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京都市の手話教室で始める新しいコミュニケーション!おすすめ講座5選

こんにちは!『ローカログ』京都エリア担当ライターのすみれです。最近、手話を学びたいとお考えのみなさんはいらっしゃいませんか?手話は聴覚障がいの方とのコミュニケーションはもちろん、わたしたち自身にとっても新しい言語の扉を開く素敵なスキルなんです。今回は、京都市で手話を学べる教室や講座について詳しくご紹介していきます♪

目次

京都市が公式に開催する手話奉仕員養成講座

まず最初にご紹介したいのが、京都市が公式に開催している手話奉仕員養成講座です。この講座は京都市聴覚言語障害センターが主催していて、なんと受講料が無料という嬉しい特典付きなんです!

講座は「入門体験講座」と「奉仕員養成講座」の2つのコースがあります。入門体験講座は市内3会場で開催され、各会場で3回の連続講座になっています。定員は会場によって異なりますが、30〜50名程度となっています。

手話奉仕員養成講座の詳細

本格的に学びたい方には、手話奉仕員養成講座がおすすめです。この講座は厚生労働省策定のカリキュラムに準じて実施されているので、しっかりとした基礎が身に付きます。

  • 対象者:京都市在住または市内に通勤・通学する16歳以上の初心者
  • 定員:昼の部・夜の部それぞれ40名
  • 受講料:無料(テキスト代等は実費負担)
  • 開催時期:毎年春から冬にかけて順次開講

テキストは「手話で学ぼう 手話で話そう」や「手話奉仕員養成のための講義テキスト」を使用し、合計で約5,000円程度の教材費がかかります。また、オンライン学習用の「手話動画視聴システム」も用意されているので、自宅でも復習できちゃいます!

申し込み方法と注意点

申し込みは毎年4月1日から16日まで受け付けています。人気が高く定員を超えることが多いため、抽選制になっています。申し込みはメールまたは郵送で可能です。

連絡先は京都市聴覚言語障害センター(電話:075-841-8337)です。平日の9時から17時まで対応してくれるので、気軽にお問い合わせしてみてくださいね。

歴史ある「みみずく」手話学習会

京都には日本で初めて設立されたとされる手話サークル「みみずく」があります。正式名称は「京都市手話学習会『みみずく』」で、長い歴史と豊富な経験を持つ学習会なんです。

こちらは地域に根ざした活動を続けていて、アットホームな雰囲気で手話を学べるのが魅力です。定期的に学習会を開催しており、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しています。

龍谷大学の公開講座「手話講座」

龍谷大学では一般向けの手話講座も開催しています。大学の公開講座というと少し敷居が高く感じるかもしれませんが、手話が初めての方を対象とした「ミニ手話体験」も実施しているので安心です♪

深草キャンパスと瀬田キャンパスの両方で説明会を開催しており、まずは無料の説明会に参加して雰囲気を掴んでみるのもいいですね。大学の環境で学ぶことで、より学術的なアプローチから手話を理解できるかもしれません。

プライベートレッスンという選択肢

グループレッスンではなく、マンツーマンで丁寧に指導を受けたいという方には、プライベートレッスンという選択肢もあります。京都府内でも手話の個人指導を行っている講師の方がいらっしゃいます。

個人レッスンの魅力は、自分のペースで学習できることです。手話検定対策や特定の目標に向けた学習など、オーダーメイドのカリキュラムで進められます。料金は月4回で12,000円程度からとリーズナブルな設定になっています。

カルチャースクールの手話教室

京都府内のカルチャースクールでも手話教室が開催されています。例えば、JEUGIAカルチャーセンターでは「使える手話教室」というグループレッスンがあります。

  • 講師:一般社団法人日本ビジネス手話協会理事・手話通訳士
  • 開催日:第2・4金曜日 13:30~15:00
  • 月額受講料:6,380円(税込・運営費込)

カルチャースクールの良いところは、手話以外の講座も多数開催されているので、新しい趣味や学びの場として活用できることです。手話を学びながら、同じような興味を持つ仲間と出会えるかもしれませんね。

手話を学ぶメリットと心構え

手話を学ぶことで得られるメリットは想像以上に多いんです。まず、聴覚障がいの方とのコミュニケーションが可能になることで、より多様な人々との交流が生まれます。また、手や指の細かい動きは脳の活性化にもつながるため、健康面でのメリットも期待できます。

学習を始める際の心構えとして大切なのは、継続することです。手話は言語なので、一朝一夕には身に付きません。でも、少しずつでも確実に上達していく自分を実感できるはずです。

学習のコツとポイント

手話を効果的に学ぶためのコツをいくつかご紹介します。まず、日常会話でよく使う挨拶から覚えることから始めましょう。「おはよう」「ありがとう」「お疲れさま」など、身近な表現から入ることで親しみやすくなります。

また、手話は表情も大切な要素です。単に手の動きだけでなく、顔の表情や体の動きも含めてコミュニケーションを取ることを意識してみてください。鏡の前で練習するのも効果的な方法の一つです。

手話学習の段階と目標設定

京都市の手話奉仕員養成講座では、学習段階が「基本」「応用」「実践」の3つの課程に分かれています。まずは基本課程で日常会話に必要な基礎的な手話を習得し、応用・実践へと段階的にステップアップしていきます。

目標を設定することで学習のモチベーションも保ちやすくなります。例えば、「3ヶ月後には簡単な自己紹介ができるようになる」「半年後には日常会話ができるレベルに達する」など、具体的で達成可能な目標を立ててみましょう。

手話を学ぶ仲間づくりの大切さ

手話学習で重要なのは、一緒に学ぶ仲間の存在です。同じ目標を持つ人たちと一緒に学ぶことで、お互いに励まし合いながら継続できます。また、学習した手話を実際に使って会話練習をすることで、より実践的なスキルが身に付きます。

京都市内の各教室では、受講生同士の交流も大切にされています。学習会やイベントなども定期的に開催されているので、積極的に参加してみてください。きっと素敵な出会いが待っているはずです!

手話を活かせる場面と将来性

手話を習得すると、様々な場面で活かすことができます。ボランティア活動での通訳や、職場での多様性への配慮、緊急時のコミュニケーション手段としても重宝します。近年は手話通訳士の需要も高まっており、将来的にはプロフェッショナルとしての道も開けています。

また、手話は国際的にも注目されている分野です。2006年に障害者権利条約が採択されて以降、手話言語の権利が世界的に認識されるようになりました。これからの社会において、手話ができることはますます価値のあるスキルになっていくでしょう。

「小さな一歩が未来を変える」
– すみれの座右の銘

手話を学ぶという小さな一歩が、きっとみなさんの人生に新しい彩りを添えてくれることでしょう。京都市には素晴らしい手話教室がたくさんあります。ぜひ自分に合った教室を見つけて、新しいコミュニケーションの世界への扉を開いてみてくださいね♪

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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