みなさん、こんにちは!『ローカログ』茨城県担当ライターのよしとです。日立市出身で現在はつくば市在住のわたしですが、茨城県内の転勤で各地を巡ってきました。今回は、北茨城の魅力あふれる高萩市のお祭りを徹底的にご紹介します♪
高萩市には伝統的な祭礼から現代的なイベントまで、年間を通して様々なお祭りが開催されているんです。地域の人々の温かさと、歴史が織りなす素晴らしい祭典の数々。みなさんも一緒に、高萩の祭りの魅力を探ってみませんか?
夏の風物詩「高萩まつり」で街が一つに
高萩市のお祭りといえば、まず外せないのが毎年7月最終土曜日に開催される「高萩まつり」です。2025年は7月26日(土)に第53回を迎えます。高萩駅前通りと本町通りを舞台に、山車や神輿が練り歩く姿は圧巻の一言です!
朝11時から夜8時30分まで続くこのお祭りでは、色鮮やかな山車と勇壮な神輿の「饗宴」が最大の見どころ。太鼓の音が響き渡り、「わっしょい!」の掛け声が街中に広がります。地元の松岡小学校の児童や松岡中学校の生徒たちも参加して、若い力が祭りをさらに盛り上げるんです。
流し踊りでは、誰でも飛び入り参加OK! よさこいソーランやダンスパフォーマンス、地元団体による演奏など、ステージイベントも充実しています。わたしも息子と一緒に参加したことがありますが、地域の一体感を肌で感じられる素晴らしい体験でした✨
屋台や露店も多数出店するので、焼きそばやたこ焼き、かき氷を楽しみながら、夏の一日を満喫できます。家族連れはもちろん、友人同士やカップルでも楽しめる、まさに高萩の夏を代表するイベントですね。
秋の絶景「花貫渓谷紅葉まつり」の魅力
秋の高萩市で絶対に見逃せないのが、11月1日から30日まで開催される「花貫渓谷紅葉まつり」です。花貫渓谷は茨城県でも有数の紅葉スポットとして知られ、毎年多くの観光客が訪れます。
特に汐見滝吊り橋からの景色は息をのむ美しさです。全長60メートルの吊り橋を渡ると、左右から迫る紅葉が天然のトンネルを作り出します。橋の上から見下ろす汐見滝と、花貫川の清流が織りなす景色は、まるで一幅の絵画のよう。カメラを持った観光客が列をなすのも納得です。
2025年は11月8日(土)から24日(月)まで、日没から19時まで特別ライトアップも実施予定。昼間の鮮やかな紅葉とは違い、ライトに照らされた幻想的な紅葉が楽しめます。じんわりと心に染みる、ロマンチックな雰囲気は、デートスポットとしても人気があります♪
期間中は花貫駐車場に売店やキッチンカーが出店。温かいうどんや甘酒を飲みながら、ゆっくりと紅葉狩りを楽しむのもおすすめです。小滝沢キャンプ場から汐見滝吊り橋まで、散策コースも整備されているので、サクサク歩きながら秋の自然を満喫できますよ。
新年の奇祭「元旦神輿渡御」で無病息災を願う
高萩市の元旦には、ちょっと変わった「奇祭」があるのをご存知ですか? 津明神社から出発する二基の神輿が、元日の早朝6時20分に海岸へ向かう「元旦神輿渡御」です。
2025年で28回目を迎えるこの伝統行事は、一年の無病息災を願って行われます。初日の出とともに、高浜海岸で神輿を担ぐ姿は神聖そのもの。極寒の中、勇壮な男たちが「わっしょい!」と声を張り上げる様子は、新年の清々しさと相まって、見る者の心を熱くします。
早朝の行事なので参加するには相当な覚悟が必要ですが、一度体験すると忘れられない思い出になります。わたしも今年こそは家族で参加して、新年のパワーをもらいたいと思っています!
高萩八幡宮の年間行事で四季を感じる
高萩八幡宮は、安良川にある由緒ある神社で、年間を通じて様々な行事が行われています。2月3日の節分祭では盛大な豆まきが行われ、厄除けを願う多くの参拝者で賑わいます。
6月30日の夏越大祓では、茅の輪くぐりが行われます。大きな茅の輪を「8」の字を描くようにくぐることで、半年間の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願します。この伝統行事は、日本の文化を身近に感じられる貴重な機会ですね。
特に人気なのが、7月18日から8月31日まで開催される「願い風鈴」です。境内に約250個もの風鈴が飾られ、涼やかな音色が響き渡ります。短冊に願い事を書いて吊るすと、風鈴の音に乗って神様に届くという素敵な言い伝えがあるんです。夏の暑さも忘れるほど、心地よい風鈴の音に癒されますよ♪
また、境内にある樹齢約千年の「爺杉」は、国の天然記念物に指定されている巨古木。白蛇が住んでいるという伝説もあり、パワースポットとしても注目されています。高萩八幡宮では4月15日の例祭も重要で、7年に一度は神幸祭が執り行われる特別な行事となっています。
江戸時代から続く伝統芸能「丹生神社の棒ささら」
毎年4月第2日曜日に丹生(たんしょう)神社で奉納される「棒ささら」は、江戸時代から続く貴重な伝統芸能です。棒の先に獅子頭を付けた3匹の獅子(雄獅子・雌獅子・中獅子)が、お囃子に合わせて華麗に舞う姿は、まさに圧巻の一言!
この郷土芸能は、一度は約60年間も途絶えていたそうですが、昭和57年に地元の若者たちの熱意によって見事に復活。現在は市指定無形民俗文化財として、「丹生ささら保存会」の方々によって大切に守り継がれています。
幕を張った屋台の中で、棒を巧みに操りながら獅子を舞わせる技術は、長年の修練の賜物。五穀豊穣や無病息災を祈願する舞いには、地域の人々の思いが込められています。ほっとする温かさを感じる、地域密着型の伝統行事ですね。
季節を彩る高萩の多彩なイベント
高萩市では、年間を通じて魅力的なイベントが目白押しです! それぞれの季節に合わせた催しが、市民や観光客を楽しませています。
- 2月中旬~3月上旬:高萩手作りひな人形まつり(市民センターや穂積家住宅で約500点の手作りひな人形を展示)
- 4月上旬:高萩桜まつり~桜フェス~(桜の名所でライトアップやイベントを開催)
- 7月中旬~8月下旬:高萩海水浴場開設とウォーターアスレチックin高萩(家族で楽しめる夏のレジャー)
- 10月上旬:高萩市産業祭とドライブスルーマルシェ(地元農産物や特産品の販売)
- 11月下旬~1月上旬:光のページェントinたかはぎ(駅前を彩る幻想的なイルミネーション)
「光のページェントinたかはぎ」は、約30年前から続く冬の風物詩。高萩駅前西口ロータリーが美しいイルミネーションで彩られ、日没から23時まで点灯されます。車でドライブスルーしながら楽しめるのも魅力的! クリスマスや年末年始の時期に、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。
手作りひな人形まつりでは、つるしびなや様々な素材で作られた個性豊かなひな人形が展示され、春の訪れを感じさせてくれます。空き店舗を活用した展示など、街全体で盛り上げる工夫も素晴らしいですね。
地域の新しい取り組みも注目
最近では、若手農家団体「Re:Agri(リアグリ)」による完全予約制のドライブスルーマルシェも話題に。こだわりの野菜詰め合わせを販売するなど、新しい形のイベントも生まれています。伝統を大切にしながらも、時代に合わせて進化する高萩市の柔軟性が感じられます。
十殿神社の例祭など、地区ごとの祭礼も充実
高萩市には、各地区の神社でも特色ある祭礼が行われています。十殿神社では毎年10月や11月に例祭が開催され、神輿渡御や獅子舞が奉納されます。五穀豊穣や無病息災を祈願する獅子舞の勇壮な姿は、見る者を魅了します。
また、各地区では小規模ながらも地域に根ざした祭りが大切に守られています。こうした地域密着型の祭礼こそが、高萩市の文化の豊かさを物語っているのかもしれません。
高萩のお祭りが紡ぐ地域の絆
高萩市のお祭りを巡ってみると、それぞれに地域の人々の思いと歴史が込められていることがわかります。伝統を守りながらも、新しい要素を柔軟に取り入れて進化し続ける姿勢は、まさに「変化を恐れず、柔軟に対応せよ」というわたしの座右の銘とも重なります。
市民参加型のイベントが多いのも高萩市の特徴。流し踊りや手作りひな人形まつりなど、地域の人々が主役となって作り上げるお祭りには、温かみがあって参加するだけで元気をもらえます。わたしも家族で参加するたびに、地域の絆の大切さを実感しています。
みなさんも高萩市のお祭りに足を運んでみませんか? きっと新しい発見と素敵な思い出が待っていますよ。歴史と伝統、そして新しい風が織りなす高萩の祭典で、心温まるひとときを過ごしてくださいね♪
「祭りとは、人と人とが出会い、笑顔が生まれる最高の舞台である」 – 日本の民俗学者
高萩市のお祭りは、まさにこの言葉を体現しています。地域の絆を深め、訪れる人々に感動を与える素晴らしい文化遺産。サクサクと情報を集めて、ぜひ次のお祭りに参加してみてください。きっと忘れられない体験になるはずです!
















