こんにちは、『ローカログ』八潮エリア担当ライターのはつねです。わたしが八潮市に住み始めてから、この街がじんわりと変化していく様子を見守ってきました。特につくばエクスプレスが開通してから、街の雰囲気がぐっと変わったんです。今日は、八潮市の富裕層が住むエリアについて、実際に街を歩いて感じたことも交えながらご紹介していきますね。
八潮駅周辺の新興高級住宅街
まず最初にご紹介したいのが、八潮駅周辺のエリアです。ここは本当にすごいんです!特に大瀬地区には、シティテラス八潮という総戸数493戸の大規模マンションが堂々とそびえ立っています。エントランスの車寄せなんて、まるで高級ホテルみたい。雨の日でも傘をささずに車の乗り降りができるなんて、うらやましい限りですよね。
このエリア、実は坪単価が約68万円と、八潮市全体の平均54.6万円と比べてなんと32.5%も高いんです。八潮駅から東京駅まで約20分、秋葉原まで約17分というアクセスの良さを考えると、都心で働く管理職クラスの方々に人気なのも納得です。
ブリリア八潮も注目の物件です。東京建物が手がけた総戸数84戸のマンションで、レンガ調のタイルが重厚感を醸し出していて、とっても素敵なんです。こちらも八潮駅まで徒歩6分という好立地。朝の通勤時間帯でも、すーっとホームまで行けちゃいます。
実際の販売価格はどのくらい?
気になる価格帯ですが、シティテラス八潮では3LDKで4,850万円という物件が出ていました。70.28㎡で坪単価228.1万円というから、やはり八潮市の中ではトップクラスの高級物件ですね。でも東京都内の同じような条件のマンションと比べたら、まだまだお買い得感があるんです。みなさんも、もし都心へのアクセスを重視しながら、ゆとりある住環境を求めているなら、検討してみる価値はありそうですよ♪
緑町エリアの静かな高級住宅街
次にご紹介したいのが緑町エリアです。ここは八潮駅からは少し離れていますが、その分、とっても静かで落ち着いた住環境が保たれているんです。夜になると本当に静かで、虫の声が聞こえてくるほど。都会の喧騒から離れたい方にはぴったりの場所です。
ルミナス八潮という総戸数253戸の大型マンションもこのエリアにあります。1996年築とやや古めですが、しっかりとした管理体制で、今でも人気があるんですよ。専有面積も65.30㎡~90.79㎡と幅広く、ファミリー層に特に人気があります。
緑町の魅力は、なんといっても土地の広さ!最近では57.41㎡の土地が1,250万円で販売されていました。建築条件なしなので、お好きなハウスメーカーで理想の家を建てられます。広々としたお庭でガーデニングを楽しんだり、子どもたちが走り回れるスペースを確保したり。わたしもベランダガーデニングを楽しんでいますが、やっぱり広いお庭があったら素敵だなぁって思います。
八潮市が富裕層に選ばれる理由
でも、どうして八潮市にこんなに富裕層が集まってきているんでしょうか?その理由を探ってみました。
財政力の高さと将来性
まず注目したいのが、八潮市の財政力指数です。なんと1.03という数値で、埼玉県内でも第4位!これは、市の財政が健全で、質の高い行政サービスが期待できるということなんです。実際、中学校卒業までの医療費が無料だったり、小中一貫教育をいち早く導入したり、子育て世代にとって嬉しい施策がたくさんあるんです。わたしの息子も中学生ですが、この恩恵をしっかり受けています。
さらに、八潮市では現在も土地区画整理事業が進行中です。八潮南部東地区では約9,100人、八潮南部西地区でも大規模な開発が進められていて、まさに「首都圏最後のフロンティア」として注目を集めているんです。人口も着実に増加していて、10万人突破も目前。街の発展とともに、不動産価値の上昇も期待できそうです。
都心へのアクセスと住環境の両立
平均年収を見てみると、八潮市は約517万円。全国平均を14万円も上回っているんです。これは、都心の大手企業で働く方々が多く住んでいることの証でもありますね。実際、朝の八潮駅を見ていると、スーツ姿のビジネスパーソンがたくさん。IT企業の経営者や医師、弁護士といった専門職の方も多いと聞きます。
でも、ただ都心に近いだけじゃないんです。八潮市には中川河川敷の豊かな自然もあって、週末は家族でのんびり過ごせる環境が整っています。フレスポ八潮やTXアベニュー八潮といった商業施設も充実していて、日常の買い物にも困りません。オンとオフをきちんと分けられる、そんな暮らしができるのが八潮の魅力なんです。
これから注目の開発エリア
そして、これから特に注目したいのが、八潮駅西側のエリアです。埼玉県が良質な宅地供給を目的として進めている土地区画整理事業により、新しい街が生まれようとしています。
「+FUN PLACE 八潮」という全137邸の大型分譲地も誕生しました。街区内道路は幅員約6.0mとゆったりしていて、全棟に2台分の駐車スペースがあるなど、車を持つファミリーにも優しい設計になっています。価格帯は4,190万円~4,780万円と、決して安くはありませんが、Z空調システムなど最新設備を備えた住宅は、快適な暮らしを約束してくれそうです。
八潮駅直結の「TXアベニュー八潮」も、2024年12月にリニューアルオープンしました!ケンタッキーフライドチキンやバーガーキングなどの飲食店も入って、ますます便利になりました。こうした商業施設の充実も、富裕層を引きつける要因の一つになっているんですね。
八潮市の金持ちエリアの今後
八潮市の地価は、2024年で平均坪単価約44万円。10年前と比べると着実に上昇しています。特に駅周辺の開発エリアでは、今後さらなる地価上昇が見込まれています。不動産投資で成功された方々も、八潮市の将来性に注目しているそうです。
わたしが日々街を歩いていて感じるのは、新旧の住民がほどよく混ざり合った、あたたかいコミュニティが形成されているということ。高級マンションに住む方々も、地域のお祭りには積極的に参加されていて、子どもたちの笑い声が街中に響いています。こういう温かい雰囲気って、お金では買えない価値がありますよね。
みなさんも、もし八潮市での暮らしを検討されているなら、一度実際に街を歩いてみてください。駅周辺の活気ある雰囲気と、少し離れた場所の静かな住環境。どちらも魅力的で、きっと自分に合った場所が見つかるはずです。データだけでは分からない、街の「じんわり」とした魅力を感じていただけると思います。
「住む場所を変えることは、人生を変えること」- ウィンストン・チャーチル
新しい街での暮らしは、新しい自分との出会いでもあります。八潮市の金持ちエリアは、単に高級というだけでなく、住む人の人生を豊かにしてくれる可能性を秘めた街。そんな八潮市で、みなさんも素敵な未来を描いてみませんか?きっと素晴らしい出会いが待っているはずです♪

















