みなさん、こんにちは。『ローカログ』京都府担当ライターのみおりです。今日は海と山に恵まれた京丹後市のお祭りについてご紹介します♪ この地域には古くから受け継がれてきた伝統行事から、夏の花火大会まで、一年を通じてさまざまなお祭りが開催されているんです。地元の方々の熱い思いが込められたお祭りの数々、みなさんも参加してみたくなること間違いなし!
夏を彩る華やかな祭典
金刀比羅神社夏季大祭
京丹後市の夏の幕開けを告げるのが、7月9日と10日に開催される金刀比羅神社夏季大祭です。特に9日の夜は圧巻! 境内から商店街まで数百軒もの露店が並び、丹後一円から多くの人々で賑わいます。20時からは峰山花火大会が開催され、夜空を美しく彩る花火が打ち上げられます。殖産業の振興や漁業の海上安全、大漁満足を祈願する、まさに京丹後の夏を象徴するお祭りなんですよ。
雨天の場合は7月29日の水無月祭に合わせて延期されるそうなので、お天気が心配な時も安心ですね。わたしも以前、家族で訪れたことがありますが、子どもたちは露店の綿あめやヨーヨー釣りに大喜びでした。
間人みなと祭
7月26日に間人(たいざ)地区で開催される間人みなと祭は、丹後町最大の夏祭りとして知られています。朝から夜まで、お子様から大人まで楽しめる催しが盛りだくさん! 20時から20時30分には納涼花火大会も行われ、港に停泊するすべての漁船の明かりと打ち上げ花火が海面を染める光景は、まさに港町ならではの風情があります。
威勢のいい間人の漁師さんたちの心意気を感じられるお祭りで、地域の方々の熱い思いが伝わってきます。親子向けの体験イベントもあるので、家族みんなで楽しめるのが嬉しいポイントですよね♪
浅茂川水無月祭
7月30日に開催される浅茂川水無月祭は、八丁浜海水浴場周辺で行われる伝統的なお祭りです。13時30分から神輿の巡行が始まり、海上渡御は15時45分頃から。そして夜20時15分頃からは花火が打ち上げられます。神輿の海上巡行は特に見応えがあって、浦島太郎の亀のお話にも関連があるとか。地元では親しみを込めて呼ばれているこのお祭り、美しい海を舞台にした夏の風物詩なんです。
千日会観光祭
8月9日に久美浜町で開催される千日会観光祭は、とってもご利益があるお祭りなんです。なんと、観音霊場の如意寺にこの日参拝すれば、千日分のご利益があるとされているんですよ! 19時30分から20時30分にかけて花火大会が行われ、対岸のかぶと山では大文字の送り火が点灯。さらに久美浜湾では3000基もの灯籠流しも行われるという、幻想的な雰囲気に包まれます。
春を迎える伝統行事
金刀比羅神社春季大祭
4月9日と10日に行われる春季大祭は、五穀豊穣や殖産業の振興を祈願する大切なお祭りです。前日の9日夕刻からは宵祭りが行われ、境内に露店が出店します。10日の11時からは本殿で厳かに神事が執り行われます。京丹後の春を象徴するお祭りとして、市内外から多くの参詣者が訪れるんです。
わたしも春の訪れを感じに、毎年家族で参拝させていただいています。桜の季節と重なることもあって、とても華やかな雰囲気に包まれますよ。
竹野神社斎宮初午祭
3月下旬に竹野神社で行われる斎宮初午祭は、「丹後に春を呼ぶ」と言われる伝統行事です。旧暦2月の最初の午の日に五穀豊穣や商売繁盛を祈願する春のお祭りで、地域の方々にとって大切な節目となっています。
実りの秋を祝う祭り
秋祭り巡行
10月11日と12日には、峰山町を中心に秋祭りが盛大に開催されます。今年は新しくできた峰山庁舎前の広場と金刀比羅神社を会場に、宵宮祭りが2日間にわたって行われるんです。
- 峰山よさこい連の華やかな踊り
- 峰山子供おどりの可愛らしい演舞
- 杉若太鼓の力強い演奏
- 杉若神楽の厳かな奉納
- 金刀比羅大神の大神輿の威勢のいい巡行
12日の午後からは峰山庁舎前で総披露が行われ、地域の伝統芸能が一堂に会します。毎年10月の第2週目の土日頃に各集落で秋祭りが行われ、地域全体が活気に溢れる時期なんですよ。
多久神社の芝むくり
峰山町丹波にある多久神社の秋祭りで奉納される「丹波の芝むくり」は、京都府の無形民俗文化財に指定されている貴重な伝統行事です。10月中旬の土日に行われる例大祭で、小児男子によって奉じられる神事として古くから受け継がれてきました。「ちゃあ」という独特の掛け声で知られ、地元では「ちゃあ」とも呼ばれています。
この神事を見学させていただいたことがありますが、子どもたちの真剣な表情と一生懸命な姿に、とても心を打たれました。地域の宝を次世代に伝えていく大切さを感じますね。
冬の静かな祈り
年末年始の行事
12月31日から1月1日にかけて、丹後王国「食のみやこ」では年越しカウントダウンイベントが開催されます。飲食の販売やカラオケライブ、ステージなど大人も子どもも楽しめる催しが盛りだくさん。年越しの瞬間には、なんと108発の花火が打ち上げられるんです! 除夜の鐘の数と同じ108発というのが、なんとも風情がありますよね。
また、1月1日から3日にかけては、金刀比羅神社をはじめ各神社で初詣が行われます。新年の祈願に多くの参詣者が訪れ、厳かな雰囲気に包まれます。
久美ナリエ
12月下旬から1月上旬にかけて開催される久美ナリエは、冬の京丹後を彩るイルミネーションイベントです。ほっこりとあたたかな光に包まれて、冬の寒さも忘れてしまいそう。家族やカップルで訪れるのにぴったりのロマンチックな催しですよ。
地域に根ざした特別な祭り
こまねこまつり
9月21日に峰山まちなかと金刀比羅神社で開催される「こまねこまつり」は、2025年で第10回を迎える比較的新しいお祭りです。丹後の人と猫のつながりを大切にするというユニークなコンセプトで、猫好きさんにはたまらないイベント! 前日企画や10月の関連企画なども予定されているそうです。
網野神社愛宕神社例祭
7月24日に網野神社で行われる愛宕神社例祭は、火の神様に感謝を捧げ、地域の防災・防火を祈願する大切な神事です。神楽や網野太鼓などの芸能奉納もあり、地域の安全を願う人々の思いが込められています。
まとめ
京丹後市のお祭りは、季節ごとにそれぞれの特色があって、どれも魅力的ですよね。伝統を大切に守りながら、新しい要素も取り入れて進化し続けるお祭りの数々。地域の方々の温かい心と、訪れる人々を迎える優しさが感じられます。みなさんも、ぜひ京丹後市のお祭りに足を運んでみてください。きっと素敵な思い出ができるはずです◎
「祭りとは、日常を離れて非日常を体験することで、明日への活力を得る場である」
– 柳田國男(民俗学者)
お祭りに参加することで、地域の歴史や文化に触れ、人とのつながりを感じることができます。京丹後市のお祭りを通じて、みなさんの心にも新しい発見と感動が生まれることを願っています。次のお祭りでお会いできるのを楽しみにしていますね♪


















