こんにちは!『ローカログ』東京都全般担当ライターのカイヨウです。夏の夜といえば花火、みなさんも子どもの頃の懐かしい思い出があるのではないでしょうか?わたしも小学5年の息子から「今年も花火やりたい!」とせがまれて、狛江市内で花火ができる場所を探してみました。実は狛江市って花火に関してかなり厳しいルールがあるんです。今回は市役所や各施設に直接確認した最新情報をもとに、狛江市民が安心して花火を楽しめる場所をご紹介しますね。
狛江市内では花火は全面禁止という衝撃の事実
まず最初にお伝えしたいのは、ちょっとショックかもしれませんが狛江市内の公共空間では手持ち花火も含めて全面的に火気厳禁なんです。わたしも最初は「え、手持ち花火くらいなら…」と思っていたのですが、市役所の環境政策課で確認したところ、市内の公園や公共施設では例外なく花火はNGだそうです。
特に注意したいのが多摩川河川敷です。「河川敷なら大丈夫でしょ?」と思う方も多いと思いますが、狛江市では「多摩川河川敷環境保全条例」によって、多摩川河川敷環境保全区域での花火は終日禁止されているんです。しかも違反すると2万円以下の過料が科されるので、絶対に花火はしないでくださいね。
この条例ができた背景には、バーベキューの煙や騒音、ゴミの不法投棄などによる住民からの苦情が相次いだことがあります。小田急線の鉄橋付近は駅から近くて便利な場所だったのですが、マンションや民家が隣接していることもあり、2012年4月から全面禁止になったんです。
じゃあ狛江市民はどこで花火を楽しめばいいの?
「じゃあ狛江市民は花火できないの?」って思いますよね。でも大丈夫!実は狛江市民が花火を楽しめる場所はちゃんとあるんです。調べてみたところ、主に以下の選択肢があります。
- 市内の私有地(自宅の庭など)
- 世田谷区の公園や施設
- 調布市の多摩川河川敷
- 川崎市側の多摩川河川敷
わたしが息子と一緒に実際に行ってみて、狛江市から徒歩圏内でアクセスしやすい場所を詳しくご紹介しますね♪
世田谷区の喜多見ふれあい広場がおすすめ!
狛江市民にとって最も身近で便利なのが、世田谷区にある喜多見ふれあい広場です。住所でいうと東京都世田谷区喜多見9-25-5にあって、狛江市東野川のすぐ近く。小田急線喜多見駅から徒歩約7分という好立地なんです。
この公園、実は小田急電鉄の車両基地の上に作られた人工地盤の公園で、地上10メートルの高さにあるんですよ。見晴らしが良くて、国分寺崖線の緑も楽しめる素敵な場所です。わたしが管理事務所の方に直接確認したところ、「小さい手持ち花火ならOK」という嬉しい回答をいただきました!
ただし、喜多見ふれあい広場で花火を楽しむ際は、いくつか注意点があります。まず夏季は19時30分で閉館してしまうので、実質楽しめる時間は30分程度。それから芝生や木々も多い場所なので、火の取り扱いには十分注意が必要です。必ず水を張ったバケツを用意して、大人が同伴して少人数で楽しむようにしてくださいね。
喜多見ふれあい広場へのアクセス方法
狛江駅から喜多見ふれあい広場へ行く場合、まず小田急線で喜多見駅まで1駅移動します。喜多見駅の改札を出たら、南口から出て右手方向へ。商店街を抜けて住宅街を歩いていくと、約7分で到着します。成城学園前駅からも徒歩約17分でアクセス可能ですが、喜多見駅からの方が断然近いですよ。
野川緑道のドッグランエリアも穴場スポット
喜多見ふれあい広場のすぐ近くに続く野川緑道も、実は花火ができる穴場スポットなんです。世田谷区公園緑地課に電話で問い合わせてみたところ、「1家族単位で、手持ち花火ならOK」との回答をいただきました。野川緑道には時々ドッグランが行われる少し広い場所があって、ここが花火スポットとして利用できるんです。
野川緑道の魅力は、民家が隣接していない場所があることです。近隣への迷惑を最小限に抑えながら、比較的安全に手持ち花火を楽しめる環境が整っているんですよ。しかも喜多見ふれあい広場のように閉館時間がないので、時間を気にせず楽しめるのも嬉しいポイント!
世田谷区の公園は基本的には火気厳禁なのですが、手持ち花火に限って常識の範囲内でOKというルールになっています。もちろん10人、20人が集まって大花火大会をするのはNGですが、家族単位の少人数なら問題ありません。基本的なマナーとルールを守って、近隣の迷惑にならないように楽しみましょう♪
調布市の京王多摩川駅周辺もアクセス良好
狛江市から少し足を延ばせば、調布市の多摩川河川敷でも花火を楽しめます。特に京王多摩川駅周辺は、駅から徒歩3分ほどで河川敷に到着できる好アクセス!狛江市と違って、調布市側の多摩川河川敷では手持ち花火がOKなんです。
ただし、調布市でも市立の公園や児童遊園では火気使用が全面禁止されています。楽しめるのはあくまで多摩川河川敷の国土交通省管轄エリアだけ。砂利敷きになっている場所で花火をして、草が生えている場所は避けるようにしましょう。火災の危険性があるだけでなく、草が生えなくなってしまう可能性があるんです。
京王多摩川駅から河川敷へのアクセスは本当に簡単で、改札を出て多摩川方面に向かって歩くだけ。夕涼みがてら散歩しながら行けるので、小さなお子さん連れでも安心ですよ。わたしも何度か息子と一緒に行きましたが、広々とした河川敷で開放感があって気持ちいいんです!
川崎市側の多摩川河川敷という選択肢も
狛江市から多摩川を渡って川崎市側に行くという選択肢もあります。川崎市では市販の手持ち花火について、周りの人に迷惑をかけない範囲であれば公園での使用が認められているんです。特に多摩川河川敷の国土交通省管轄エリアは自由利用が可能で、手持ち花火を楽しむことができます。
川崎市側の河川敷で花火をする際も、基本的なルールは同じです。ロケット花火や打ち上げ花火、爆竹など音が出るタイプの花火は禁止。必ず水の入ったバケツを用意して、ゴミは持ち帰る。そして夜9時頃までには終わらせるというマナーを守りましょう。
興味深いのは、狛江市と川崎市で多摩川を挟んで対応が分かれていることですね。狛江市では環境保全のために全面禁止にしていますが、川崎市では有料地区を設けてバーベキューを容認したり、手持ち花火を認めたりと、より柔軟な対応をしています。
花火を楽しむ際の必須アイテムと安全対策
どこで花火を楽しむにしても、安全対策は絶対に欠かせません。わたしがいつも持参している必須アイテムをご紹介しますね。これらを準備しておけば、安心して楽しい時間を過ごせますよ♪
- 水を張ったバケツ(消火用)
- ゴミ袋(使用済み花火を入れる)
- 懐中電灯やランタン(暗い場所での安全確保)
- 虫よけスプレー(夏の河川敷は蚊が多い)
- ウェットティッシュ(手を拭く用)
- レジャーシート(荷物置き場として)
特に水を張ったバケツは絶対に忘れないでください!使い終わった花火はしっかり水に浸して完全に消火してから、ビニール袋に入れて持ち帰りましょう。河川敷の水飲み場は混雑することもあるので、あらかじめ水を入れたペットボトルを持参するのもおすすめです。
子どもと一緒に楽しむための安全ルール
小学5年の息子と花火をする際、わたしが必ず守っているルールがあります。まず花火は必ず一本ずつ渡すこと。複数本まとめて持たせると危険です。それから花火を持つ手は体から離して、顔や服に火の粉がかからないようにすること。風向きにも注意して、煙が顔にかからない位置で楽しむようにしています。
子どもは夢中になると周りが見えなくなりがちなので、「花火を持ったまま走らない」「人に向けない」「終わったら必ずバケツに入れる」という3つのルールを毎回確認しています。最初は面倒に思うかもしれませんが、安全に楽しむためには大切なことですよね。
狛江市民の声と今後への期待
狛江市内で花火が全面禁止になって、正直なところ市民としては寂しい気持ちもあります。子どもたちの夏の思い出作りの場所が限られてしまうのは、親としても残念ですよね。でも一方で、住民の生活環境を守るためには仕方ない面もあるのかなと理解もしています。
最近では東京23区でも期間限定で公園での花火を解禁する動きが広がっているんです。千代田区、荒川区、杉並区、品川区、台東区などが試験的に解禁していて、「子どもが花火で遊べる場所を設けてほしい」という声に応える形で少しずつ変化が起きています。狛江市でも将来的には、時間や場所を限定して花火ができる環境が整うといいなと期待しています。
それまでは、今回ご紹介した世田谷区や調布市、川崎市の施設を上手に活用して、夏の思い出作りを楽しみましょう!ルールとマナーを守れば、みんなが気持ちよく花火を楽しめるはずです。
最後に伝えたい大切なこと
花火って不思議な魅力がありますよね。パチパチと弾ける火花を見つめていると、なんだか心が落ち着いて、家族との時間がより特別なものに感じられます。わたしも息子と一緒に線香花火をするとき、「お父さん、見て!長く持ったよ!」という嬉しそうな声を聞くと、こうした時間を大切にしたいなと思うんです。
狛江市内では花火ができないという制約はありますが、少し足を延ばせば楽しめる場所はたくさんあります。大切なのは、ルールを守って安全に楽しむこと。そして何より、家族や友達と過ごすかけがえのない時間を大切にすることだと思います。
「思考の深さが景色を変える」
– カイヨウ(『ローカログ』東京都全般担当ライター)
制約があるからこそ、工夫して楽しむ方法を見つける。そんな前向きな気持ちで、今年も素敵な花火の思い出を作ってくださいね。みなさんの夏が、キラキラと輝く花火のような素敵な時間になりますように!!

















