こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は世田谷区にお住まいの皆さんに、とても大切な情報をお届けしたいと思います。
介護が必要なご家族をお持ちの方、もしかすると税金の控除を受けられる可能性があることをご存知でしょうか?世田谷区では、寝たきり度の認定を通じて税法上の障害者控除を受けることができるんです。この制度、意外と知らない方が多いのですが、家計にとってはとても助かる制度なんですよ。
世田谷区の寝たきり度認定制度とは?
世田谷区の寝たきり度認定制度は、正式には「障害高齢者の日常生活自立度」という評価基準に基づいています。この制度は、高齢者がどれほど自分の力で生活できるのかを客観的に判定するものです。
ボクも最初は難しそうに感じましたが、実は分かりやすい基準があるんです。この認定を受けることで、税法上の障害者控除の対象となり、所得税や住民税の軽減を受けることができます。
世田谷区では、身体障害者手帳などの交付を受けていない方でも、寝たきりの状態や身体障害者に準ずる状態として区が認定した場合、税控除の対象となるのが特徴です。
寝たきり度の判定基準を詳しく解説
寝たきり度の判定は、大きく「生活自立」「準寝たきり」「寝たきり」の3つに分類されます。さらに、J、A、B、Cの4段階のランクに細分化されているんです。
ランクJ(生活自立)
ランクJは、何らかの障害があっても独力で外出できる方が対象です。J1の方は電車やバスなどの公共交通機関を利用して遠出もできますし、J2の方は近所への買い物や散歩程度なら一人で行けます。
このレベルの方は、日常生活はほぼ自立しており、介護の必要性は低い状態です。
ランクA(準寝たきり)
ランクAになると、外出時には介助が必要になってきます。ただし、食事や排泄、着替えなどは自分でできる方が多いです。
A1の方は日中はベッドから離れて過ごしていますが、A2の方は寝たり起きたりを繰り返す生活パターンになります。それでも、ベッドから離れている時間の方が長いのが特徴です。
ランクB(寝たきり)
ランクBは、室内の移動に車椅子が必要で、1日の大半をベッドで過ごす状態です。ただし完全に寝たきりではなく、座った姿勢を保つことはできます。
B1の方は自分で車椅子に移れて、食事や排泄はベッドから離れて行います。B2になると車椅子への移乗も介助が必要で、食事や排泄にも手助けが必要になります。
ランクC(寝たきり)
ランクCは最も介護度が高い状態で、基本的にベッドの上で生活しています。食事、排泄、着替えのすべてに介助が必要です。
C1の方は自力で寝返りができますが、C2の方は寝返りすらできない状態です。このレベルでは24時間体制での介護が必要になります。
世田谷区での税控除対象となる認定基準
世田谷区では、寝たきり度の認定に基づいて税法上の障害者控除の対象者を決定しています。認定基準は以下のようになっています。
特別障害者に準ずる者の認定基準
- 重度障害者(1級、2級)に準ずる者:要介護3以上で障害自立度がB以上
- 知的障害者(重度)に準ずる者:要介護3以上で認知自立度が3以上
- 寝たきり高齢者:要介護3以上が6ヶ月以上継続し、食事・排泄・入浴のいずれかに6ヶ月以上介助が必要
障害者に準ずる者の認定基準
身体障害者(3級~6級)に準ずる者として認定されるには、要支援・要介護の認定を受けており、主治医意見書等に記載されている障害自立度がA以上である必要があります。ただし、特別障害者に準ずる者は除かれます。
申請手続きの流れと必要書類
世田谷区で寝たきり度認定による障害者控除を申請する場合、住所地を管轄する総合支所の保健福祉課に申請します。
申請窓口一覧
- 世田谷総合支所:世田谷4-22-33(電話:03-5432-2850)
- 北沢総合支所:北沢2-8-18(電話:03-6804-8701)
- 玉川総合支所:等々力3-4-1(電話:03-3702-1894)
- 砧総合支所:成城6-2-1(電話:03-3482-8193)
申請前に電話で相談することをおすすめします。担当者が丁寧に説明してくれるので、不安な点があれば遠慮なく聞いてみてください。
認知症高齢者の日常生活自立度も重要
寝たきり度とは別に、「認知症高齢者の日常生活自立度」という評価基準もあります。これは認知症の方にかかる介護の度合いをレベル分けしたもので、Ⅰ、Ⅱa、Ⅱb、Ⅲa、Ⅲb、Ⅳ、Mの7段階に分けられています。
レベルⅠは日常生活がほぼ自立している状態で、レベルが上がるにつれて介護の必要性が高くなります。レベルMになると、専門医療が必要な状態となります。
この認知症の自立度も、要介護認定や税控除の判定に大きく影響するため、正確な評価が重要です。
制度活用のメリットと注意点
この制度を活用することで、年間数万円から数十万円の税負担軽減が期待できます。特に所得の多い方ほど、控除による節税効果は大きくなります。
ただし、申請には医師の意見書や介護認定の資料が必要になることが多いので、事前に準備しておくことが大切です。また、認定基準は厳格に定められているため、該当しない場合もあることを理解しておきましょう。
まとめ
世田谷区の寝たきり度認定制度は、介護が必要なご家族を支える大切な制度です。税控除を受けることで、介護にかかる経済的負担を少しでも軽減できるかもしれません。
制度の詳細や申請方法について分からないことがあれば、お住まいの地域を管轄する総合支所に相談してみてください。きっと親身になって対応してくれるはずです。
思い立ったが吉日!気になることがあれば、まずは行動を起こしてみることが大切ですね。皆さんの生活がより良くなることを心から願っています。
「困難な時こそ、人は本当の力を発揮する」- ナポレオン・ヒル
介護は大変ですが、きっと乗り越えられます。一歩ずつ前進していきましょう!


















