こんにちは、『ローカログ』目黒エリア担当・ライターのあきこです！毎日が発見の座右の銘通り、今日も目黒区の地域情報をお届けしますね♪
最近、生活費の高騰や思わぬ出費で家計がピンチになることってありませんか？そんなとき、目黒区にはフードパントリーという素敵な仕組みがあるんです。わたしも調べてみてびっくり！地域の人たちがお互いを支え合う温かい活動がこんなに身近にあったなんて。
今回は目黒区のフードパントリー情報を詳しくリサーチしてきました。みなさんにも知っておいてもらいたい、地域の大切な支援制度について詳しくお話ししていきますね。
そもそもフードパントリーって何？目黒区の現状は
フードパントリーとは、企業や個人から寄付された食品を、生活に困っている方々に無料で配布する活動のことなんです。食べ物のセーフティーネットとして、全国で広がっている取り組みですよ！
目黒区では現在、主に2つの団体がフードパントリー活動を行っています。どちらも地域密着型で、困ったときにスッと手を差し伸べてくれる心強い存在なんです。
フードバンク目黒の取り組み
まず注目したいのが「フードバンク目黒」の活動です。こちらは月2回の無料食品配布会を開催していて、ひとり親世帯や失業などで食事に困っている目黒区在住の方を対象にしています。
配布される食材は、お米や醤油、缶詰、レトルトパック、パン類など生活に欠かせない基本的な食品がメイン。子どものいる家庭にはおやつも一緒に入れてくれるという、細やかな配慮がとっても嬉しいですよね♪
事前予約制になっているので、利用したい方は配布会の3日前13時までに申し込みが必要です。限られた食材を適切に配布するため、困っている状況や本人確認書類の提示が求められますが、これも公平な支援のためなんですね。
NeighbourFood（ネイバーフード）の活動
もう一つは「NeighbourFood」という団体。こちらも目黒区を中心に活動するフードバンクで、地域で発生する余剰食品を集めて、支援が必要な方へお渡しする活動をしています。
「食のセーフティーネットの構築」をコンセプトに、食べ物に困ったときに誰もが食品を受け取れる環境づくりを目指しているそうです。地域の絆を大切にした、とても素敵な取り組みだと思いませんか？
実際に利用するにはどうすればいい？申し込み方法をチェック
目黒区でフードパントリーを利用したい場合、まずは自分の状況が対象に当てはまるかを確認しましょう。主な対象者は以下のような方々です。
- ひとり親世帯で生活に困っている方
- 失業中で食事が十分取れない方
- 急な出費で食費に困っている方
- その他、食の支援が必要と認められる方
申し込みはWEBの申込フォームから行います。その際、お困りの状況をできるだけ詳しく記入することが大切。限られた食材を本当に必要な方へお届けするための配慮なので、恥ずかしがらずに正直に書いてくださいね。
申し込み後は担当者から連絡があり、配布日時や場所の詳細を教えてもらえます。当日は本人確認書類を忘れずに持参しましょう！
配布会の雰囲気ってどんな感じ？実際の様子をリポート
気になるのが配布会の雰囲気ですよね。「なんだか行きづらい…」と感じる方もいるかもしれませんが、実際はとても温かい空間なんです。
ボランティアスタッフの皆さんは笑顔で迎えてくれて、「今日は暑いですね」「お疲れさまです」といった何気ない会話から始まります。堅苦しい感じは全然なくて、まるで近所の方とお話しているような自然な雰囲気なんですよ♪
配布される食材も、一つひとつ丁寧にパッケージングされていて、受け取る方への心遣いがしっかり伝わってきます。36パッケージほどが用意されることもあり、多くの方が利用されているんだなと実感しますね。
「初めて利用したときは緊張しましたが、スタッフの方がとても親切で安心しました。子どものおやつまで入れてくださって、本当にありがたかったです」（女性/30代後半/会社員）
特別な取り組み「お寺パントリー」って知ってる？
目黒区には「お寺パントリー」という珍しい取り組みもあるんです！これは浄土宗祐天寺で開催されたフードパントリーで、セカンドハーベスト・ジャパンと全日本仏教会が連携して実現した画期的な事例なんですよ。
お寺という場所は地域の人々にとって馴染み深く、心の支えにもなる特別な空間。そこでフードパントリーを開催することで、より多くの方が安心して利用できる環境が生まれるんです。
実際に開催された際は、お米や調味料、缶詰など36パッケージが用意され、ひとり親家庭を中心に食の支援を必要とする方々へ手渡されました。宗教施設ならではの温かい雰囲気の中で行われる支援活動って、なんだかほっこりしませんか？
フードドライブにも注目！地域みんなで支え合う仕組み
支援を受けるだけでなく、わたしたちにもできることがあります。それが「フードドライブ」という取り組み！家庭で余っている食品を寄付して、困っている方への支援に役立ててもらうんです。
目黒区内のファミリーマートでもフードドライブが始まっているそうで、身近な場所で気軽に参加できるようになりました。お家の整理をしながら社会貢献もできるなんて、一石二鳥ですよね♪
寄付できる食品は、賞味期限まで1ヶ月以上あるもので、未開封の常温保存可能なもの。お米や缶詰、レトルト食品、調味料などが特に喜ばれるそうです。
寄付で喜ばれる食品リスト
- お米（特に歓迎されています！）
- 缶詰（肉類、魚類、野菜類）
- レトルト食品（カレー、シチューなど）
- 調味料（醤油、味噌、塩など）
- 乾物（パスタ、そうめんなど）
- 子ども向けのお菓子やジュース
目黒区の公的支援窓口も知っておこう
フードパントリー以外にも、目黒区には生活に困った方向けの相談窓口がしっかり整備されています。食の支援だけでなく、根本的な生活再建のサポートも受けられるんです。
目黒区北部包括支援センターなどでは、公的な支援制度の案内や自立に向けてのアドバイスを受けることができます。一人で抱え込まず、まずは相談してみることが大切ですよね。
親身になって対応してくださる専門スタッフの方々が、一緒に解決策を考えてくれます。「こんなことで相談していいのかな？」なんて遠慮しないで、気軽に声をかけてみてください！
子育て世帯向けの特別支援もチェック
目黒区のフードパントリーでは、子育て世帯への配慮が特に手厚いんです。夏休み期間中は「夏休み子ども応援プロジェクト」として、子どもたちの栄養をサポートする特別な取り組みも行われています。
長期休暇中は給食がないため、子どもの食事に頭を悩ませる保護者の方も多いはず。そんなときにこうした支援があると、本当に心強いですよね♪
子ども向けのおやつやジュースも一緒に配布されるので、お子さんにも喜んでもらえそう。親子で一緒に感謝の気持ちを育む機会にもなりそうですね。
利用する前に知っておきたいポイント
いざという時のために、フードパントリーを利用する際の注意点もお伝えしておきますね。まず大切なのは、目黒区在住であることが条件ということ。住民票などの本人確認書類で確認されるので、必ず持参してください。
また、食材には限りがあるため、申し込み順や緊急度によって配布の優先順位が決められることもあります。「今回は受け取れなかった」ということもあるかもしれませんが、次回また申し込みができるので諦めないでくださいね。
配布される食材は基本的に常温保存できるものが中心ですが、時には冷蔵・冷凍食品が含まれることも。保冷バッグを持参すると安心ですよ！
地域のつながりを感じる温かい活動
目黒区のフードパントリー活動を調べていて感じたのは、地域の人たちが本当に温かいということ。困った人を見過ごさない、お互いさまの精神がしっかり根付いているんだなって思いました。
ボランティアで参加している方々も、「自分にできることで地域に貢献したい」という気持ちで活動されています。支援する側も受ける側も、みんなが地域の一員として大切にされている、そんな素敵なコミュニティがここ目黒区にはあるんです。
わたしも一人の目黒区民として、この活動をもっと多くの方に知ってもらいたいし、必要な時には遠慮なく利用してほしいと思います。助け合いの輪が広がれば、きっとみんなが住みやすい街になりますよね♪
「困った時はお互いさま。いつでも頼りにしてくださいね」 – 地域ボランティア
毎日が発見というわたしの座右の銘通り、今回も目黒区の素晴らしい取り組みを発見することができました。みなさんも何か困ったことがあったら、一人で抱え込まずに地域の支援制度を活用してくださいね。きっと温かい手を差し伸べてくれる人たちがいますから！
