こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、突然の重篤な病気や事故に見舞われたとき、どこの病院に行けばいいか知っていますか?
今回は世田谷区で三次救急医療を受けられる病院について詳しくお話しします。ボク自身も3人の子どもを持つ父親として、いざというときの備えは本当に大切だと実感しています。
三次救急医療とは何か?
まず、救急医療の仕組みについて簡単に説明しますね。救急医療は症状の重篤度によって一次、二次、三次に分類されています。
一次救急は比較的軽症の患者さんを対象とした初期救急医療です。風邪や軽いケガなど、入院の必要がない症状に対応します。二次救急では入院や手術が必要な患者さんを治療し、三次救急は生命に関わる重篤な症状や複数の診療科にわたる治療が必要な患者さんを対象としています。
三次救急医療は救命救急センターで行われ、24時間体制で重篤な患者さんの命を救う最後の砦なのです。
世田谷区内の三次救急対応施設
国立成育医療研究センター
世田谷区大蔵にある国立成育医療研究センターは、小児専門の高度な治療を行うことができる「東京都こども救命センター」として指定されています。
この病院は祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩約15分の場所にあり、小児の重篤な症例に対して専門的な救命治療を提供しています。子どもの命に関わる緊急事態では、他の医療機関では対応が困難な場合にこちらに搬送されることになります。
救急センター(小児ER)では「トリアージ」というシステムを導入しており、患者さんの緊急度に応じて診察の優先順位を決めています。最も緊急度が高い蘇生処置が必要な患者さんから、15分以内に診察が必要な緊急患者さんまで、適切に振り分けて対応しているんです。
近隣の三次救急医療機関
世田谷区内には他にも救急医療機関がありますが、三次救急に対応できる施設は限られています。区内の主要な救急病院としては以下のような施設があります:
- 世田谷中央病院(世田谷1丁目)
- 駒沢病院(駒沢2丁目)
- 関東中央病院
ただし、これらの病院は主に一次・二次救急を担当しており、最重篤な症例については他の三次救急医療機関への搬送が必要になる場合があります。
世田谷区周辺の三次救急医療機関
日本赤十字社医療センター
渋谷区広尾にある日本赤十字社医療センターは、東京都区西南部地域(渋谷区・世田谷区・目黒区)の二次医療圏をカバーする救命救急センターです。
この病院は708床を持つ大規模な急性期医療機関で、人口120万人余りを対象としています。年間約25,000人の救急患者を受け入れており、世田谷区民にとっても重要な三次救急医療の拠点となっています。
同センターは東京都救命救急センターとして認可されており、地域救急医療センターや災害拠点病院としての機能も担っています。総合周産期母子医療センターも併設されているため、妊産婦の救急医療にも対応できるのが特徴です。
救急医療を受ける際の注意点
救急車を呼ぶべきか迷ったら
救急車を呼ぶべきかどうか迷った場合は、#7119または03-3212-2323(東京消防庁救急相談センター)に電話相談することができます。専門のスタッフが症状を聞いて適切なアドバイスをしてくれるので、ぜひ活用してください。
トリアージシステムについて
三次救急医療機関では、来院した患者さんの緊急度を判定する「トリアージ」が行われます。これは限られた医療資源を最も効率的に活用し、重篤な患者さんを優先的に治療するためのシステムです。
軽症の場合は待ち時間が長くなることもありますが、これは医療の質を保つために必要な仕組みなんです。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
選定療養費について
大きな病院を受診する際には「選定療養費」という追加料金がかかる場合があります。これは区の医療費助成の対象外となるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
一次救急医療機関の活用も大切
重篤でない症状の場合は、まず一次救急医療機関を利用することも大切です。世田谷区には世田谷区医師会初期救急診療所があり、内科・小児科の初期救急医療を提供しています。
松原六丁目にあるこの診療所では、平日の夜間や休日に比較的軽症の患者さんを診察しています。適切な医療機関を選択することで、本当に三次救急が必要な患者さんがスムーズに治療を受けられる環境を守ることにもつながります。
まとめ
世田谷区で三次救急医療を受けられる主要な施設は、区内では国立成育医療研究センター(小児専門)、近隣では日本赤十字社医療センターなどがあります。
いざというときに慌てないよう、お住まいの地域から最寄りの救急医療機関の場所や連絡先を確認しておくことをおすすめします。また、症状に応じて適切な医療機関を選択することも大切ですね。
皆さんとご家族の健康と安全を心から願っています。思い立ったが吉日、今日からでも救急医療について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
「備えあれば憂いなし」- 日本のことわざ
普段からの準備と知識が、いざというときの安心につながります。皆さんも今日から少しずつ、救急医療について学んでいきましょう!


















