皆さん、こんにちは!『ローカログ』新潟エリア担当ライターのたつやです。新潟市に住んでいると、時々大雨のニュースを聞いて「うちの地域は大丈夫かな?」と心配になることありませんか?今回は、新潟市の浸水履歴について詳しくお話しします。
新潟市の浸水履歴とは何か
新潟市で浸水履歴を調べるとき、まず知っておきたいのは「浸水実績図」という資料です。これは洪水ハザードマップとは違って、実際に過去に浸水した地域を正確に記録したものなんです。新潟県土木部が平成11年3月時点でまとめた貴重なデータで、昭和53年6月、昭和59年7月、平成10年8月の豪雨による被害を詳細に記録しています。
僕も家族を持つ身として、子どもたちが安全に暮らせる環境を選ぶとき、こうした過去のデータはとても参考になります。特に中学生の息子と小学生の娘がいる我が家では、通学路の安全性も含めて地域選びを慎重に考えています。
記録に残る主要な浸水被害
平成10年8月の記録的豪雨
新潟市の浸水履歴で最も深刻だったのが、平成10年8月の水害です。この時は観測史上最大となる1時間降雨量97mm、日降雨量265mmという記録的な豪雨に見舞われました。旧新潟市内だけで床上浸水1,381棟、床下浸水7,959棟という甚大な被害が発生したんです。
僕が栃木県出身なので、新潟に来てからこの話を地元の方から聞いたときは本当に驚きました。短時間でこれほどの雨が降ると、どんなに整備された街でも浸水のリスクがあることを実感させられます。
昭和53年6月の水害
それより古い記録では、昭和53年6月の水害も重要な浸水履歴として残っています。佐渡と下越地方を中心に3日間降り続いた豪雨により、信濃川の増水、西川、中ノ口川の氾濫などが発生しました。
この時の被害は旧新潟市域で床上浸水142世帯、床下浸水1,113世帯でした。現在の西区や南区の広範囲で住宅や田畑に浸水し、地域の皆さんの生活に大きな影響を与えたそうです。
浸水実績図の見方と活用方法
新潟県では、新潟市の浸水履歴を含む浸水実績図を3つの期間に分けて公開しています。昭和33年から平成10年まで、平成16年から平成23年まで、平成25年から令和元年までという区分です。
- 昭和33年から平成10年までの浸水実績図
- 平成16年から平成23年までの浸水実績図
- 平成25年から令和元年までの浸水実績図
これらの図面を見ることで、自分の住んでいる地域や引っ越しを検討している場所の過去の浸水状況が分かります。ただし、注意したいのは雨の降り方や土地の形状変化、雨水対策の進歩により浸水の状況は変わるということです。
実際の活用場面
30代後半の会社員の方からは「新築の家を建てる前に浸水実績図を確認して、安心して住める場所を選べました」という声をいただいています。
このように、住まい選びの重要な判断材料として多くの方が活用されているんです。僕も温泉巡りが趣味で新潟県内をよく回りますが、各地域の地形や水の流れを意識するようになりました。
最近の浸水実績と傾向
近年の新潟市周辺の浸水履歴を見ると、主に県内の他の地域での被害が目立っています。平成25年や平成29年の梅雨前線豪雨では、三条・見附・長岡地区、魚沼・南魚沼地区、上越地区などで浸水被害が発生しました。
| 年 | 対象地区 | 主な河川 | 被害の特徴 |
|---|---|---|---|
| 平成25年 | 三条・見附・長岡地区 | 刈谷田川、郷本川 | 梅雨前線豪雨による広域浸水 |
| 平成29年 | 長岡・小千谷・魚沼地区 | 魚野川 | 梅雨前線豪雨と台風21号 |
| 平成29年 | 上越地区 | 関川 | 短時間集中豪雨 |
これらの情報から分かるのは、新潟県内では局地的な豪雨による浸水リスクが継続的に存在するということです。新潟市も例外ではありません。
浸水履歴を踏まえた防災対策
新潟市の浸水履歴を知ることは、単に過去を振り返るだけでなく、未来への備えにつながります。僕自身、家族の安全を考えて以下のような対策を心がけています♪
- 避難場所の確認と家族での共有
- 非常用品の準備と定期的なチェック
- 気象情報の積極的な収集
- 地域の防災訓練への参加
特に中学生の息子には、通学時の安全な避難ルートを一緒に歩いて確認しました。小学生の娘にも、雨が強くなったときの行動について分かりやすく説明しています。
行政の取り組みと市民の役割
新潟市では、過去の浸水履歴を踏まえた様々な防災対策が進められています。河川改修工事、雨水排水施設の整備、避難体制の強化など、ハード・ソフト両面での取り組みが継続的に行われているんです。
僕たち市民にできることは、まず自分の住んでいる地域の浸水履歴を正しく知ることです。そして、その情報を家族で共有し、いざという時の行動計画を立てておくこと。これが「継続は力なり」という僕の座右の銘にも通じる、地道だけど確実な防災への第一歩だと思います。
情報の入手方法
新潟市の浸水履歴に関する情報は、新潟市役所のホームページや新潟県のウェブサイトで詳しく公開されています。PDF形式の浸水実績図をダウンロードして、自分の住んでいる地域を確認してみてください。
また、地域の自治会や防災組織でも、過去の浸水体験談や対策方法について情報交換が行われています。僕も地域の皆さんとのつながりを大切にしながら、こうした情報収集を続けています。
まとめ
新潟市の浸水履歴を知ることは、安全で安心な暮らしを送るための重要な第一歩です。過去の記録から学び、現在の対策を確認し、未来への備えを整える。この繰り返しが、自然災害に強い地域づくりにつながっていくのだと思います。
皆さんも、この機会にぜひ一度、ご自分の地域の浸水履歴を調べてみてください。きっと新しい発見があるはずです。
「備えあれば憂いなし」- 日本のことわざ
今日お話しした浸水履歴の情報が、皆さんの安全な暮らしのお役に立てれば嬉しいです。地域の魅力を伝えるだけでなく、こうした防災情報もしっかりとお届けしていくのが、僕たち『ローカログ』の使命だと考えています。

















