こんにちは、『ローカログ』岩手県担当ライターのたつのりです。みなさんは岩手県北部に位置する久慈市のお祭りをご存じでしょうか?実は久慈市には、春から秋にかけて魅力的なお祭りやイベントが数多く開催されているんです。今回は久慈市のお祭りを一覧でまとめてみましたので、ぜひお出かけの参考にしてくださいね♪
久慈市最大の祭典「久慈秋まつり」
久慈市のお祭り一覧の中で、まずご紹介したいのが「久慈秋まつり」です。1360年代から続く歴史と伝統を誇り、なんと660年以上の歴史を持つ岩手県北最大規模のお祭りなんです。大神宮・秋葉神社・巽山稲荷神社の三社大祭として、五穀豊穣や除災招福を祈願・感謝して催されてきました。
毎年9月の第3週に開催され、2025年は9月18日から21日までの4日間にわたって行われます。見どころはなんといっても豪華絢爛な山車と神輿の大パレードですね!毎年テーマを変えて制作される山車は、職人さんたちの技術と情熱が詰まった圧巻の出来栄えです。
久慈秋まつりの日程と見どころ
久慈秋まつりは4日間にわたって開催され、それぞれの日に違った魅力があります。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- 前夜祭(木曜18時〜):久慈駅前広場で山車と神輿が一堂に集結する幻想的な夜の祭典
- お通り(金曜16時〜):国道281号線荒町交差点から長内橋交差点まで山車大パレード
- 中日(土曜14時〜):郷土芸能パレードでナニャドヤラや久慈湾小唄が披露される
- お還り(日曜14時〜):長内橋交差点から荒町交差点へ山車が戻る最終日のパレード
特に中日に披露される「ナニャドヤラ」は、日本最古の盆踊りとも言われている貴重な郷土芸能です。流し踊りを見ていると、じんわりと胸に温かいものがこみ上げてきますよ。久慈駅では最終日限定でイベントも開催されるので、電車でのお出かけもおすすめです。
春のにぎわい「久慈春まつり」
秋だけでなく、春にも久慈市では楽しいお祭りが開催されます。「久慈春まつり」は毎年4月下旬に行われ、2025年は4月27日の日曜日に開催されました。会場はローソン久慈二十八日町店駐車場をメイン会場に、市日通りや道の駅くじ「やませ土風館」の歴通路広場などで開かれます。
久慈駅から徒歩5分ほどとアクセスも良く、春の陽気の中でほっこりと楽しめるイベントです。地元の美味しいグルメや物産品が並び、家族連れでも気軽に参加できる雰囲気が魅力ですね。岩手の長い冬が終わり、待ちに待った春の訪れを祝うお祭りとして地元の方々に愛されています。
夏の夜空を彩る「久慈納涼花火大会」
久慈市の夏といえば、「久慈納涼花火大会」は外せません。毎年8月16日に開催される伝統行事で、約1,000発もの花火が久慈川の夜空を鮮やかに彩ります。久慈川河川敷が会場となり、水面に映る花火がとても幻想的なんです。
2025年は8月16日土曜日の19時30分から20時まで開催予定です。久慈の短い夏を締めくくるイベントとして、地元の方はもちろん、観光客にも人気があります。川風を感じながら見上げる花火は、夏の思い出にぴったりではないでしょうか?
海女文化に触れる夏のイベント
久慈市の小袖海岸は「北限の海女」として知られ、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地としても有名になりました。かつては毎年8月に「北限の海女フェスティバル」が開催され、海女さんの素潜り実演を間近で見られる貴重な機会でした。
残念ながら30年以上続いてきたこのイベントは2024年をもって終了となりましたが、小袖海女センターでは今でも海女さんの素潜り実演を見学することができます。新鮮なウニやホタテなど三陸の海の幸も堪能できるので、夏に久慈市を訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてください。
商店街を盛り上げる「ヤマセあきんどまつり」
夏のもうひとつの楽しみが「ヤマセあきんどまつり」です。久慈市中心街で毎年8月上旬に開催され、2025年は8月6日から8日までの3日間、15時から20時30分まで行われます。地元商店街が一体となって盛り上げるお祭りで、屋台やイベントが目白押しです。
「ヤマセ」とは、夏に太平洋側から吹く冷たく湿った風のこと。久慈地方の気候を象徴するこの言葉をお祭りの名前に冠しているのが、なんとも地元らしくて素敵ですよね。サクサクと商店街を歩きながら、久慈の夏を満喫してみてはいかがでしょうか。
毎月楽しめる「べっぴん夜市」
定期的に開催されるイベントとして、「べっぴん夜市」も見逃せません。5月から10月までの毎月第4金曜日、17時から21時まで開催される夜市で、定番の屋台グルメからキッチンカーまで様々な出店が並びます。
夕方のまちなかがにぎわう様子は、どこか懐かしい雰囲気があります。仕事帰りにふらっと立ち寄れる気軽さも魅力ですね。地元の方々と観光客が一緒になって楽しめる、アットホームな雰囲気が人気の秘密かもしれません。
秋の味覚を堪能「久慈地方産業まつり」
秋には「久慈秋まつり」のほかにも、「久慈地方産業まつり」が開催されます。2025年は10月4日と5日の土日、久慈市文化会館アンバーホールで行われます。地元の農産物や海産物、工芸品など久慈地方の魅力が一堂に会するイベントです。
会場内に来場者用の駐車場も完備されているので、車でのアクセスも安心です。秋の実りを感じながら、久慈ならではの特産品を探してみるのも楽しいですよ。
自然を満喫できる季節のお祭り
久慈市には自然を楽しめるお祭りもあります。6月上旬の土日には「平庭高原つつじまつり」が開催され、鮮やかなつつじの花が高原一面を彩ります。また、8月下旬の日曜日には「平庭闘牛大会」が行われ、迫力ある牛同士の戦いを間近で見ることができます。
5月の第1日曜日には「水車まつり」、8月中旬には「ガタゴンまつり」など、季節ごとに様々なイベントが開催されています。久慈市は自然豊かな土地柄、四季折々の魅力を楽しめるお祭りが充実していますね。
伝統の「久慈の市日」
お祭りとは少し異なりますが、久慈市には「久慈の市日」という伝統的な市も残っています。毎月3と8のつく日(3日・8日・13日・18日・23日・28日)に開かれることから「六斎市」とも呼ばれてきました。
交通・文化の要路として栄えた久慈市の歴史を今に伝える貴重な風景です。地元の新鮮な野菜や魚介類が並び、地元の方々の生活に根付いた市場として賑わいを見せています。観光で訪れた際に日程が合えば、ぜひ覗いてみてください。
久慈市のお祭りを楽しむポイント
久慈市のお祭りを一覧でご紹介してきましたが、いかがでしたか?わたしのおすすめは、やはり秋の「久慈秋まつり」です。660年以上の歴史を持つ伝統行事は、一度見たら忘れられない感動があります。
久慈市へのアクセスは、JR八戸線を利用すると便利です。八戸駅から久慈駅まで約1時間50分の列車旅も、車窓からの景色を楽しめていいものですよ。車でお越しの場合は、各イベント会場に駐車場が用意されていることが多いので事前に確認しておくと安心です。
久慈市のお祭りには、地元の方々の温かさと、この土地ならではの文化が息づいています。ぜひ一度足を運んで、その魅力を肌で感じてみてくださいね!
「道は歩くほど深まる」― 作者不詳
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。久慈市のお祭りをきっかけに、岩手県北部の魅力をたくさん発見していただけたら嬉しいです。みなさんの旅が素敵な思い出になりますように♪

















