こんにちは、『ローカログ』京都府担当ライターのみおりです。今回は、京都府の日本海側に位置する京都府立久美浜高等学校についてご紹介します。「この高校ってどんな雰囲気なんだろう?」「入試の難易度はどのくらい?」と気になっている中学生やその保護者のみなさんに向けて、偏差値や進学実績、入試倍率などをまとめてお届けしますね✨
京都府立久美浜高等学校とは?学校の歴史と現在の姿
京都府立久美浜高等学校は、2020年(令和2年)4月に京都府立網野高等学校と統合し、新たに「京都府立丹後緑風高等学校 久美浜学舎」として生まれ変わりました。美しい丹後地方の自然に囲まれた環境で、地域に根差した特色ある教育を展開しています。
学舎制という珍しい形態を採用しており、網野学舎と久美浜学舎の2つのキャンパスで構成されているのが特徴です。久美浜学舎は、最寄り駅がかぶと山駅で、京丹後市久美浜町橋爪に位置しています。
京都府立久美浜高等学校(久美浜学舎)の学科紹介
久美浜学舎には、それぞれに個性的な2つの専門学科が設置されています。どちらも将来を見据えた実践的な学びが魅力ですよ。
アグリサイエンス科で学ぶ農業の未来
アグリサイエンス科は、地域の基幹産業である農業の担い手を育成するための農業系専門学科です。生産コースと食品コースの2つのコースに分かれており、野菜や果物の栽培から、お菓子づくりなどの食品加工まで、幅広い専門知識と技術を身につけることができます。
農業クラブ活動も盛んで、実践的な農業体験を通じて、地域社会に貢献できる人材を育んでいます。地元の農業機械の実演会に参加するなど、実社会とのつながりを大切にした学びが魅力的ですね。
みらいクリエイト科で広がる可能性
みらいクリエイト科は、探究活動を主軸とした普通科系専門学科です。「脱普通科」を掲げ、従来の普通科の枠にとらわれない、新しい形の学びを提供しています。
幅広い知識を身につけながら、自分の興味や関心を深く掘り下げていく探究学習が特徴です。自ら課題を見つけ、解決策を考える力を養うことで、変化の激しい現代社会で活躍できる力を育みます。
京都府立久美浜高等学校(久美浜学舎)の偏差値について
京都府立久美浜高等学校(丹後緑風高等学校久美浜学舎)の偏差値は、学科によって若干異なります。
- アグリサイエンス科:偏差値40〜42程度
- みらいクリエイト科:偏差値38〜40程度
数字だけを見ると「難しくなさそう」と思われるかもしれませんが、偏差値だけでは測れない魅力がこの学校にはたくさんあります。専門的な知識や技術を高校のうちから学べる環境は、将来の進路選択において大きなアドバンテージになりますよ。
また、京都府全体の公立高校の平均偏差値が約50.6であることを考えると、比較的入りやすい学校と言えるでしょう。しっかりと基礎学力を身につけながら、専門分野を深く学びたい方にぴったりの選択肢です。
入試倍率から見る京都府立久美浜高等学校の入りやすさ
受験生にとって気になる入試倍率についてもお伝えしますね。近年の傾向を見てみましょう。
前期選抜の倍率
2025年度の前期選抜では、みらいクリエイト科が1.00倍、アグリサイエンス科が1.05倍程度となっています。定員に対して志願者数がほぼ同数という状況で、競争率は決して高くありません。
中期選抜の倍率
中期選抜では、両学科ともに定員割れの傾向が見られます。これは、丹後地域の少子化の影響もありますが、見方を変えれば入学のチャンスが広がっているとも言えますね。
「どうしてもこの学校で学びたい!」という強い気持ちがあれば、しっかりと準備をすることで合格への道は開けています。焦らず、自分のペースで受験対策を進めていきましょう♪
京都府立久美浜高等学校(久美浜学舎)の進学実績
卒業後の進路についても気になるところですよね。久美浜学舎では、生徒一人ひとりの希望に寄り添った進路指導を行っています。
大学進学について
四年制大学への進学者数は多くはありませんが、龍谷大学をはじめとする私立大学への進学実績があります。少人数制の授業を活かして、先生方が丁寧にサポートしてくれるので、大学進学を目指す生徒にとっても心強い環境です。
専門学校・就職について
アグリサイエンス科で培った農業や食品加工の知識・技術を活かして、農業関連の仕事や食品業界への就職を目指す卒業生も多くいます。また、より専門的な技術を身につけるために専門学校へ進学する道もあります。
地域の産業を支える人材として活躍できる力を、高校3年間でしっかりと養うことができるのが、この学校の強みですね。
在校生・卒業生から見た学校の雰囲気
実際に通っている生徒さんや卒業生の声から、学校の雰囲気をお伝えします。
「いい意味で先生と生徒の距離が近くて、フレンドリーに話せます。学校の中で話したことがない人がいないくらい、すごく楽しい毎日です」(在校生/みらいクリエイト科)
「進路について丁寧かつ詳しく教えてくださいます。わからないところがあったら、先生が進んで教えてくださるので安心です」(在校生)
少人数ならではのアットホームな雰囲気が、この学校の大きな魅力のひとつです。一人ひとりの個性を大切にしながら、きめ細かな指導を受けられる環境が整っています。
部活動と課外活動の魅力
久美浜学舎では、部活動も活発に行われています。特に注目したいのがカヌー部です。
在校生の声として「高校でカヌー競技がしたくて入学しました」という方もいらっしゃるように、久美浜という海に近い立地を活かしたマリンスポーツを楽しめる環境があります。
また、農業クラブでは、農業に関する知識や技術を競う各種大会への参加や、地域のイベントへの出展など、教室の外での学びの機会もたくさんあります。
京都府立久美浜高等学校を検討中のみなさんへ
偏差値や倍率の数字だけを見て学校を判断するのは、ちょっともったいないなぁとわたしは思います。京都府立久美浜高等学校(丹後緑風高等学校久美浜学舎)には、数字では表しきれない魅力がたくさん詰まっています。
自然豊かな丹後の地で、農業や食品加工について本格的に学べること。探究活動を通じて、自分で考え、行動する力を養えること。先生と生徒の距離が近く、一人ひとりを大切にしてくれる環境があること。
「自分の将来をじっくり考えたい」「専門的な技術を身につけたい」「のびのびと高校生活を送りたい」——そんな思いを持っている方には、ぜひ一度学校見学に足を運んでみてほしいです。きっと、新しい発見があるはずですよ😊
本日の名言
「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで何が入っているかわからない」
——映画『フォレスト・ガンプ』より
進路選びは、まさに人生の大きな選択のひとつ。どんな道を選んでも、そこには新しい出会いと学びが待っています。京都府立久美浜高等学校という選択肢が、みなさんの未来を明るく照らすひとつの光になることを願っています。自分らしい道を、ゆるりと見つけていってくださいね✨

















