こんにちは!『ローカログ』相模原エリア担当ライターのショウです。今日は神奈川県立相模原総合高等学校について、気になる偏差値や進学実績、倍率などをまとめてお届けしますね。実はこの学校、2023年に閉校となり、現在は「相模原城山高校」として新たな歴史を歩んでいます。
お子さんの進路を考えている皆さんにとって、「そもそも相模原総合ってどんな学校だったの?」という疑問があるかもしれません。僕自身、相模原市に住んでいて、この学校の存在はずっと知っていたんです。今回は、地域の方々に愛された「相総(さがそう)」の魅力を振り返りながら、後継校である相模原城山高校への橋渡しになる情報をお伝えしていきますね!
神奈川県立相模原総合高等学校の基本情報
神奈川県立相模原総合高等学校は、相模原市緑区大島1226に所在していた公立高校です。2003年に神奈川県立大沢高等学校を改編する形で創立され、県内2番目の総合学科高校として誕生しました。「相総(さがそう)」という愛称で地域に親しまれてきた学校なんですよ。
教育理念は「自己を拓いていく力をはぐくむ〜『自分力』を強くする学校〜」というもの。単位制・2学期制を採用していて、生徒一人ひとりの個性を大切にする教育方針が特徴でした。
学校データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県相模原市緑区大島1226 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 学科 | 総合学科(単位制) |
| 学期制 | 2学期制 |
| 男女比 | 5:5 |
| 創立 | 2003年 |
| 閉校 | 2023年3月31日 |
20年間で輩出した卒業生は4711人にのぼります。たくさんの生徒たちがこの学校から巣立っていったんですね😊
偏差値はどれくらいだった?
神奈川県立相模原総合高等学校の偏差値は、総合学科で43前後で推移していました。これは神奈川県内の公立高校としては中堅レベルに位置づけられる数値です。
偏差値の推移
| 年度 | 偏差値 |
|---|---|
| 2022年 | 43 |
| 2021年 | 43 |
| 2020年 | 43 |
| 2019年 | 43 |
| 2018年 | 43 |
偏差値43というと、神奈川県内の高校平均偏差値が約50なので、やや下回るくらいの難易度でした。とはいえ、偏差値だけで学校の価値を判断するのはちょっともったいない!総合学科ならではの柔軟なカリキュラムや、自分の興味に合わせた科目選択ができるのが大きな魅力だったんです。
同レベルの高校としては、綾瀬高校(普通科・偏差値44)、綾瀬西高校(普通科・偏差値41)、磯子工業高校(各科・偏差値42)などがありました。
入試倍率の推移をチェック
皆さんが気になる入試倍率についても見ていきましょう。神奈川県立相模原総合高等学校の倍率は、比較的穏やかな数値で推移していたのが特徴です。
倍率データ
| 年度 | 入試区分 | 倍率 |
|---|---|---|
| 2020年 | 推薦入試 | 1.05倍 |
| 2019年 | 一般入試 | 1.1倍 |
| 2018年 | 一般入試 | 1.2倍 |
倍率が1.0〜1.2倍程度ということは、しっかり準備すれば十分に合格を狙える学校だったといえますね。「無理なく目指せる公立高校」として、地元の中学生からの人気がありました。
進学実績はどうだった?
総合学科高校ということもあり、卒業後の進路は大学進学から専門学校、就職まで幅広い選択肢がありました。主な進学先として挙げられる大学は以下のとおりです。
- 桜美林大学
- 神奈川大学
- 神奈川工科大学
- 関東学院大学
- 工学院大学
- 杏林大学
- 国士舘大学
- 駒澤大学
- 北里大学
- 東京工科大学
- 専修大学
- 明治大学
- 麻布大学
- 東京電機大学
- 多摩大学
- 明星大学
- 玉川大学
- 日本大学
- 拓殖大学
- 湘南工科大学
明治大学や専修大学といった有名私大への進学者もいたんですね!総合学科の特性を活かして、自分の興味分野に特化した学びを深め、その延長線上で進路を決める生徒が多かったようです。
部活動や学校行事の特色
相模原総合高校といえば、部活動も活発でした。特に目立った実績を残していたのがスポーツ系の部活です。
スキー部は関東大会や全国高校総体(インターハイ)に出場するなど、県内でもトップレベルの実力を誇っていました。また、陸上競技部も各個人種目で活躍し、関東大会への出場実績があります。ソフトボール部もインターハイ県予選でベスト16に入るなど、運動部全体が元気に活動していた印象ですね。
文化系では演劇部や吹奏楽部なども活動していて、文武両道を目指す生徒にはピッタリの環境でした。
読書教育が全国的に評価された!
実はこの学校、ちょっとユニークな取り組みで全国的に注目されていたんです。それが「朝の10分間読書(SAGASO Time)」という活動。前身の大沢高校時代から続けられてきた伝統で、読書関連の賞を何度も受賞するほど高く評価されていました。
毎朝の読書タイムで落ち着いた雰囲気を作り、1日のスタートを切る。こうした地道な取り組みが、生徒の学力向上や情操教育に大きく貢献していたんですよ。
卒業生に有名人はいる?
相模原総合高校(および前身の大沢高校)からは、芸能界やスポーツ界で活躍する人材も輩出しています。
- 大桑マイミさん(モデル)
- 海老澤宏樹さん(プロサッカー選手・元東京ヴェルディ、タイ・スパンブリーFC所属)
モデルとして活躍する大桑マイミさんや、プロサッカー選手として海外でも活躍した海老澤宏樹さんなど、多彩な分野で卒業生が活躍しています。地元の高校からこうした方々が出ているのは嬉しいですよね!
2023年に閉校、相模原城山高校へ統合
さて、ここからは大切なお話。神奈川県立相模原総合高等学校は、2023年3月31日をもって閉校となりました。神奈川県立高校改革実施計画(Ⅱ期)に基づき、城山高校と再編統合され、2023年4月から「神奈川県立相模原城山高等学校」として新たなスタートを切っています。
2023年3月1日に行われた最後の卒業式は、多くの関係者にとって感慨深いものだったようです。20年間、地域に根差した教育を行ってきた「相総」の精神は、新生・相模原城山高校にしっかりと引き継がれています。
相模原城山高校について
統合後の相模原城山高校は、城山高校の敷地・校舎を使用しています。単位制の普通科高校として、従来の総合学科とは異なる形態になっていますが、生徒一人ひとりの個性を大切にする教育理念は継承されています。
これから高校進学を考えている中学生の皆さんや保護者の方は、相模原城山高校の情報をチェックしてみてくださいね。なお、相模原総合高校の卒業証明書発行などの事務は、相模原城山高校が引き継いでいますので、卒業生の方はそちらに問い合わせてください。
かつての校舎はどうなった?
相模原総合高校があった緑区大島の校舎・敷地は、今後「(仮称)北部学校給食センター」としての活用が検討されています。形は変わっても、地域のために活用されるというのは、なんだかホッとしますね。
僕も近くを通るたびに、かつてここで青春を過ごした生徒たちのことを思い浮かべます。学校って、建物以上に「思い出」が詰まった場所ですから。閉校になっても、卒業生の心の中には永遠に残り続けるんだろうなと思います。
まとめ:相模原総合高校の歴史を振り返って
神奈川県立相模原総合高等学校は、偏差値43前後、倍率1.0〜1.2倍程度の、地域に根差した総合学科高校でした。2003年の創立から2023年の閉校まで、20年間で4711人の卒業生を送り出し、多くの方の人生の基盤を築いてきたんですね。
「自分力」を強くするという教育理念のもと、読書活動やスポーツ活動に力を入れ、生徒一人ひとりの可能性を伸ばす教育が行われてきました。現在はその精神が相模原城山高校に引き継がれ、新たな歴史を紡いでいます✨
高校選びで迷っている皆さん、偏差値や倍率だけでなく、その学校の「空気感」や「教育理念」にも目を向けてみてください。きっと自分に合った学校が見つかるはずです。僕の息子たちもあと数年で高校進学。親として、いろんな情報を集めながら一緒に考えていきたいなと思っています。
「初心忘るべからず」
― 世阿弥
これは僕の座右の銘でもあるんですが、新しいことを始めるとき、壁にぶつかったとき、最初の志を思い出すことって大切ですよね。進路選びで悩んでいる皆さんも、「なぜその学校に行きたいのか」という初心を忘れずに、自分らしい選択をしてほしいなと思います。それでは、また次の記事でお会いしましょう!


















