みなさん、福岡県南部に位置する八女市には、江戸時代から続く伝統的なお祭りから、現代的なイベントまで、本当にたくさんのお祭りがあることをご存知でしょうか?お茶の産地として有名な八女市ですが、実は四季を通じて魅力的なお祭りが開催されているんです。今回は八女市のお祭り一覧として、年間を通じてどんな楽しいイベントがあるのか、じっくりとご紹介していきます😊
八女福島の燈籠人形~280年以上続く幻想的な世界
八女市のお祭りといえば、まず外せないのが「八女福島の燈籠人形」です。1977年に福岡県内で最初に国の重要無形民俗文化財に指定されたこの伝統芸能は、約280年もの歴史を誇ります。毎年9月の秋分の日前後に福島八幡宮境内で公演が行われ、1日5回(13時30分、15時、16時30分、19時、20時30分)の上演があります。
からくり人形が優美に舞う姿は、まるで生きているかのような動きで観る人を魅了します。組立式の2階建て・三層構造の舞台は、八女の伝統工芸技術を駆使して作られており、全国的にも例がない独特のからくり人形芝居として知られています。
2025年の「八女のまつり」は9月20日(土)と21日(日)の2日間、八女市福島白壁の町並みをメイン会場として開催されます。燈籠人形公演に合わせて、「あかり」をテーマにした様々なイベントも楽しめますよ♪
春を彩る華やかなお祭り
雛の里・八女ぼんぼりまつり(2月中旬~3月中旬)
早春を告げる「雛の里・八女ぼんぼりまつり」は、毎年2月中旬から3月中旬まで約1か月間開催されます。2025年は2月16日(日)から3月16日(日)までの開催が決定しています。白壁の町並みを中心に約100軒の家や商店が、江戸時代や明治時代の貴重な「箱びな」から現代のお雛様まで飾り、町全体が華やかな雰囲気に包まれます。
期間中は、十二単と束帯姿の結婚式やフォトウエディング、スタンプラリー、八女福島八幡宮参道マルシェなど、様々なイベントが行われます。八女市立保育所の年長児が作成した個性豊かな雛飾りの展示も人気です。
八女黒木大藤まつり(4月中旬~下旬)
次にご紹介するのは、国の天然記念物に指定されている「黒木の大藤」を中心とした「八女黒木大藤まつり」です。2025年は4月11日(金)から4月27日(日)まで開催されます。樹齢630年余りの大藤が約3,000㎡もの藤棚に広がり、揺れる花房と甘い香りに包まれる幻想的な空間が広がります。
期間中は約30店舗が出店する物産展が開催され、黒木の特産品やおいしい食べ物を堪能できます。特に4月19日(土)の夜には和傘と竹灯籠のライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。
夏の風物詩・伝統行事
八女市の夏は、各地域で祇園祭やお盆の行事が盛んに行われます。祇園祭では「こっぱげ面」という独特の面をつけた行列が練り歩き、地域の安全と豊作を祈願します。万灯流しでは、川面に浮かぶ灯籠の光がじんわりと心を癒してくれます。
「風流・はんや舞」は、地域に伝わる伝統的な舞踊で、夏の夜を彩る重要な文化行事となっています。光と音楽の花火大会も開催され、夏の夜空を美しく彩ります。
秋の収穫祭と伝統芸能
八女くろぎふるさと祭り(11月第1日曜日)
2025年11月2日(日)に開催される「第36回八女くろぎふるさと祭り」は、黒木駅跡イベント広場で10時から16時まで行われます。様々な団体によるステージイベントや、地元産の食べ物たっぷりの出店が楽しめる、地域密着型のお祭りです。
八女星のまつり・九州和太鼓フェスティバル(11月上旬)
2025年11月8日(土)と9日(日)には、星野村の星のふるさと公園で「第38回八女星のまつり」が開催されます。2日目には第33回九州和太鼓フェスティバルも同時開催され、迫力ある和太鼓の演奏が会場を熱く盛り上げます!初日は地元団体による歌や踊りなどのステージイベントが中心で、ワクワクするような体験・参加・食の広場も設けられます。
八女上陽まつり(11月第2日曜日)
八女市上陽町で開催される「八女上陽まつり」は、かつて「全日本きんま選手権大会」というユニークなイベントで知られていました。「きんま」とは丸太を担いで速さを競う競技で、力自慢の各チームが集まる名物イベントでしたが、現在は開催を見合わせています。それでも地域の魅力を伝える様々なイベントが行われています。
八女矢部まつり(11月第3土・日曜日)
2025年11月15日(土)と16日(日)に開催される「第41回八女矢部まつり」は、矢部川源流公園を会場に行われます。八女津媛神社の「浮立(ふりゅう)」という伝統芸能が矢部清流学園の生徒によって披露され、矢部に代々伝承されている郷土芸能「石づき」も見ることができます。餅まき大会やシャボン玉ショーなど、家族みんなで楽しめるイベントが盛りだくさんです。
浮立は佐賀県を中心に筑後地方の一部に伝わる伝統的な民俗芸能で、太鼓や鉦を用い、装束や面を身に着けた演舞者が楽器の囃子に合わせて踊る貴重な文化財です。
茶のくに八女花火大会(11月下旬)
秋の締めくくりとして、2025年11月24日(月・振休)には「茶のくに八女花火大会2025」が開催されます。宮野公園河川周辺で18時30分から約20分間、約1500発の花火が秋の夜空を彩ります。春の花火とはまた違った、澄んだ秋の空に打ち上げられる花火は格別の美しさがありますよ。
地域ごとの特色あるお祭り
八女市のお祭り一覧を見ていると、各地域がそれぞれの特色を活かしたお祭りを大切に守り続けていることがわかります。福島地区では燈籠人形や白壁の町並みを活かした行事、黒木地区では大藤まつりやふるさと祭り、星野村では和太鼓フェスティバル、矢部村では浮立の伝承活動など、それぞれの地域が独自の文化を育んでいます。
また、八女市では以下のような伝統行事も大切に守られています。
- 五條家御旗祭(令和7年度一般公開あり)
- 童男山ふすべ
- 土橋八幡宮神幸行事
- 岩崎の子ども川まつり
- 柳島の十七夜(あめがたまつり)
- 桜と石橋まつり
- 男ノ子焼の里れんげまつり
- 旭座人形芝居公演
- 夢たちばな観梅会
これらの行事は、地域の人々によって大切に受け継がれ、次世代へと伝えられています。
お祭りを楽しむコツ
八女市のお祭りを存分に楽しむには、事前の情報収集が大切です。八女市観光協会のホームページや、八女市公式LINEで最新情報をチェックしてみてください。また、お祭りの多くは無料で楽しめますが、体験イベントや一部の催しには参加費が必要な場合もあります。
駐車場は限られていることが多いので、公共交通機関を利用するか、早めに現地に到着することをおすすめします。特に人気のお祭りは混雑が予想されるので、時間に余裕を持って行動すると良いでしょう。地元の方との交流も楽しみの一つなので、積極的に話しかけてみるのもいいですね!
みなさんは、どのお祭りに興味を持たれましたか?八女市のお祭り一覧を見ていると、本当に一年中楽しめる行事があることがわかります。伝統的なお祭りから現代的なイベントまで、様々な楽しみ方ができる八女市。ぜひ実際に足を運んで、その魅力を体感してみてくださいね。
「祭りとは、人と人とを結ぶ絆である」- 柳田國男
八女市のお祭りには、地域の人々の温かい心と、伝統を大切に守り続ける誇りが詰まっています。みなさんも八女市のお祭りで、新しい出会いと感動を見つけてみませんか?きっと素敵な思い出ができるはずです✨


















