こんにちは、『ローカログ』大分県担当ライターのみよこです♪ 大分県の奥豊後エリアに位置する竹田市は、岡藩七万石の城下町として栄えた歴史ある街。みなさんは、竹田市でどんなお祭りが開催されているかご存じですか? 実は一年を通してさまざまな伝統行事やイベントが行われていて、どの季節に訪れても楽しめるんです。
今回は、竹田市のお祭りを一覧でご紹介します。春の桜まつりから秋の竹灯籠、夏のにぎやかな祭典まで、地元ライターならではの視点でお届けしますね。お出かけの参考にしてもらえたらうれしいです!
春のお祭り|桜と歴史を楽しむ季節
岡城桜まつり(4月上旬)
竹田市の春を代表するイベントといえば「岡城桜まつり」です。国指定史跡の岡城跡を会場に毎年4月に開催され、2025年は第77回を迎えます。城跡に咲き誇る約1,000本の桜と、石垣の美しいコントラストはまさに絶景。
見どころは、なんといっても華やかな大名行列! 甲冑武者行列も加わり、城下町一帯が江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれます。地元の子どもたちも参加して盛り上がるこの行事は、家族連れにもおすすめですよ。
くじゅう山開き(4月)
登山ファンに人気の「くじゅう山開き」も4月に行われます。前夜祭と山頂祭があり、九重連山の安全祈願が執り行われる伝統行事です。春の久住高原はミヤマキリシマが芽吹き始め、清々しい空気の中で登山を楽しむ方でにぎわいます。
夏のお祭り|熱気あふれる祭典が目白押し
久住夏越祭り(7月)
久住夏越祭りは、元禄13年(1699年)から300年以上続く歴史ある「風除け祭り」です。毎年7月に開催され、豊作を願う神事として地域の人々に大切にされてきました。勇壮な本山車(ほんだし)は迫力満点で、一度見たら忘れられない感動があります。
地元の方々が一丸となって準備するこのお祭りは、伝統を次世代へつなぐ大切な行事。見学に訪れると、地域のあたたかさをじんわり感じられますよ。
日本一炭酸泉まつり(7月下旬)
長湯温泉エリアで開催される「日本一炭酸泉まつり」も夏の人気イベントです。日本一の炭酸泉として知られる長湯温泉の魅力を発信するお祭りで、温泉街がにぎやかな雰囲気に包まれます。温泉好きにはたまらない一日になりそうですね♪
竹田夏越祭(7月中旬)
城下町エリアで行われる「竹田夏越祭」は、地元の祭り組合が主催する夏祭りです。信用組合広場や城下町交流プラザを会場に、さまざまな催しが行われます。暑い夏を乗り切るための活力をもらえる、地域密着のイベントです。
都野夏祭り(8月)
なんと10年ぶりに復活したという「都野夏祭り」も見逃せません。地元保育所園児のダンスやくたみ太鼓の演奏、そして伝統行事の「ろうそく立て」など、盛りだくさんの内容です。フィナーレには大迫力の花火大会もあり、夏の思い出づくりにぴったり。キッチンカーも約10台出店するので、お腹も満たされますよ!
秋のお祭り|幻想的な灯りと伝統行事
城原八幡社 秋季例大祭(10月)
岡藩の総鎮守として崇敬を集めてきた城原八幡社では、毎年10月に秋季例大祭が執り行われます。竹田市の無形民俗文化財に指定されている「阿鹿野獅子(あかのしし)」の奉納は必見です。城原神楽の舞も披露され、神社周辺には屋台も立ち並びます。歴史と伝統を感じられる、趣深いお祭りです。
たけた竹灯籠「竹楽」(11月中旬〜下旬)
竹田市で最も有名なお祭りといえば「たけた竹灯籠 竹楽(ちくらく)」でしょう。大分三大竹あかりの一つに数えられ、毎年11月に3日間開催されます。城下町一円に約2万本の竹灯籠が並び、やわらかな灯りが暗闘をほんのり照らす光景は、まさに幽玄の世界。
このお祭りは、里山保全百年計画の一環として平成12年にスタートしました。最初は3,000本だった竹灯籠が年々増え、今では2万本規模に。観音寺十六羅漢や広瀬神社などの見どころスポットでは、竹灯籠によって幻想的な空間が演出されます。
ボランティアによる点火作業に参加できるのも魅力の一つ。マイチャッカマンを持参すれば、みなさんも灯りを灯す体験ができますよ。会場では竹田の食や音楽イベントも楽しめるので、一日中満喫できます。
トマト天国inおぎ・直入地域ふるさと振興祭(11月)
荻地域で開催される「トマト天国inおぎ」は、特産のトマトをテーマにした楽しいイベントです。同じく11月には直入地域で「ふるさと振興祭」も行われ、地元の農産物や特産品が並びます。秋の味覚を堪能したい方におすすめです。
用作観光もみじ祭り(11月)
朝地町の用作(ゆうじゃく)公園で開催される「用作観光もみじ祭り」は、紅葉の名所として知られるスポットでのイベント。色づいたモミジが池に映り込む景色は、写真好きにはたまらない美しさです。秋の深まりをしみじみ感じられる、穴場的なお祭りですよ。
冬のお祭り|年末年始も楽しめる!
竹田市制20周年花火大会(12月)
2025年は竹田市制20周年という節目の年。これを記念して12月7日に花火大会が開催されます。冬の澄んだ空気の中で打ち上がる花火は、夏とはまた違った趣がありそうですね。竹田市総合運動公園が会場となり、16時30分からスタートします。
竹田城下町TOMATOでわっしょい(12月〜1月)
冬から新春にかけて開催される「竹田城下町TOMATOでわっしょい」は、城下町を舞台にしたグルメイベント。竹田産のトマトを使った料理やスイーツを楽しめる、食いしん坊にはうれしい企画です。寒い季節でも街歩きが楽しくなりますね。
神楽や伝統芸能も見どころ
竹田市では、お祭り以外にも地域に根づいた神楽や伝統芸能が受け継がれています。荻神社の「ゆたて神楽」は、熱湯を使った独特の儀式が特徴。大野川源流祭りでは、清らかな水の恵みに感謝する行事が行われます。
こうした伝統行事は、地域の人々の手によって大切に守られてきたもの。観光客として訪れるときも、敬意を持って見学したいですね。
竹田市のお祭りを楽しむポイント
竹田市のお祭りを存分に楽しむために、いくつかポイントをお伝えしますね。
- 岡城桜まつりは駐車場が混雑するため、早めの到着がおすすめ
- 竹楽は歩きやすい靴と防寒対策を忘れずに
- 夏祭りは熱中症対策をしっかりと
- 城下町周辺には温泉施設も多いので、お祭りと温泉をセットで楽しむのも◎
- 地元のカフェや食事処に立ち寄って、竹田グルメも堪能してみて
アクセスは、JR豊肥本線の豊後竹田駅が最寄り駅。車の場合は大分自動車道の大分米良ICから約50分ほどです。城下町は歩いて散策できるコンパクトな街なので、のんびり巡るのにぴったりですよ。
本日の名言
「人生は近くで見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」
― チャールズ・チャップリン
日々の暮らしの中で、ふと立ち止まって遠くから自分を眺めてみると、案外なんとかなるものかもしれません。お祭りに足を運んで、いつもとは違う景色を見てみるのも、心をリフレッシュするいい機会になりそうですね。竹田市のお祭りで、みなさんの毎日がちょっと楽しくなりますように😊

















