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大野市のお祭り一覧|越前大野城下町で楽しむ四季の祭典

こんにちは、『ローカログ』福井県担当ライターのれんじです。みなさんは福井県大野市と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。「天空の城」として名高い越前大野城はもちろん、城下町ならではの風情ある街並みや、豊かな自然が魅力のまちですよね。

今回は、そんな大野市で一年を通して開催されるお祭りや伝統行事を一覧でご紹介します。夏の「おおの城まつり」から冬の「越前おおの冬物語」まで、どの季節に訪れても楽しめる大野市。ぜひ旅の計画の参考にしてみてください。

目次

春のお祭り・イベント

桜とシバザクラの競演

大野市の春は、なんといっても桜から始まります。越前大野城がそびえる亀山周辺では、毎年4月頃に満開の桜が咲き誇り、お城と桜のコラボレーションは息をのむ美しさです。

5月頃になると主役はシバザクラへ。約20ヘクタールもの水田地帯に広がる「花のジュータン」は圧巻のひとこと。この時期には「シバザクラまつり」も開催され、多くの観光客で賑わいます。

春の里神楽奉納

4月の第2日曜日には、五穀豊穣を願う里神楽が奉納されます。また、4月20日頃には獅子神楽の奉納も行われ、地域に根付いた信仰と伝統を感じることができますよ。

夏のお祭り・イベント

半夏生(はげっしょ)

7月上旬、夏至から数えて11日目にあたる「半夏生」の時期には、市内一円で伝統的な行事が行われます。福井県では半夏生に焼きサバを食べる風習がありますが、大野市でもこの時期ならではの風物詩として親しまれています。

おおの城まつり

夏の大野を代表する一大イベントといえば「おおの城まつり」です。毎年8月13日から16日にかけて開催され、城下町は祭り一色に染まります。

初日の8月13日には、真名川憩いの島を会場に「大花火大会」が開催されます。尺玉をはじめとする迫力満点の花火や、音楽とシンクロするミュージック花火など、約3000発もの花火が夜空を彩ります。

そして15日・16日は「越前おおのおどり」のクライマックス。六間通りを会場に、19時から21時30分まで盆踊りが繰り広げられます。踊りの種類は主に次の3つです。

  • しっちょいな…大野市一円に伝わる盆踊りで、地域によって節回しが異なる
  • 御前踊…旧五箇村に伝わる優雅な踊り
  • 奥越太鼓…祭りの前触れとして太鼓を打ち鳴らしながら市街地をめぐる

六間通りには県内のキッチンカーも大集合し、地元グルメを楽しみながら祭りの雰囲気を満喫できます。「踊達者(おどりすと)」認定イベントもあり、認定されるとオリジナルサコッシュがもらえるそうですよ。

秋のお祭り・イベント

秋の里神楽奉納

秋は収穫への感謝を込めた里神楽が奉納される季節。9月の第3日曜日、そして10月の第2日曜日に、それぞれ五穀豊穣に感謝する里神楽が行われます。

三大朝市物産まつり

10月頃に開催される「三大朝市物産まつり」は、大野の食と物産が一堂に会するイベント。400年以上の歴史と伝統を誇る大野の朝市は、城下町の七間通りで毎朝開催されていますが、このお祭りでは農産物を中心とした特産品・名産品の即売市が行われます。

友好都市やゆかりのまち、近隣のまちからも出店があり、各地の「うまいもん」が集まる食いしん坊にはたまらないイベントです。

大野市文化祭

11月3日の文化の日には、大野市文化会館で文化祭が開催されます。この中では郷土芸能が披露され、市指定文化財の「しぐさ踊り」や「雨乞い踊り」などを見ることができます。

冬のお祭り・イベント

結の故郷 越前おおの冬物語

2月頃に開催される「越前おおの冬物語」は、大野の冬を彩る一大イベント。通りには雪灯ろうの灯りがともり、幻想的な雰囲気に包まれます。

見どころは、越前大野城をバックに打ち上げられる冬花火。澄んだ冬の夜空に花開く花火は、夏とはまた違った趣があり、大野の冬の風物詩として定着しています。

でっち羊かんまつり

1月下旬には「でっち羊かんまつり」が開催されます。大野の冬の名物「でっち羊かん」は、竹の皮に包まれた素朴な味わいが特徴の和菓子。市内の菓子店が作るでっち羊かんを一堂に集め、食べ比べができる貴重な機会です。

大野市に伝わる貴重な伝統芸能

神子踊(県指定文化財)

音頭取りが踊りの輪の中に入り、踊り手がその外側を左まわりに踊る神子踊。胴長の締め太鼓「かんこ」を左肩から吊り下げ、踊りながらたたくのが特徴です。歌詞は、一晩中踊っても同じ文句を繰り返さなくてもよいと言われるほど数が多いのだとか。

平家踊(県指定文化財)

「しりふり、茶臼」「かごめし」「ひとつがえし」「ふたつがえし」の4種類の踊りで構成される平家踊。残念ながら近年は「ふたつがえし」を伝える人がいなくなったそうですが、残る3つの踊りは今も大切に継承されています。

雨乞い踊り(市指定文化財)

牛ヶ原地区に伝わる雨乞い踊りは、4人の棒振り役が神前に一拝して太鼓を3つ打つと踊り始めます。棒をまわして踊る動作は、水汲みや水車の回る形を表わしているのだとか。雨乞い祈願に棒振りと囃子の芸能を行う事例は全国的にも珍しいそうです。

大野市のお祭りを楽しむためのポイント

大野市のお祭りを存分に楽しむために、いくつかのポイントをお伝えしておきますね。

まず、夏のおおの城まつり大花火大会は駐車場の台数が限られています。できるだけ徒歩や自転車での来場がおすすめです。周辺駐車場は17時30分から利用可能で、それより前には駐車できないのでご注意を。ちなみに「歩いて来ようキャンペーン」というユニークな企画もあり、歩数が1万歩以上の方には粗品がもらえます。

花火大会の実施可否は、当日10時から20時まで音声案内で確認できるので、天候が心配な場合は事前にチェックしておくと安心ですよ。

大野市へのアクセス

大野市へは、JR越美北線「越前大野駅」が最寄り駅です。福井駅からは約1時間ほど。車の場合は、北陸自動車道「福井IC」または中部縦貫自動車道「大野IC」からアクセスできます。

城下町の風情を感じながら歩くのも楽しいので、時間に余裕を持ってお越しになることをおすすめします。早朝の朝市も魅力的ですし、喫茶店でひと息つくのもいいですよね。

まとめにかえて

大野市のお祭り一覧、いかがでしたか? 春の桜やシバザクラ、夏の盆踊りと花火、秋の里神楽と物産まつり、冬の雪灯ろうと花火。四季折々の魅力があり、どの季節に訪れても楽しめるのが大野市の魅力です。

歴史ある城下町だからこそ、今も大切に受け継がれている伝統行事の数々。そこには、地域の人々の想いがしっかりと込められています。ぜひ一度、大野市のお祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと心に残る思い出になるはずです。

「人生で大切なのは、生きることであって、生きた結果ではない。」―ゲーテ

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。日々の暮らしの中で、ふと立ち止まって季節の移ろいを感じる。そんな時間を大切にしたいものですね。大野市のお祭りが、みなさんにとって素敵な体験となりますように。『ローカログ』福井県担当ライター、れんじでした。

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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