こんにちは!『ローカログ』仙台エリア担当ライターのみさきです♪ 最近、お隣さんから「うちの前の道路って市道なの?それとも私道?」という相談を受けたんです。こういう疑問って、意外と身近にありますよね。今回は、そんな時に役立つ仙台市道路台帳について、詳しくご紹介していきます!
道路台帳って一体何?
道路台帳とは、道路法第28条の規定に基づいて道路管理者が作成・保管している、道路に関する公式な記録のことです。道路の名前や幅員(道幅)、どこからどこまでが道路なのかといった基本的な情報が詳しく記載されています。
仙台市では昭和51年に「仙台市道路台帳調製関係規程表」を発行し、体系的な道路台帳の整備をスタートしました。昭和59年から61年度にかけて旧仙台市内全域の道路台帳整備を完了し、現在では約13,100路線、延長3,840kmにも及ぶ膨大な道路情報を管理しているんですよ。
仙台市独自の3つの道路台帳システム
実は仙台市には、把握する内容に応じて3種類の道路台帳があります。それぞれ違った役割を持っているので、用途に応じて使い分けることが大切です。
道路台帳平面図
最も基本となる台帳で、道路の区域や道路施設の現況を詳細に記載しています。地図情報レベル500(1/500縮尺)に相当する精密な図面で作成されており、道路の正確な位置や形状を確認することができます。建築計画を立てる際の接道要件の確認などにも重要な資料となります。
地下埋設物台帳平面図
道路の地下に埋設されているライフライン(上下水道、ガス管、電気ケーブルなど)の位置を記録した台帳です。工事を行う際の事前調査や、インフラの維持管理に欠かせない情報源となっています。
道路敷地構成図(路線図)
B2判の用紙に路線ごとに起点から終点まで作図されたもので、道路全体の構成を一目で把握できる台帳です。起点は図面の左側に表記されており、路線全体の流れを理解するのに便利ですね。
令和6年から始まった便利なオンライン閲覧サービス
朗報です!令和6年2月から、「せんだいくらしのマップ」で道路台帳平面図をオンラインで閲覧できるようになりました。これまでは区役所まで足を運ばなければ確認できなかった情報が、自宅からパソコンやスマートフォンで簡単にチェックできるようになったんです。
利用方法はとっても簡単♪ 「せんだいくらしのマップ」にアクセスして、「掲載マップ一覧」の中にある「道路」のマップから「市道路線認定網図・道路台帳図」を選択するだけです。忙しい主婦のみなさんにとって、これは本当にありがたいサービスですよね。
こんな場面で道路台帳が活躍します
道路台帳は、実は私たちの日常生活のさまざまな場面で重要な役割を果たしています。特に以下のような場面では必須の情報源となります。
- 新築やリフォーム時の建築基準法上の接道要件確認
- 不動産売買時の道路種別の調査
- 工事計画立案時の道路使用許可申請
- 地下埋設工事前の既存インフラ位置確認
- 道路の維持管理や補修計画の策定
私の知人は家を建てる際に、予定地の前面道路が建築基準法上の道路要件を満たしているかを道路台帳で確認したそうです。「事前に調べておいて本当に良かった」と話していました。
各区役所でも詳しい相談が可能
オンラインでの閲覧が便利とはいえ、複雑な案件や詳しい説明が必要な場合は、直接窓口で相談するのがおすすめです。仙台市内の各区役所道路課では、道路台帳に関する様々な相談に応じています。
| 窓口 | 電話番号 |
|---|---|
| 青葉区役所道路課 | 022-225-7211 |
| 宮城野区役所道路課 | 022-291-2111 |
| 若林区役所道路課 | 022-282-1111 |
| 太白区役所道路課 | 022-247-1111 |
| 泉区役所道路課 | 022-372-3111 |
宮城総合支所や秋保総合支所でも対応していますので、お住まいのエリアに応じて最寄りの窓口にお問い合わせくださいね。職員の方々はとても親切で、分からないことがあっても丁寧に教えてくれますよ♪
道路台帳を見る際の注意点とポイント
道路台帳を活用する際には、いくつか知っておきたいポイントがあります。まず、道路台帳に記載されているのは市道に認定されている道路のみという点です。農道や私道、公衆用道路の台帳はありませんので、該当する道路が市道かどうかを事前に確認することが大切です。
また、県道台帳は宮城県仙台土木事務所、国道台帳は岩沼国道維持出張所がそれぞれ管理しています。調べたい道路の種別によって問い合わせ先が変わることも覚えておくと便利ですね。
建築基準法上の道路確認については、市道であっても2項道路や位置指定道路に指定されている場合があります。建物を建築する予定がある方は、仙台土木事務所での確認も併せて行うことをお勧めします。
デジタル化で進化し続ける道路台帳
仙台市の道路台帳は、時代とともに着実に進化を遂げています。1999年から2002年にかけて膨大な量の道路台帳数値地図のデジタル化を実施し、全国に先駆けて道路台帳のGIS(地図情報システム)管理を導入しました。
現在では、ICT技術を活用した次世代道路マネジメントシステムの構築も進められており、より使いやすく、より正確な情報提供を目指しています。東日本大震災からの復興過程でも、道路台帳は重要な基礎資料として活用され、迅速な復旧計画策定に貢献しました。
地域の安全・安心を支える重要な情報源
道路台帳の情報は、私たちの日常生活の安全・安心を支える重要な基盤となっています。緊急時の避難路確保、除雪計画の策定、インフラの適切な維持管理など、見えないところで地域の暮らしを支えているんです。
最近では、高齢化社会を見据えたバリアフリー化や、防災機能の強化なども道路台帳の情報を基に計画されています。私たちが安心して暮らせる仙台市を維持するために、道路台帳は欠かせない存在と言えるでしょう。
道路に関する疑問や不明な点があった時は、ぜひ道路台帳を活用してみてください。きっと新しい発見があるはずです。仙台での暮らしがより豊かで安心なものになりますように♪
「知識は人生を豊かにする最も確実な手段である」- 本田宗一郎
身近な道路の情報を知ることで、私たちの暮らしはもっと安心で便利になります。小さな調べ物から始まる大きな安心、それが道路台帳の真の価値なのかもしれませんね。


















