こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、住宅の建築や改修工事を検討する際に、下水道の配管状況を調べる必要に迫られたことはありませんか?
世田谷区で下水台帳の情報を知りたい時、どこに行けばいいのか、どんな手続きが必要なのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。ボクも以前、自宅のリフォームを検討した際に初めて下水台帳の存在を知り、調べ方に戸惑った経験があります。
今回は、世田谷区にお住まいの皆さんが下水台帳を効率的に調べる方法について、詳しくご紹介していきますね♪
世田谷区の下水道管理体制について
まず知っておきたいのが、世田谷区内の公共下水道は東京都下水道局が計画・工事・維持管理を行っているということです。つまり、世田谷区役所ではなく、東京都の機関が管轄しているんですね。
これは意外と知らない方が多いポイントで、区役所に問い合わせても詳しい情報は得られません。下水道に関する問い合わせは必ず東京都下水道局に連絡する必要があります。
世田谷区内の下水道に関する具体的な問い合わせ先は、東京都下水道局南部下水道事務所世田谷出張所となっています。こちらは世田谷区弦巻にあり、地域の下水道に関する様々な相談に対応してくれます。
下水台帳で分かる情報の範囲
下水台帳を調べる前に、どんな情報が分かるのかを理解しておくことが大切です。下水台帳では主に東京23区の公道下にある下水道管の埋設状況が記載されています。
具体的には、下水道管の位置・深さ・管径・管種、公共ますの位置などの詳細な情報を確認できます。また、その地域の下水の排除方式が合流式なのか分流式なのかも分かるんです!
ただし、注意しなければならないのは、宅地内や私道の下水道管については個人の財産となるため、台帳には記載されていません。これらの情報が必要な場合は、土地の所有者や使用者に直接確認するか、現地調査を行う必要があります。
オンラインでの下水台帳閲覧方法
東京都下水道局では、平成17年4月からホームページ上で下水台帳の公開を開始しています。これにより、わざわざ都庁まで足を運ばなくても、自宅のパソコンから基本的な情報を確認できるようになりました。
オンラインシステムの通称は「SEMIS」と呼ばれており、施設平面図を縮尺1/500で閲覧することができます。印刷も可能で、A4やA3サイズの縦・横に対応しています。
ただし、オンラインでの閲覧には動作環境の制限があります。日本語Windows 10または11での利用が推奨されており、ブラウザはMozilla Firefox、Google Chrome、Microsoft Edgeの最新バージョンを使用する必要があります。
オンライン閲覧時の注意点
オンラインで提供されている図面情報は、現地を正確かつ詳細に測量したものではありません。下水道工事や道路工事が行われた場合、しばらくの間は図面と現地が一致しないこともあります。
そのため、設計や工事に利用する際は、必ず現地で下水道管の位置を調査・確認することが重要です。土地境界の特定などの目的には使用できないことも覚えておきましょう。
また、調べる場所によっては地図が黄色になり、「非表示エリア」と表示されて地形図しか見られない場合があります。このような場合は、直接都庁の台帳閲覧室を訪問する必要があります。
都庁での直接閲覧について
より詳細な情報が必要な場合や、オンラインで確認できない非表示エリアの情報を調べたい場合は、都庁第二本庁舎27階の下水道台帳閲覧室を利用しましょう。
こちらでは手数料無料で様々な図面を閲覧することができます。閲覧可能な図面には以下のような種類があります。
- 施設平面図(縮尺1/500)- 下水道管の位置・深さ・管径、公共ます等を記載
- 施設管理図(縮尺1/2000)- 下水道管の有無・管径等を記載
- 工事完了図、特殊人孔構造図等
コピーが必要な場合は、A3サイズ1枚あたり30円の費用がかかります。非表示エリアの情報を調べる際は、本人確認できるもの(運転免許証等)の持参が必要です。
台帳閲覧室へのアクセス
台帳閲覧室は新宿区西新宿二丁目8-1の都庁第二庁舎27階にあります。JR新宿駅から徒歩約10分の立地で、都営大江戸線の都庁前駅からはより近くアクセスできます。
平日の開庁時間内であれば、予約なしで利用することができます。ただし、混雑時は待ち時間が発生する可能性もあるため、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。
世田谷区内での具体的な相談窓口
世田谷区内で下水道に関する相談がある場合、東京都下水道局南部下水道事務所世田谷出張所が最も身近な相談窓口となります。こちらでは下水道の維持管理に関することや、私道・宅地内の排水設備についての相談も受け付けています。
悪臭や詰まりなどのトラブルについても、こちらで適切なアドバイスを受けることができます。電話での相談も可能ですが、図面の確認が必要な場合は直接訪問することをおすすめします。
また、下水道の排除方式に関する詳しい情報については、南部下水道事務所のお客さまサービス課排水設備担当でも対応してくれます。こちらは大田区にありますが、専門的な相談に対応してくれる窓口です。
下水道工事に関する情報
世田谷区内の下水道工事は基本的に東京都下水道局が実施していますが、一部の工事については世田谷区が受託して行っている場合もあります。工事の詳細については、現場の工事看板や配布されるチラシで確認することができます。
工事に関する問い合わせをする際は、まず工事看板やチラシで実施主体を確認してから、適切な窓口に連絡するようにしましょう。これにより、より迅速で正確な回答を得ることができます。
効率的な調査のコツ
下水台帳を調べる際は、まずオンラインシステムで基本的な情報を確認することから始めるのがおすすめです。多くの場合、この段階で必要な情報を得ることができます。
オンラインで情報が不足している場合や、より詳細な図面が必要な場合に、都庁の台帳閲覧室を利用するという段階的なアプローチが効率的です。事前にオンラインで確認しておくことで、閲覧室での時間も短縮できますよ♪
また、建築や工事の計画がある場合は、早めの段階で下水道の状況を確認しておくことが重要です。後から問題が発覚すると、計画の変更や追加費用が発生する可能性もあります。
まとめ
世田谷区で下水台帳を調べる方法について詳しくご紹介してきました。オンラインでの基本的な確認から、都庁での詳細な調査まで、目的に応じて適切な方法を選択することが大切ですね。
住宅の建築や改修を検討している皆さんにとって、下水道の情報は重要な判断材料の一つです。適切な手順で情報を収集し、安心して計画を進めていただければと思います。
何か不明な点があれば、遠慮なく専門の窓口に相談してみてくださいね。きっと親切に対応してくれるはずです!
本日の名言:「知識は力なり」- フランシス・ベーコン
正しい情報を得ることで、より良い判断ができるようになります。皆さんも積極的に情報収集を行い、充実した毎日を送ってくださいね♪

















