こんにちは、『ローカログ』東京都全般担当ライターのカイヨウです。今回は千代田区にある伝統校「大妻高等学校」についてお届けします。お子さんの進学先を考えている保護者の方や、学校選びに迷っている中学生のみなさんにとって、参考になれば嬉しいです。
わたし自身、小学5年生の息子がいるので、進学先の情報収集には人一倍敏感になっています。やっぱり学校選びは「偏差値だけ」じゃ見えてこないものがありますよね。今回は偏差値・進学実績・入試倍率に加えて、学校の雰囲気や特色もじっくり掘り下げていきます。
大妻高等学校ってどんな学校?
大妻高等学校は、1908年に大塚コタカ氏が開いた「家塾」を前身とする、100年以上の歴史を持つ私立女子校です。東京都千代田区三番町に位置し、東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩約7分というアクセスの良さも魅力のひとつ。
中高完全一貫教育を採用しており、6年間を通じてじっくりと学力を伸ばしていくスタイルです。「基礎力養成期」「充実期」「発展期」と2年ごとにフェーズを分けているため、生徒一人ひとりの成長段階に合わせた指導が行われています。
伝統と革新を両立させた教育方針が、多くの保護者から支持されている理由のひとつといえるでしょう。
大妻高等学校の偏差値はどのくらい?
気になる偏差値についてお伝えします。大妻高等学校の偏差値は57〜59程度とされています。中学受験の偏差値では66〜68と高めの数値が出ていることもあり、入学時点で一定の学力が求められる学校です。
都内の私立女子校の中では中堅〜上位に位置づけられ、しっかりとした学習習慣を身につけた生徒が集まっています。偏差値の推移を見ても、安定した水準を維持しているのが特徴ですね。
ただし偏差値はあくまで目安。学校の雰囲気や教育内容との相性も大切にしてほしいなと、個人的には思っています。
入試倍率から見る人気度
2025年度の入試結果を見てみましょう。大妻中学校の入試は4回に分けて実施され、それぞれの実質倍率は以下のようになっています。
- 第1回(2月1日):2.1倍
- 第2回(2月2日):2.0倍
- 第3回(2月3日):3.3倍
- 第4回(2月5日):3.9倍
後半の日程になるほど倍率が上がる傾向にあります。これは他校との併願パターンの影響もありますが、最終日程まで粘り強くチャレンジする受験生が多いことの表れでもありますね。
募集人数は第1回・第2回が各100名、第3回・第4回が各40名。合格最低点は200点台前半(320点満点)で推移しており、基礎をしっかり固めておくことが合格への近道といえそうです。
進学実績がすごい!難関大学への合格者多数
大妻高等学校の進学実績は、非常に充実しています。2025年度の卒業生264名のうち、国公立大学に29名、早慶上智に97名、GMARCHに282名が合格しています。
具体的な大学別の合格者数を見てみると、その実力がよく分かります。
国公立大学の合格実績
東京大学や京都大学への合格者も輩出しており、最難関への挑戦もしっかりサポートされています。お茶の水女子大学、千葉大学、筑波大学、東京外国語大学など、人気の国公立大学への合格者も毎年コンスタントに出ています。
北海道大学には5名、横浜国立大学には3名が合格するなど、全国の難関国公立大学に進学の道が開かれているのが印象的です。
私立大学の合格実績
私立大学への進学実績も目を見張るものがあります。
- 早稲田大学:40名
- 慶應義塾大学:20名
- 上智大学:37名
- 東京理科大学:37名
- 明治大学:73名
- 立教大学:57名
- 法政大学:57名
- 青山学院大学:45名
- 中央大学:34名
GMARCHへの合格者が282名というのは、卒業生264名を考えると驚異的な数字です。一人で複数校に合格しているケースも多いとはいえ、それだけ選択肢が広がっているということですよね。
医学部への進学も
医学部医学科への合格者も23名を数えます。国公立の医学部だけでなく、私立医学部にも多くの合格者を送り出しており、医療系を目指す生徒へのサポート体制も整っているようです。
海外大学への進学という選択肢
近年注目したいのが、海外大学への合格実績です。2025年度は、アメリカのミシガン州立大学やルトガース大学、カナダのマギル大学やブリティッシュコロンビア大学、イギリスのキングス・カレッジ・ロンドンやウォーリック大学など、名門大学への合格者を輩出しています。
オーストラリアのメルボルン大学やシドニー大学への進学者もおり、グローバルな進路選択が可能になっているのは大きな魅力ですね😊
大妻高等学校の教育の特色
進学実績の高さを支えているのは、独自の教育システムです。6年間を3つの時期に分けた「2年ごとのステップアップ方式」により、無理なく着実に学力を伸ばしていけるカリキュラムが組まれています。
海外研修プログラム
希望者はオーストラリアやイギリスへの短期留学プログラムに参加することができます。現地での生活体験や語学研修を通じて、国際感覚を養う機会が用意されているのは嬉しいポイント。
こうした経験が、海外大学への進学につながっているケースも多いのではないでしょうか。
部活動も活発
書道部は全国高校総合文化祭に連続出場を果たしており、数々の展覧会で作品を出品するなど輝かしい実績を残しています。勉強だけでなく、文化活動にも力を入れている校風がうかがえます。
スキー教室やひなまつりイベントなど、季節ごとの行事も充実しており、学校生活を楽しみながら成長できる環境が整っています。
大妻高等学校出身の著名人
実は、大妻高等学校は多くの著名人を輩出しています。
- 田中みな実さん(アナウンサー)
- 神田愛花さん(アナウンサー)
- 永井美奈子さん(タレント・アナウンサー)
- 工藤美代子さん(ノンフィクション作家)
特にアナウンサーとして活躍されている方が多いのが特徴的ですね。知性と品格を兼ね備えた人材を育てる校風が、卒業後のキャリアにも活きているのかもしれません。
学校へのアクセス
大妻高等学校は東京都千代田区三番町にあります。最寄り駅は東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」で、徒歩約7分。都心に位置しながらも、落ち着いた環境で学べるのは大きなメリットです。
皇居にも近く、周辺は緑も多いエリア。通学路の治安も良好で、保護者としても安心感がありますよね。
まとめにかえて
大妻高等学校は、偏差値57〜59程度の中堅上位校でありながら、難関大学への進学実績が非常に充実している学校です。入試倍率は2.0〜3.9倍と一定の競争率がありますが、それだけ人気があるということ。
100年を超える伝統と、海外研修や多彩な部活動など現代的な教育プログラムを両立させており、「しっかり学びたい」「将来の選択肢を広げたい」と考えているお子さんにはぴったりの環境ではないでしょうか✨
学校選びは人生の大きな分岐点。偏差値や実績だけでなく、実際に学校見学に足を運んで雰囲気を感じてみることをおすすめします。
「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れた後に残るものである。」 ― アルベルト・アインシュタイン
学校で得られるのは知識だけではありません。友人との絆、先生との出会い、部活での経験…そのすべてがお子さんの未来を形づくっていきます。大妻高等学校での6年間が、かけがえのない時間になることを願っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!😊


















