こんにちは、『ローカログ』出雲エリア担当ライターのたつのんです。今日はぼくが住む出雲市から、地元で長く愛されている島根県立大社高等学校についてお届けしますね。
中学生のお子さんを持つみなさん、高校選びって本当に悩みますよね。ぼくも息子がちょうど中学生なので、この気持ちはよ~く分かります。「偏差値はどれくらい?」「卒業後の進路は?」「部活動は盛ん?」そんな疑問をお持ちの方に、この記事がじんわりと参考になれば嬉しいです。
島根県立大社高等学校ってどんな学校?
島根県立大社高等学校は、出雲市大社町に位置する県立の共学校です。出雲大社のお膝元という歴史ある土地柄で、どっしりとした伝統を感じさせる学校なんですよ。
島根県内で唯一の体育科を設置している高校という大きな特徴があります。普通科と体育科の2学科があり、文武両道を校訓に掲げているところが魅力的ですね。学校スローガンは「夢 努力 感動~がんばっている誰かをみんなで応援できる学校~」。読んでいるだけで、なんだかほっこりしませんか?
所在地とアクセス
学校の所在地は島根県出雲市大社町北荒木441-1です。一畑電車の出雲大社前駅からもアクセスしやすく、通学には便利な立地となっています。出雲大社に近いこともあり、落ち着いた雰囲気の中で学校生活を送れる環境が整っていますよ。
気になる偏差値はどれくらい?
島根県立大社高等学校の偏差値について、みなさん気になるところですよね。学科によって異なりますので、それぞれご紹介します。
普通科の偏差値
普通科の偏差値は52~55程度とされています。島根県内の公立高校としては中堅上位に位置づけられ、松江北高校や出雲高校に次ぐグループに属しています。大学進学を視野に入れた生徒さんが多く集まる学力レベルですね。
中学校での学習内容をしっかり理解し、平均以上の成績を収めていれば十分にチャレンジできる水準です。内申点と当日点のバランスを意識して受験対策を進めるとよいでしょう。
体育科の偏差値
体育科の偏差値は40~42程度となっています。ただし、体育科は学力試験の比重が普通科とは異なり、専門的な実技能力や競技実績が重視されます。偏差値はあくまで学力的な指標であり、入学の難易度を直接示すものではないことを覚えておいてくださいね。
特定のスポーツ種目で高い実績を持っている生徒さんにとっては、その才能を伸ばせる最高の環境が待っています。
入試倍率の推移をチェック!
受験を考えるうえで、倍率も大切な情報ですよね。ここ数年の島根県立大社高等学校の入試倍率をお伝えします。
普通科の倍率
普通科の一般選抜における倍率は、近年1.11倍~1.16倍程度で推移しています。2025年度の一般選抜では募集定員200名に対して160名が志願し、倍率は1.16倍でした。県内の人気校と比較しても安定した倍率といえるでしょう。
また、総合選抜においては2.50倍という高い倍率を記録した年もあり、推薦入試での人気の高さがうかがえます。早めの対策が合格への近道ですね。
体育科の倍率
体育科の推薦倍率は1.00倍~1.08倍程度で、一般選抜では0.85倍~1.00倍となっています。競技実績をしっかりアピールできれば、チャンスは十分にありますよ。
進学実績がすごい!国公立大学への道
島根県立大社高等学校の進学実績は、地元国公立大学を中心に素晴らしい成果を上げています。「文武両道」の校訓を体現している証拠ですね。
国公立大学への合格実績
2025年度の主な国公立大学合格者数をご紹介します。
- 島根大学:27名
- 島根県立大学:19名
- 岡山大学:2名
- 広島大学:2名
- 山口大学:2名
- 鳥取大学:1名
- 筑波大学:1名
- 東京学芸大学:1名
- 高知工科大学:3名
地元の島根大学への進学者が最も多く、地域に根ざした人材を輩出しています。また、筑波大学や東京学芸大学など難関国立大学への合格者も出ており、努力次第で高い目標を実現できる環境が整っているといえますね。
私立大学への合格実績
私立大学への進学実績も充実しています。2025年度の主な合格実績はこちらです。
- 広島修道大学:36名
- 広島工業大学:32名
- 近畿大学:19名
- 広島経済大学:13名
- 京都産業大学:12名
- 関西大学:10名
- 安田女子大学:9名
- 関西学院大学:3名
- 甲南大学:3名
関関同立をはじめとする関西の有名私立大学、中四国地方の大学など、進路選択の幅広さが魅力です。自分の目標に合った進路を見つけやすい環境といえるでしょう。
部活動が熱い!体育科ならではの強み
島根県立大社高等学校といえば、やはり部活動の活躍が輝いています。運動部18団体、文化部12団体と、生徒の多様な興味に応える環境が整っているんですよ。
野球部の輝かしい歴史と最近の快挙
大社高校野球部といえば、全国的にも有名な存在ですよね。なんと第1回全国高等学校野球選手権大会から地区大会に皆勤出場している、全国でも屈指の伝統校なんです。その歴史は明治34年(1901年)の創部にまで遡ります。
そして記憶に新しいのが、2024年夏の甲子園での大活躍!32年ぶりに夏の甲子園出場を果たすと、早稲田実業との3回戦では9回に追いつき、延長11回にサヨナラ勝ち。なんと93年ぶりのベスト8進出を成し遂げました😊
この「大社旋風」は全国の高校野球ファンの心を熱くしましたね。最後まであきらめない粘り強い戦いぶりは、まさに学校の精神を体現していました。
県高校総体での圧倒的な強さ
島根県高校総体では、男女総合優勝を複数回達成しています。令和元年度には3年連続9回目の男女総合優勝を果たし、男子総合優勝は3年連続4回目、女子総合優勝は実に26年ぶり3回目という完全優勝を達成しました。
陸上競技部、女子バレーボール部、剣道部、体操競技部など、複数の部活動が全国高校総体に出場する実力を持っています。サッカー部からはプロサッカー選手も輩出されており、スポーツで将来を目指す生徒さんにとって理想的な環境ですね。
体育科の専攻種目
体育科では以下の競技を専攻種目として選択できます。
- 陸上競技
- 野球(男子)
- 剣道
- 体操
- サッカー(男子)
- バレーボール(女子)
専門的な指導者のもとで高度なトレーニングや理論を学べる環境が整っています。キャンプや水泳などの野外実習を通じて、将来の体育指導者として必要な実践力も身につけられますよ。
文化部も個性豊か!
スポーツのイメージが強い大社高校ですが、文化部も12団体が活動しています。勉強との両立を図りながら、自分の興味を追求できる環境が整っているんです。
吹奏楽部や美術部、書道部といった定番の部活動から、茶道部や華道部など日本文化を学べる部活動まで。多様な選択肢の中から、自分にぴったりの活動を見つけられますよ。
学費について知っておこう
公立高校なので、学費は比較的リーズナブルです。
| 項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 授業料 | 年額118,800円(就学支援金制度により実質無償となる場合あり) |
| 入学金 | 5,650円程度 |
| その他 | PTA会費、生徒会費、制服代、教科書代、部活動費など |
国の「高等学校等就学支援金」制度により、世帯年収約910万円未満の場合は授業料が実質無償となります。家計にもやさしい選択肢ですね。
普通科と体育科、どちらを選ぶ?
進路選択で迷っている方も多いのではないでしょうか。それぞれの学科に向いているタイプをまとめてみました。
普通科がおすすめの人
大学進学を第一に考え、幅広い学問分野に可能性を残したい方には普通科がおすすめです。部活動にも力を入れながら、進学に向けた学習をバランスよく進められます。国公立大学や有名私立大学への進学実績も豊富なので、夢を追いかける土台がしっかりしていますよ。
体育科がおすすめの人
特定のスポーツ種目で全国レベルを目指す方、将来体育系の大学や専門学校への進学を考えている方には体育科が最適です。専門的な指導を受けながら、競技力を高められる環境は島根県内でここだけ。スポーツ指導者を目指す方にとっても、かけがえのない経験が積めます。
在校生や卒業生の声から見える学校の魅力
実際に通っている生徒さんや卒業生の声を聞くと、「生徒同士の仲が良い」「部活動を通じて成長できた」という意見が多く聞かれます。互いに切磋琢磨しながら、青春時代を過ごせる環境が整っているようですね。
校則については、頭髪や服装に関する指導はありますが、県内の公立高校としては標準的なレベル。理不尽に厳しいという声は少なく、節度を持って学校生活を送れる雰囲気があります。
まとめ:大社高校で夢を叶えよう
島根県立大社高等学校は、伝統ある環境の中で文武両道を実践できる魅力的な学校です。偏差値は普通科で52~55程度と手が届きやすい水準でありながら、国公立大学への進学実績も着実に残しています。
何より、2024年夏の甲子園ベスト8という快挙に象徴されるように、「最後まであきらめない」精神が学校全体に根付いているところが素敵ですよね。この学校で過ごす3年間は、きっと一生の宝物になるはずです。
みなさんのお子さんが、自分らしい進路を見つけられることを心から願っています。出雲の地から、応援していますね😊
「夢を持ち、努力を重ね、感動を分かち合う。それが人生を豊かにする」 ― 作者不詳
さて、今日の記事はいかがでしたか?高校選びは人生の大きな選択のひとつ。焦らず、じっくりと情報を集めて、お子さんと一緒に考えてみてくださいね。『ローカログ』出雲エリア担当のたつのんでした。また次の記事でお会いしましょう!


















