こんにちは！『ローカログ』愛媛担当ライターのとしゆきです。夏の夜といえば、やっぱり花火ですよね♪ みなさんは宇和島市で花火をしようと思ったとき、「あれ、どこでできるんだろう？」と迷った経験はありませんか。わたしも息子と一緒に花火をしたいと思い立ち、宇和島市で花火ができる場所をじっくり調べてみました。
調べてみると、意外と知らないことが多かったんです。今回は宇和島市で手持ち花火を楽しめるスポットから、気をつけたいルールまで、まるっとお伝えしますね。
宇和島市で花火ができる場所の現状
まず最初にお伝えしたいのが、宇和島市内の多くの公園では花火が禁止または制限されているということです。愛媛県内の都市公園では「火気の使用」が条例で禁止されているケースが多く、宇和島市も例外ではありません。
宇和島市には和霊公園や城山公園、天赦公園など魅力的な公園がたくさんあります。しかし、これらの公園で手持ち花火をするのは基本的にNGなんです。「公園なら大丈夫だろう」と思って出かけたら、禁止看板を見てガッカリ…なんてことにならないよう、事前の確認が大切ですよ。
宇和島市で花火ができそうなスポット
海岸沿いエリア
宇和島市はリアス式海岸に囲まれた港町。海岸沿いには花火が楽しめそうなエリアがいくつかあります。ただし、場所によってルールが異なるため、事前の確認は必須です。
九島や坂下津周辺の海岸は、地元の方が夏に花火を楽しむ姿が見られることもあります。ただし、養殖いかだが多い宇和海エリアでは火の取り扱いに特に注意が必要です。漁業関係者への配慮も忘れずに。
私有地やキャンプ場
確実に花火を楽しみたいなら、花火OKのキャンプ場を利用するのがおすすめです。宇和島市周辺には自然豊かなキャンプ場がいくつかあり、施設によっては手持ち花火が許可されているところもあります。
事前に施設へ問い合わせて、花火の可否を確認しておくと安心ですね。わたしも転勤で四国内を何度か引っ越していますが、どの地域でもキャンプ場は花火を楽しむ定番スポットになっています。
花火をする際のマナーと注意点
どこで花火をするにしても、守るべきマナーがあります。周囲への配慮と後片付けは、花火を楽しむための基本中の基本です。
具体的には以下の点に気をつけましょう。
- 必ず大人が付き添い、子どもだけで花火をさせない
- 風の強い日は避ける
- 燃えやすいものから離れた場所で行う
- バケツに水を用意し、終わった花火は完全に消火する
- ゴミは必ず持ち帰る
- 夜遅くまで騒がず、近隣への配慮を忘れない
打ち上げ花火やロケット花火は、公園や公共の場所ではほぼ禁止されています。手持ち花火だけにしておくのが無難ですよ。
宇和島市の花火大会も見逃せない！
自分で花火をする場所が見つからないときは、花火大会に足を運んでみてはいかがでしょうか。宇和島市では毎年7月に「うわじま牛鬼まつり」が開催され、その初日には迫力満点の海上打上花火が楽しめます。
宇和島湾から打ち上がる約7000発の花火は圧巻の一言。小さな湾で打ち上げられるため、周囲の山々に音が反響し、体に響くような迫力を味わえるんです。これは宇和島ならではの体験ですよ♪
おすすめの観覧スポット
花火大会を楽しむなら、観覧場所選びも重要です。定番から穴場まで、いくつかのスポットをご紹介します。
- 宇和島港周辺：打ち上げ場所に最も近く、迫力満点
- 宇和島市総合体育館周辺：高台にあり、花火全体を見渡せる
- 九島海岸：混雑を避けてゆったり観覧したい方向け
- 愛宕山展望台：宇和島市街と花火を一緒に眺められる
- きさいや広場：屋台も楽しめる人気エリア
坂下津会場には有料観覧席も設けられています。確実に良い場所で見たい方は、早めにチケットを確保しておくといいですね。
愛媛県内で花火ができる他のスポット
宇和島市内で手持ち花火のスポットを見つけるのが難しい場合は、近隣エリアまで足を延ばすのもひとつの手です。愛媛県内には、手持ち花火OKの海水浴場やキャンプ場がいくつかあります。
マリンパーク新居浜では、ビーチの階段部分に限り手持ち花火が許可されています。時間や場所の制限があるものの、海を眺めながら花火を楽しめるのは魅力的ですよね。
また、伊予市の秦皇山森林公園では、消火用の水を準備すれば手持ち花火が可能とのこと。こうした施設ごとのルールをしっかり確認してから出かけると、安心して花火を楽しめますよ。
まずは市役所や施設に確認を
「この場所で花火をしても大丈夫かな？」と迷ったときは、宇和島市役所の都市整備課や各施設の管理者に直接問い合わせるのが確実です。電話一本で解決することも多いので、面倒がらずに確認してみてくださいね。
わたしもコツコツ調べるタイプなので、事前準備にはけっこう時間をかけます。でも、その分トラブルなく楽しい時間を過ごせるんですよね。みなさんもぜひ、安全で楽しい花火タイムを過ごしてください◎
本日の名言
「小さなことの積み重ねが、とんでもないところに行く唯一の道」
― イチロー
花火ができる場所を探すのも、ルールを守って準備をするのも、ひとつひとつは小さなことかもしれません。でも、そうした積み重ねがあってこそ、家族や友人との大切な思い出が生まれるんだと思います。今年の夏も、みなさんにとって素敵な花火の夜がありますように！
