こんにちは!『ローカログ』目黒エリア担当ライターのあきこです。毎日が発見の精神で、今日は目黒区で最も盛り上がるお祭りについてお話ししますね♪
目黒さんま祭りって聞いたことありますか?正式には「目黒区民まつり」なんですが、地元のみなさんは親しみを込めて「目黒のSUNまつり」って呼んでいるんです。わたしも娘と毎年参加していて、本当に素敵なお祭りなんですよ!
目黒さんま祭り2025年の基本情報
2025年の目黒さんま祭りは、10月12日(日曜日)に開催予定です。時間は午前10時から午後3時30分まで、会場は田道広場公園、目黒区民センター、田道小学校の3つの会場で行われます。
第49回目黒区民まつりとして開催される今回は、特に注目度が高いんです!友好都市である宮城県気仙沼市から届く新鮮なさんまを、炭火で焼いて無料で提供してくれるメインイベントが大人気なんですよ。
落語「目黒のさんま」にちなんだこのお祭り、海のない目黒でさんま祭りが開催される理由も面白いんです。昔の殿様が目黒で食べたさんまの味が忘れられなくて「さんまは目黒に限る」と言ったという落語が由来になっているんですって♪
混雑状況と待ち時間の実態
正直にお話しすると、目黒さんま祭りの混雑はかなりのものです。毎年3万人以上の来場者が訪れるので、特にさんまの無料配布には長蛇の列ができるんです。
混雑のピークタイム
一番混雑するのは午後12時から14時の時間帯です。この時間は会場周辺の移動も困難になるほど人でいっぱいになります。屋台でも並ばないといけないので、できればこの時間帯は避けたいところですね。
地元民のわたしがおすすめするのは、朝8時頃に到着すること!これなら2時間程度の待ち時間でさんまにありつけます。目黒のさんま祭りにとっては、2時間待ちでも短い方なんですよ。
効率的な楽しみ方
先頭に並ぶ人たちは早朝4時から並び始めるそうですが、そこまでしなくても大丈夫!午前7時台に到着すれば、比較的スムーズにさんまを楽しめます。
ただし、近年はさんまの不漁が続いているため、事前申込制になることもあります。2024年は目黒区民対象の事前申し込みで1500名の募集でした。2025年の詳細はまだ発表されていませんが、早めの情報チェックをおすすめします。
屋台とグルメ情報
目黒さんま祭りの屋台は、目黒駅周辺に約25店舗が出店します。営業時間は午前11時から午後5時頃までですが、商品がなくなり次第終了するので、お目当てのものがある場合は早めに行きましょう♪
おすすめ屋台グルメ
メインはもちろん焼きさんまですが、それ以外にも魅力的なグルメがたくさんあります。特に人気なのはかき氷で、秋とはいえ日中は暖かいので意外と売れているんですよ。
- 焼きそば、たこ焼き、フランクフルトなどの定番メニュー
- りんご飴、わたがし、チョコバナナなどの甘味
- 射的、くじ、スーパーボールすくいなどの縁日ゲーム
キッチンカーも出店するので、バラエティ豊かなグルメを楽しめます。娘はいつもベビーカステラを楽しみにしているんです!
各会場の見どころ
田道広場公園
メイン会場となる田道広場公園では、さんま祭りと「ふるさと物産展」が開催されます。友好都市の宮城県角田市や気仙沼市、石川県金沢市などから特産品が集まるので、お土産選びにもぴったりです。
目黒区民センター
「おまつり広場」として、区内で活動する約30団体がパフォーマンスを披露します。フラダンス、日本舞踊、大道芸など多彩なステージが楽しめて、落語「目黒のさんま」にちなんだ新作落語のお披露目もあるんですよ♪
田道小学校
「子ども広場」では、段ボールで作られた巨大迷路やスーパーボールすくいなどの縁日が楽しめます。小さなお子さん連れには特におすすめの会場です。
アクセスと交通規制情報
目黒駅から各会場まで徒歩約10分です。当日は交通規制も実施されるので、公共交通機関の利用をおすすめします。特に午前中から午後にかけては周辺道路が混雑するので、時間に余裕を持って出かけましょう。
JR山手線、東急目黒線、都営三田線、東京メトロ南北線が利用できるので、アクセスは抜群です!ただし、帰りの時間帯は駅も混雑するので、少し早めに会場を出ることをおすすめします。
地元民が教える楽しみ方のコツ
わたしが毎年実践している楽しみ方をお教えしますね。まず、朝早めに到着してさんまの整理券をゲット。その後、指定時間まで他の会場を回って楽しむんです。
特に子ども広場は午前中の方が空いているので、お子さん連れの方は先にこちらを楽しんでから、さんまの時間に合わせて移動するのがおすすめです。
また、ふるさと物産展では普段なかなか手に入らない地方の特産品が購入できるので、お土産選びも忘れずに!気仙沼のさんまの佃煮や、各地の農産物など、本当に美味しいものがたくさんあります。
持参すると便利なもの
長時間の待ち時間に備えて、折りたたみ椅子やレジャーシートがあると便利です。また、日差しが強い場合もあるので、帽子や日焼け止めも忘れずに。
小さなお子さん連れの場合は、待ち時間に退屈しないよう、お気に入りのおもちゃや絵本を持参すると良いでしょう。会場は混雑するので、迷子防止のための対策も大切です。
2025年の注目ポイント
2025年は第49回という節目の年になります。例年以上に盛り上がることが予想されるので、早めの情報収集と計画立てが重要です。
さんまの不漁問題もあり、無料配布の方法が変更される可能性もあります。目黒区の公式サイトや実行委員会からの発表を定期的にチェックすることをおすすめします。
また、コロナ禍を経て、感染対策を考慮した運営方法も継続される可能性があります。マスクの着用や手指消毒など、基本的な感染対策は準備しておきましょう。
まとめ
目黒さんま祭りは、地域の温かさを感じられる素晴らしいお祭りです。混雑は避けられませんが、それも含めてお祭りの醍醐味だと思います。家族みんなで秋の味覚を楽しみながら、地域の絆を感じてみませんか?
わたしも娘と一緒に、今年も参加する予定です。みなさんも目黒さんま祭りで、素敵な秋の思い出を作ってくださいね♪
「小さなことから始めよう。あなたがいるその場所から始めよう。あなたが持っているもので始めよう。」- アーサー・アッシュ
今日も新しい発見と出会いがありますように!


















