こんにちは、『ローカログ』福岡エリア担当のライター・のぞみです♪ 実はわたし、福岡に引っ越してきた当初、住まい探しでとっても苦労した経験があるんです。特に県営住宅については分からないことだらけで、何度も調べ直したものです。今回は同じような状況にいるみなさんに向けて、福岡市の県営住宅について詳しくお伝えしていきますね。
福岡市の県営住宅って、どんなところ?
みなさん、福岡市の県営住宅がどのようなものかご存知でしょうか。県営住宅とは、公営住宅法に基づいて福岡県が国からの補助を受けて建設された住宅なんです。住民の生活と社会福祉の増進を目的として作られているので、一般的な賃貸住宅よりもお手頃な家賃で入居できることが大きな特徴です。
福岡県住宅供給公社が管理・運営していて、県内各地に多くの団地があります。福岡市内にも複数の県営住宅団地があり、それぞれ立地や間取り、築年数などに違いがあります。家族構成やライフスタイルに合わせて選択できるのが嬉しいポイントですよね♪
申し込みってどうすればいいの?
県営住宅への申し込みには、実は2つの方法があるんです。それが「常時募集」と「抽選方式募集」です。この違いをしっかり理解することが、スムーズな申し込みのコツですよ!
常時募集住宅
常時募集住宅は、先着順で申し込める住宅です。一年中いつでも申し込みができて、空きが出れば随時入居者を決定する仕組みになっています。緊急で住まいをお探しの方にはありがたい制度ですね。ただし、募集している住宅は限られているので、選択肢が少ない場合があります。
抽選方式募集
抽選方式募集は、年に4回(時期は決まっている)行われる募集で、応募者が多い場合は抽選で入居者を決める方式です。多くの県営住宅がこの方式で募集されています。申し込み期間が限定されているので、募集情報をしっかりチェックすることが重要です。
申し込み方法は郵送のみで、「県営住宅募集案内」に同封されている申込整理票に必要事項を記入して、指定の封筒で送付します。希望する団地名を一つ選んで記入し、一般世帯向住宅か単身入居可能住宅かも忘れずにチェックしてくださいね。
入居するための条件は?
県営住宅への入居には、いくつかの条件があります。これらの条件をすべて満たしていることが申し込みの前提となりますので、しっかり確認しましょう。
基本的な入居資格
- 申込者が成年者(18歳未満の既婚者を含む)で、同居しようとする親族がいること
- 収入基準に適合していること
- 現在住宅に困っていること
- 過去に県営住宅で不正使用をしたことがないこと
- 共同生活を円満に営むことができること(ペット飼育不可など)
- 家賃の3ヶ月分の敷金を支払えること
- 外国人の場合は住民票を提出できること
- 申込者・同居親族が暴力団員でないこと
- 緊急連絡人を設定できること
収入基準について
収入基準は県営住宅入居の重要なポイントです。一般世帯の場合、月間所得額が158,000円以下であることが条件となります。ただし、高齢者・障がい者世帯等の裁量階層世帯では、月間所得額214,000円以下まで認められています。
裁量階層世帯には以下のような世帯が該当します。
- 60歳以上の方がいる世帯
- 身体障がい者(身体障害者手帳1~4級)の方がいる世帯
- 15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子ども(中学生以下)がいる世帯
- 新婚世帯(婚姻届出から1年以内で夫婦の年齢合計が80歳以下)
家族みんなの収入を合算して計算するので、世帯全体の収入状況をしっかり把握しておくことが大切ですよ。
単身でも申し込めるの?
「一人暮らしだけど県営住宅に申し込めるのかな?」と心配されている方もいらっしゃるでしょう。実は、一定の条件を満たせば単身での申し込みも可能なんです!ただし、申し込める住宅は限られていて、募集住宅一覧表に「単身入居可能住宅」と記載されている団地のみとなります。
単身申込みの条件
- 60歳以上の方
- 身体障害者手帳の交付を受けている方(1級から4級)
- 療育手帳の交付を受けている方(A1からA3、B1・B2)で居住支援体制が整っている方
- 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方(1から3級)で居住支援体制が整っている方
- 生活保護を受けている方
- DV被害者で一定の条件を満たす方
- その他、特定の条件に該当する方
なお、若年単身可と記載されている住宅では、上記の条件に該当しなくても単身で申し込みができる場合があります。詳しくは募集案内で確認してくださいね。
家賃や諸費用はどのくらい?
県営住宅の家賃は、入居者の所得によって8つの区分に分かれています。所得が低い世帯ほど家賃が安くなる仕組みで、一般的な賃貸住宅と比べてかなりお得に住むことができます。ただし、毎年所得審査があるので、収入が変わると家賃も変動することがあります。
敷金は契約家賃の3ヶ月分が必要で、礼金は不要です。また、毎月の家賃とは別に、共用部分の維持管理費や自治会費なども発生することがありますので、入居前にしっかり確認しておきましょう。
県営住宅と市営住宅の違い
「県営住宅と市営住宅、どう違うの?」という質問をよくいただきます。簡単に言うと、県営住宅は福岡県が管理し、市営住宅は福岡市が管理している住宅です。申し込み条件や手続きも少し異なります。
市営住宅の場合、福岡市内に住んでいるか福岡市内で働いていることが条件になります。また、募集方式も抽選方式・ポイント方式・随時募集の3つがあり、県営住宅とは異なる特徴があります。どちらも住宅に困っている方を支援する制度ですが、自分の状況に合わせて選択することが重要ですね。
申し込み前に知っておきたいポイント
県営住宅への申し込みを検討している方に、ぜひ知っておいてほしいポイントをお伝えします。まず、入居前の内覧はできません。これは市営住宅などとの大きな違いの一つです。間取りや設備については、募集案内の情報を頼りに判断する必要があります。
また、保証人は不要ですが、緊急時の安否確認などを行う緊急連絡人を1名設定する必要があります。この緊急連絡人は、入居者に何かあった時の連絡先として重要な役割を果たします。
県営住宅はコミュニティを大切にしている住宅でもあります。団地自治会での管理が基本となっているため、近隣の方々との関係を良好に保つことが求められます。共用部分の清掃や行事への参加など、みんなで協力して住環境を維持していく姿勢が大切ですよ。
申し込み手続きの流れ
実際に県営住宅に申し込む際の流れを整理してみましょう。まず、福岡県住宅供給公社のホームページや窓口で最新の募集情報を確認します。常時募集の住宅があるかどうか、抽選方式募集の時期はいつかなどをチェックしてください。
申し込みの際は、「県営住宅募集案内」を入手して、同封されている申込整理票に必要事項を記入します。希望団地名は1つしか記入できませんので、慎重に選んでくださいね。記入が完了したら、指定の封筒に入れて郵送します。
抽選結果は後日通知され、当選した場合は入居説明会への参加が必要です。この時に詳しい手続きや準備物について説明がありますので、必ず出席しましょう。
よくある質問にお答えします
県営住宅に住んでいる知り合いがいるのですが、とても静かで住みやすそうです。子育て世代にも向いているのでしょうか?(女性/30代前半/会社員)
はい、県営住宅は子育て世代の方にも人気があります。特に中学生以下のお子さんがいる世帯は裁量階層世帯として扱われ、収入基準が緩和されるメリットもあります。また、同じような境遇のファミリー世帯が多く住んでいることが多いので、お子さん同士の交流も生まれやすい環境だと思います。
転職を考えているのですが、入居後に収入が変わった場合はどうなりますか?(男性/40代前半/自営業)
県営住宅では毎年所得審査が行われるため、収入が変わると家賃も変動します。収入が増えて基準を超過した場合でも、すぐに退去を求められることはありませんが、段階的に家賃が上がっていく仕組みになっています。収入の変化については正直に申告することが大切ですね。
まとめ
福岡市で県営住宅をお探しの方に向けて、申し込み方法から入居条件、費用まで詳しくお伝えしました。県営住宅は住宅に困っている方を支援する大切な制度です。収入基準や入居条件をしっかり確認して、ご自身の状況に合った住まい選びをしてくださいね。
申し込みの際は、募集案内を丁寧に読み、必要な書類を忘れずに準備することが重要です。わからないことがあれば、福岡県住宅供給公社の窓口に相談してみることをおすすめします。きっと親切に対応してくれますよ♪
「住まいは人生の基盤である。良い住まいは良い人生の始まりである。」- 建築家 安藤忠雄
住まいは人生の大切な基盤ですね。みなさんが素敵な住環境を見つけて、充実した毎日を送れることを心から願っています。新しい住まいでの生活が、きっと素晴らしい出会いと経験をもたらしてくれることでしょう。頑張って住まい探しを進めてくださいね!


















