こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。最近、人生の最後に社会貢献をしたいという想いから、遺贈寄付に関心を持つ方が増えているんですよね。世田谷区でも遺贈寄付の環境整備が進んでいて、皆さんの想いを実現しやすくなっているんです。
ボク自身も50歳になって、将来のことを考える機会が多くなりました。自分が築いてきた財産を、どのように次の世代や地域社会に役立てられるか、真剣に考えている方も多いのではないでしょうか?
世田谷区の遺贈寄付制度とは
遺贈寄付とは、遺言によって自分の財産の一部または全部を寄付することを指します。世田谷区では、区民の皆さんが自身の資産を後世につなげ、地域で活かしてほしいという想いを実現するため、遺贈の受入れ環境整備を積極的に進めているんです。
世田谷区への遺贈寄付は、区民福祉の向上のための施策に活用され、地域社会への貢献を実現できる素晴らしい制度なんですよ。不動産の寄付についても受け付けていますが、面積や形状によってはお受けできない場合もあるので、事前の相談が大切ですね。
23区初!金融機関との連携協定
世田谷区が特に注目されているのは、2025年に8つの金融機関と「世田谷区への遺贈希望者に対する連携に関する協定」を締結したことです。これは遺贈に関する金融機関との連携としては23区で初の取り組みなんです!
協定を結んだ金融機関一覧
- 三井住友信託銀行株式会社
- 株式会社みずほ銀行
- みずほ信託銀行株式会社
- 三菱UFJ信託銀行株式会社
- 株式会社りそな銀行
- 世田谷信用金庫
- 昭和信用金庫
- 城南信用金庫
これらの金融機関では、遺贈希望者の遺言・相続等に関する相談を無料で行っており、必要に応じて遺言信託業務や遺言に係る業務を扱う法人等の紹介も受けることができるんです。
世田谷区内の教育機関への遺贈寄付
世田谷区には多くの教育機関があり、それぞれが遺贈寄付制度を設けています。成城学園や昭和女子大学、東京農業大学などでは、信託銀行と提携した遺贈寄付制度を整備しているんです。
成城学園の遺贈寄付制度
成城学園では、信託銀行の専門スタッフが総合的にサポートする遺贈寄付制度を設けています。財産の相続または遺贈を受けた方が成城学園へ寄付した場合、相続税が非課税となる税制上の優遇措置も受けられるんです。
世田谷区や東京都にお住まいの方は、成城学園が条例で寄付金税額控除の対象に指定されているため、個人住民税の寄付金控除も適用されます。世田谷区在住の方なら、寄付金額から2,000円を差し引いた額の10%が控除額として計算されるんですよ。
世田谷コミュニティ財団の取り組み
地域密着型の寄付先として注目されているのが、世田谷コミュニティ財団です。こちらでは金額の多寡を問わず、少額からでも遺贈寄付を受け付けているんです。
最近では、お香典やお花料の返礼分を寄付するケースも増えているそうです。物による御礼に代えて、広く社会への恩返しを実現したり、故人の在りし日の願いを実現する例が広がっているんですね。
遺贈寄付の手続きの流れ
遺贈寄付を実際に行う場合の手続きは、以下のような流れになります。まず相談から始まって、意思決定と遺言執行者への依頼を行います。その後、遺言書の作成、遺言書の保管と管理、そして実際の遺言執行という段階を踏んでいくんです。
遺言書作成時の注意点
遺言書を作成する際は、寄付先の正式名称を必ず明記することが重要です。例えば世田谷コミュニティ財団の場合は「一般財団法人 世田谷コミュニティ財団」という正式名称を記載する必要があります。
遺言書の作成については、弁護士・税理士・司法書士・行政書士・信託銀行など、法律関係に詳しく信頼できる専門家に相談することをお勧めします。遺留分についても配慮した慎重な作成が必要ですからね。
税制上の優遇措置について
遺贈寄付には大きな税制上のメリットがあります。公益法人等への遺贈については、原則として相続税が非課税となるんです。また、相続財産からの寄付の場合も、相続開始後10か月以内に適切な手続きを行えば、寄付した財産には相続税が課税されません。
所得税控除と住民税控除
寄付金控除には「税額控除」と「所得控除」の2種類があり、寄付者が選択できます。税額控除の場合は、寄付金額から2,000円を差し引いた額の40%が所得税額から直接差し引かれます。
世田谷区在住の方は、個人住民税の寄付金控除も適用され、寄付金額から2,000円を差し引いた額の10%が控除額として計算されるんです。これは東京都と世田谷区の両方から寄付金税額控除の対象とされているためなんですよ。
相談窓口とサポート体制
世田谷区では、遺贈寄付に関する相談窓口を充実させています。区への遺贈を希望される方は、総務部総務課(電話番号:03-5432-2062)に問い合わせることができます。
また、協定を結んだ金融機関の相談窓口では、遺贈に関する相談を無料で行っています。遺言信託業務等のサービスを利用する場合は、金融機関所定の手数料・報酬等が必要になりますが、相談自体は無料なので気軽に利用できますね。
遺贈寄付ウィークと啓発活動
毎年9月13日は「国際遺贈寄付の日」とされており、この時期には「遺贈寄付ウィーク」として全国的な啓発活動が行われています。世田谷コミュニティ財団でも、オンライン形式の遺贈寄付シンポジウムを開催するなど、積極的な情報発信を行っているんです。
これらのイベントでは、遺贈寄付の基本的な知識から具体的な手続き方法まで、幅広い情報を得ることができます。「人生最後の社会貢献」として注目が高まっている遺贈寄付について、詳しく学ぶ良い機会になりますよ。
まとめ
世田谷区で遺贈寄付を検討している皆さんにとって、今は非常に環境が整った時期だと言えるでしょう。23区初の金融機関連携協定により、専門的なサポートを受けながら安心して手続きを進められるようになりました。
ボクの座右の銘は「思い立ったが吉日」ですが、遺贈寄付についても早めの準備と相談が大切です。自分の想いを未来につなげる素晴らしい制度を、ぜひ前向きに検討してみてくださいね♪
「人は死ぬときに、生まれたときと同じように何も持っていくことはできない。しかし、その人が残した愛と善行は永遠に生き続ける。」- マザー・テレサ
皆さんの想いが、きっと多くの人々の心に届き、地域社会をより良くする力になることでしょう。今日という日を大切に、未来への贈り物について考えてみませんか?

















