『ローカログ』のYoutubeチャンネルができました!チャンネル登録お願いします

福岡市の農地面積調査結果|西区が6割を占める理由

みなさん、こんにちは!『ローカログ』福岡エリア担当ライターののぞみです。子育てをしながら福岡市内を歩いていると、昔は畑だったところがマンションになっていたり、新しい住宅地ができていたりと、街の変化をひしひしと感じることがありませんか?

今日は、福岡市の農地面積について詳しく調べてみました。わたしたちが暮らすこの街で、農業がどう変わっているのか、一緒に見ていきましょう。

目次

福岡市農地面積の基本データ

まず、福岡市の農地面積がどれくらいなのか、最新の数字から見てみましょう。令和5年の調査によると、福岡市の耕地面積は合計2,342.53ヘクタールとなっています。この内訳は、田が1,632.12ヘクタール、畑が710.41ヘクタールです。

この数字だけを見ても、なかなかピンとこないかもしれませんね。福岡市全体の面積が34,346ヘクタールですから、農地が占める割合は約6.8%程度なんです。意外と少ないと感じる方も多いのではないでしょうか?

みなさんの身近なところで言うと、大濠公園が約40ヘクタールですから、福岡市の農地面積は大濠公園の約58個分ということになりますね。

地域別の農地面積の特徴

福岡市の農地は7つの区に分かれていて、それぞれ特色があります。農地面積が最も多いのは西区の1,426.53ヘクタールで、これは福岡市全体の農地の約61%を占めています。

続いて早良区の584.76ヘクタール(約25%)、東区の229.99ヘクタール(約10%)となっています。一方で、中央区はわずか0.24ヘクタールと、ほとんど農地がない状況です。

各区の農地面積の詳細

  • 西区:田914.90ヘクタール、畑511.62ヘクタール
  • 早良区:田534.21ヘクタール、畑50.55ヘクタール
  • 東区:田118.04ヘクタール、畑111.95ヘクタール
  • 博多区:田24.31ヘクタール、畑19.50ヘクタール
  • 南区:田32.80ヘクタール、畑10.68ヘクタール
  • 城南区:田7.87ヘクタール、畑5.87ヘクタール
  • 中央区:畑のみ0.24ヘクタール

この数字を見ると、西区と早良区で福岡市の農地の約85%を占めていることがわかります。これらの地域には、今でも豊かな田園風景が残っているんですね!

福岡市農地面積の変化と現状

ここ数年間の農地面積の変化を見てみると、残念ながら減少傾向が続いています。平成29年には2,602.89ヘクタールだった耕地面積が、令和5年には2,342.53ヘクタールとなり、約10%減少しています。

特に注目すべきは、10年間という長いスパンで見た変化です。平成23年には2,832ヘクタールあった農地面積が、令和3年には2,398ヘクタールになり、約15%も減少しているんです。これは決して小さくない変化ですよね。

農地減少の背景

なぜこんなに農地が減っているのでしょうか?主な理由として、都市化の進展や住宅地の開発、商業施設の建設などが挙げられます。福岡市は人口が増え続けている政令指定都市で、新しい住宅や施設が必要になる一方で、農地が宅地などに転用されているのが現実です。

また、農業従事者の高齢化や後継者不足も深刻な問題となっています。実際に、福岡市の農業従事者数は平成22年の4,563人から令和2年には2,580人へと、10年間で約43%も減少しているんです。

耕作放棄地の問題

農地面積の減少と合わせて、耕作放棄地の問題も見逃せません。令和3年時点で、福岡市内の耕作放棄地面積は328ヘクタールに上り、市内農地面積の13.7%を占めています。

これは、農業を続けることが困難になった土地や、後継者がいない農地が放置されている状態を表しています。でも、福岡市もこの問題に対して対策を講じているんですよ。

例えば、耕作放棄地再生事業として、放棄地を借り受けて活用する農業者に対して再生費用の一部を助成する制度があります。早良区内野では、新規就農者が耕作放棄地を再生し、多品目の露地野菜栽培に成功した事例もあるそうです♪

福岡市の農業の特徴と魅力

農地面積は減少していますが、福岡市の農業には独特の魅力があります。都心部と自然豊かな地域が隣接している立地を活かした都市型農業が展開されているんです。

福岡市で盛んに栽培されているのは、花卉や軟弱野菜などです。市内で生産される野菜の中では、だいこんが最も多く6,308トン、続いてトマト1,586トン、キャベツ1,353トンとなっています。

福岡市の主要農産物

  • 野菜類:だいこん、トマト、キャベツ、かぶ、しゅんぎく、いちごなど
  • 花卉:バラ、ストック、トルコギキョウ、菊、ガーベラなど
  • 果樹:みかんなどの柑橘類
  • 畜産:養鶏(鶏卵)、酪農、肥育牛など

特に花卉の生産は福岡市の農業の特色の一つで、バラだけで3,654千本も生産されているんです。これらの美しい花々が、わたしたちの暮らしを彩ってくれているんですね。

農地の有効活用と今後の展望

限られた農地を有効活用するため、福岡市では様々な取り組みが行われています。農業委員会では、ホームページに耕作放棄地を含む農地情報を掲載し、利用希望者とのマッチングを進めています。

また、新規就農者への支援も積極的に行われており、若い世代が農業に参入しやすい環境づくりに力を入れています。これからの福岡市の農業は、量よりも質を重視し、効率的で持続可能な経営を目指していく方向性が見えてきます。

わたし自身も、地元の農産物を意識して購入するようになりましたし、子どもたちにも福岡の農業について教える機会を作っています。消費者であるわたしたちも、地産地消を心がけることで、福岡市の農業を支えることができるのではないでしょうか。

福岡市農地面積から見える未来

福岡市の農地面積の現状を調べてみて、都市の発展と農業の維持という、難しいバランスの中で様々な工夫や努力が続けられていることがわかりました。

確かに農地面積は減少していますが、その中でも質の高い農産物を生産し続けている福岡市の農家さんたちの努力には、本当に頭が下がります。また、行政も様々な支援制度を用意して、農業の持続可能性を高めようと取り組んでいます。

みなさんも、普段の買い物で地元産の野菜や花を選んだり、農業体験イベントに参加したりして、福岡市の農業を応援してみませんか?ちょっとした意識の変化が、わたしたちの街の農業を守ることにつながるはずです。

「一粒の種には、無限の森が眠っている」- ラルフ・ワルド・エマーソン

小さな一歩かもしれませんが、わたしたち一人ひとりの行動が、福岡市の豊かな農業を未来につなげる力になると信じています。今日も地元の恵みに感謝しながら、ご縁を大切に歩んでいきたいと思います♪

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次