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二本松市のお祭り一覧|提灯祭りから菊人形まで四季の見どころ紹介

こんにちは、『ローカログ』福島県担当ライターのこずえです。秋が近づくと、福島県内ではあちこちでお祭りの準備が始まりますよね。みなさんは二本松市のお祭りと聞いて、何を思い浮かべますか?

十万石の城下町として栄えた二本松市には、370年以上の歴史を持つ提灯祭りをはじめ、日本最大級の菊人形、国の重要無形民俗文化財に指定された祭りまで、魅力的な行事がたくさんあります。今回は二本松市のお祭りを一覧でまとめてご紹介しますので、お出かけの参考にしてみてくださいね♪

目次

秋の二本松を彩る「二本松の提灯祭り」

二本松市を代表するお祭りといえば、やはり「二本松の提灯祭り」です。なんと約370年もの歴史があり、日本三大提灯祭りの一つとして全国的にも有名なんですよ。

毎年10月の第1土曜・日曜・月曜の3日間にわたって開催されます。2025年は10月4日(土)から6日(月)に予定されているそうです。

このお祭りの始まりは、1643年に丹羽光重公が二本松城主として入部した頃にさかのぼります。「よい政治を行うためには、領民にまず敬神の意を高揚させること」という考えから、二本松神社をまつり、誰でも自由に参拝できるようにしたのがきっかけだったそうです。

見どころは、約300個もの提灯を飾った太鼓台が7台も繰り出す光景。本町・亀谷・竹田・松岡・根崎・若宮・郭内の7つの町内から1台ずつ練り出される姿は、まさに圧巻です。

特におすすめなのは初日の宵祭り。夜間に全ての太鼓台が揃うのはこの日だけなんです。二本松神社のかがり火を紅提灯に移す場面は、じんわりと心に染みる幻想的な光景ですよ。

お囃子にも注目してみてください。7つの字それぞれに特徴があり、すべての曲が福島県の重要無形民俗文化財に指定されています。威勢のいい掛け声とともに市内を練り歩く太鼓台は、何度見ても飽きません。

日本最大級の菊の祭典「二本松の菊人形」

秋の二本松といえば、もう一つ忘れてはいけないのが「二本松の菊人形」です。毎年10月中旬から11月中旬にかけて、霞ヶ城公園(国指定史跡「二本松城跡」)で開催されます。

二本松には藩政時代から菊を愛する人が多く、昭和初期から菊人形が街に飾られていたそうです。その後、昭和30年から「菊の祭典」として規模を拡大し、現在のような華やかなイベントになりました。

2025年の第69回は10月10日(金)から11月18日(火)まで開催予定。今年のテーマは「華やぐ江戸文化~蔦屋重三郎の生きた世~」とのことで、大河ドラマファンにもたまらない内容になりそうですね◎

艶やかな菊の花と、色づく紅葉が会場全体を埋め尽くす様子は、日本最大級の菊の祭典にふさわしい見ごたえ。福島県菊花品評大会も同時開催されるので、菊づくりに興味がある方にもおすすめです。

厳かで優雅な「小浜の紋付祭り」

二本松市小浜地区で行われる「小浜の紋付祭り」は、塩松神社の例大祭として200年以上の歴史を持つお祭りです。江戸時代中期に始まったとされ、毎年10月に開催されています。

名前の由来がとってもユニーク。本祭りでは関係者全員が紋付羽織袴の正装をすることから「紋付祭り」と呼ばれるようになったそうです。

反町・藤町・新町・鳥居町の4町から太鼓台が練り出され、紋付き姿の若連とともにゆっくり進む昼の姿と、にぎやかなしゃんぎりばやしで勇壮に練り歩く夕方の姿、さらに夜には提灯山車に変身して秋の夜を彩る姿と、一日で三つの表情が楽しめるのも魅力です。

厳かで優雅な雰囲気は、ほかの祭りとは一味違う趣がありますよ。

激しいぶつかり合いが見もの!「針道のあばれ山車」

「針道のあばれ山車」は、400年以上の伝統を誇るダイナミックなお祭りです。針道源太の時代(1585年)から続いているといわれており、毎年スポーツの日の前日の日曜日に開催されます。

このお祭りの一番の見どころは、2日目の後祭りで行われる山車のぶつかり合い。「けんか祭り」とも呼ばれるほど激しいんです!

笛や太鼓の音、「ヨイヨイ!!」という若連の掛け声とともに、けたたましい音を立てて車輪が転がり、山車が激しくぶつかります。その瞬間のすさまじい轟音は、体の芯まで響いてきますよ。

面白いのは、山車のデザインが毎年変わること。10~30代の地元の若衆が中心となって作り、子どもたちにも親しみやすいキャラクターなどがモチーフになることも。伝統と今の流行が融合した、見ていて楽しいお祭りです。

冬の風物詩「木幡の幡祭り」

12月に開催される「木幡の幡祭り」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている貴重なお祭りです。日本三大旗祭りの一つともいわれ、約970年もの歴史があります。

祭りの由来は、天喜3年(1055年)の前九年の役にさかのぼります。戦いに敗れた源氏の軍勢がわずか数騎で木幡山に立て籠もったところ、一夜にして雪が降り積もって山全体が白くなったそうです。それを追走してきた安倍の軍勢が源氏の白旗と見間違え、戦わずして敗走したという故事が元になっています。

五色に彩られた100本以上の手作りの幡を掲げた行列が、法螺貝を響かせながら阿武隈の山間の道を抜けて木幡山を目指す光景は、まさに勇壮な平安絵巻。師走の風物詩として、多くの人に親しまれています。

「羽山籠もり」や「胎内くぐり」といった古来の儀式も残っており、歴史好きの方にはたまらない内容ですよ。

春を告げる「霞ヶ城公園桜まつり」

春のお祭りといえば、やはり桜まつりですよね。二本松市の霞ヶ城公園では、毎年4月上旬から5月上旬にかけて桜まつりが開催されます。

日本百名城のひとつに数えられる二本松城跡には、約2,500本ものソメイヨシノが咲き誇ります。桜の花が城跡を覆うように見えることから「霞ヶ城」という名前がついたともいわれているんですよ。

本丸からは360度の絶景が望め、眼下に広がる桜を眺めることができます。見頃の時期には18時から22時の間でライトアップも行われ、夜桜も楽しめるのがうれしいポイント。入園無料なので、気軽に足を運べます。

二本松市内には他にも、合戦場のしだれ桜や中島の地蔵桜など、知る人ぞ知る桜の名所がたくさん。お花見シーズンは忙しくなりそうですね♪

夏の思い出に「岳温泉観光仮装盆踊り」

夏のお祭りなら、「岳温泉観光仮装盆踊り」がおすすめです。2025年で第71回を迎える歴史あるイベントで、8月23日(土)・24日(日)に岳温泉ヒマラヤ大通りと交流広場で開催予定です。

普通の盆踊りとはひと味違うのが、この「仮装」というところ。コスプレや浴衣で参加する方も多く、コンテストも開催されます。岳温泉ペア宿泊券などの豪華賞品もあるそうですよ!

交流広場では露店やこども縁日、フードブースも出店されるので、家族連れでも楽しめます。温泉街ならではの開放的な雰囲気の中で、夏の夜を満喫してみてはいかがでしょうか。

二本松市のお祭り一覧まとめ表

お祭り名開催時期主な特徴
二本松の提灯祭り10月第1土・日・月日本三大提灯祭り、約370年の歴史
二本松の菊人形10月中旬〜11月中旬日本最大級の菊の祭典
小浜の紋付祭り10月紋付羽織袴の正装、200年以上の伝統
針道のあばれ山車10月(スポーツの日前日)けんか祭り、400年以上の伝統
木幡の幡祭り12月第1日曜国の重要無形民俗文化財
霞ヶ城公園桜まつり4月上旬〜5月上旬約2,500本の桜、夜桜ライトアップ
岳温泉観光仮装盆踊り8月下旬仮装・コスプレOK、コンテスト開催

二本松市のお祭り一覧、いかがでしたか?春の桜から夏の盆踊り、秋の提灯祭りや菊人形、冬の幡祭りまで、一年を通じて魅力的な行事が盛りだくさんですよね。

どのお祭りも、地域の方々が代々大切に受け継いできた伝統が息づいています。お祭りの熱気に触れると、なんだかこちらまで元気をもらえる気がしませんか?

ぜひ、気になるお祭りを見つけて、二本松市に足を運んでみてくださいね。きっと忘れられない思い出になると思いますよ😊

今日の名言

「祭りとは、人々の心をつなぐ見えない糸である」
ー 日本のことわざより

地域のお祭りには、その土地で暮らす人々の想いや歴史がぎゅっと詰まっています。わたしも子どもたちと一緒に、もっといろんなお祭りに出かけてみたいなと思いました。みなさんも、ぜひ地元のお祭りを大切にしてくださいね。頑張りすぎない日があってもいい、そんな気持ちでゆったりとお祭りを楽しみましょう♪

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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