる環境も整っています。地元で愛され、卒業生が地域を支える人材として活躍している姿は、これから入学を考える人にとって心強いですよね。
将来の夢に向かって、実践的な学びを積み重ねたいと考えているみなさん。金足農業高校は、そんなみなさんの可能性を広げてくれる場所だと自分は思います。ぜひ前向きに検討してみてくださいね!
本日の名言
風は選べぬ、帆は選べる
(作者不詳)
人生では選べないこともたくさんあります。でも、どう対応するかは自分次第。進路選びも同じです。自分の「帆」をしっかり張って、未来に向かって進んでいきましょう!それでは、みなさんの進路選びが素敵なものになりますように。またお会いしましょう!


















