こんにちは!『ローカログ』目黒エリア担当ライターのあきこです。最近、目黒区を歩いていると、大きな樹木に小さな表示板がついているのを見かけませんか?これって実は「保存樹木」の印なんですよ♪都会のオアシスみたいな木々を大切に守っていこうという、とっても素敵な制度があることを今回はたっぷりご紹介したいと思います!
目黒区の保護樹木って何?基本的なしくみを知ろう
目黒区の保護樹木制度、正式には「保存樹木等助成」という名前なんですが、簡単に言うと、大きくて立派な樹木や樹林、生け垣を区が「保存樹木」として指定して、維持管理の費用を一部助成してくれる制度なんです。都会で大きな木を守り育てるのって本当に大変で、落ち葉の掃除や剪定作業など、適切な管理が必要だからこそ、区がサポートしてくれるんですね。
実は平成24年度から平成27年3月まで、緊急財政対策で新規指定がお休みしていた時期があったんですが、平成27年4月から再開されて、今でもしっかりと続いています!
どんな樹木が対象になるの?指定の基準を詳しく
保存樹木として指定される樹木には、ちゃんとした基準があります。まず樹木については、地上から1.5メートルの高さで幹周りが80センチメートル以上あることが条件です。複数の幹がある場合は、それぞれの幹周りの合計に0.7をかけた数値で判断するんですよ。
樹林の場合は、みどりで覆われている面積が300平方メートル以上必要で、生け垣については高さが90センチメートル以上、長さが20メートル以上という基準になっています。結構しっかりとした規模の樹木が対象なんですね!
保存樹木に指定されるとどんなメリットがあるの?
保存樹木として指定されると、いくつかの嬉しいサポートを受けられます。まず、表示板を取り付けてもらえるので、地域の人たちにも大切な樹木だということを知ってもらえます。そして何より助かるのが、維持管理費用の助成ですよね。
助成金額は年間50,000円を超えない範囲で、保存樹木の場合は1本につき6,000円、2本目からは1本につき5,000円となっています。保存樹林については、300平方メートル以上1,000平方メートル以下のものに対して助成があります。
さらに安心なのが、保存樹木・保存樹林が原因で起きる事故に備えて、区が第三者の被害に対する賠償保険に加入してくれること!ただし、一定の条件があるので詳細は確認が必要ですが、これは本当に心強いサポートですよね。
樹木を伐採する前に知っておきたい保全協議
もし大きな樹木の伐採を考えているなら、ちょっと待って!目黒区では一定の基準を満たす樹木を伐採する際には、30日前までに「保全協議書」を提出する必要があるんです。これは、その樹木を本当に伐採しなければならないのか、保全する方法はないかを区と一緒に話し合う大切なプロセスなんですよ。
対象となるのは、樹木では幹周り80センチメートル以上、樹林では面積300平方メートル以上、生け垣では高さ90センチメートル以上かつ長さ20メートル以上のものです。保全協議の結果、保全することになった樹木は「目黒区保存樹木」として指定され、管理費の一部を助成してもらえます。
移植という選択肢も!樹木等移植助成について
どうしても現在の場所では樹木を維持できない場合でも、移植という選択肢があります。目黒区では樹木等の移植費用についても助成制度を用意しているんです。
- 樹木(幹周り80センチ以上):1本あたり75,000円(限度額)
- 生け垣(高さ90センチ以上かつ長さ10メートル以上):1メートルあたり9,000円(限度額)
一敷地あたりの限度額は20万円となっていて、これなら移植にかかる費用負担がぐっと軽くなりますね。大切な樹木を別の場所でも大事に育てていけるなんて、本当に素晴らしい制度だと思います!
申請方法と手続きの流れをチェック
保存樹木等の指定を受けたい場合は、みどり土木政策課みどりの係(電話:03-5722-9355)に相談してみてください。申請書と図面等の準備が必要になることが多いので、事前に確認しておくとスムーズです。
樹木等の保全協議についても、同じ担当課(電話:03-5722-9359)で受け付けています。協議書は2部作成して提出し、協議が終了するまで区が正本を預かってくれるシステムになっています。
地域全体でみどりを守る意識を大切に
目黒区の保護樹木制度って、単に個人の樹木を守るだけじゃなくて、地域全体の環境を良くしていこうという素晴らしい取り組みだと思うんです。大きな樹木があることで空気がきれいになったり、ヒートアイランド現象が抑制されたりと、みんなにとってプラスになることがたくさんあるんですよね。
通りを歩いていて緑豊かな風景に出会うと、なんだかほっとした気持ちになりませんか?そんな 癒しの空間を次の世代にも残していけるって、とても意義深いこと だと感じています。
他の緑化助成制度との組み合わせも検討してみて
目黒区では保存樹木等助成以外にも、屋上緑化や壁面緑化、接道部緑化など、さまざまな緑化助成制度が用意されています。お庭の状況や希望に合わせて、複数の制度を組み合わせて活用することもできるかもしれません。
例えば、既存の大きな樹木は保存樹木として指定を受けつつ、新たに生け垣を作る部分では接道部緑化助成を利用するといった具合に、効果的に制度を活用できそうですよね♪
緑を増やすのにはお金がかかりますが、こうした助成制度をうまく使えば、負担を軽くしながら素敵な緑空間を作っていけるはずです。みなさんも一度、お庭や敷地内の樹木を見回してみて、保存樹木の対象になりそうなものがないかチェックしてみてくださいね!
「木を植えた人がその木陰で憩うことはない。」- ギリシャの諺
今日植えた木、今日守った木が、きっと未来の誰かを幸せにしてくれる。そんな温かい気持ちで、みんなで目黒区のみどりを大切に育てていきましょうね!わたしも娘と一緒に、季節ごとの樹木の変化を楽しみながら、地域の緑を見守っていきたいと思います♪
















