こんにちは♪『ローカログ』愛知県担当ライターのみゆのです。今回は新城市で開催される年間のお祭りについて、地元の方々からお聞きした情報をたっぷりとご紹介していきますね。新城市って、実は年間を通じて多彩な伝統行事が受け継がれている、まさにお祭りの宝庫なんです!
春を彩る華やかなお祭り
新城さくらまつり(3月中旬〜4月中旬)
桜淵公園で開催される新城さくらまつりは、江戸時代から続く由緒ある桜の名所での春の風物詩です。新城城主の菅沼定実が植樹したのが始まりという歴史ある桜は、見る人の心をほっと和ませてくれますよ。期間中はキッチンカーや飲食店の出店もあって、お花見しながらグルメも楽しめるのが嬉しいポイント♪
みなさん、実はここの桜、約600台分の駐車場も完備されていて、JR飯田線の新城駅や東新町駅から徒歩15分というアクセスの良さも魅力なんです。家族連れでのんびりピクニック気分で訪れるのもおすすめですよ。
能登瀬のしかうち行事(4月第3土日)
諏訪神社で行われるこの行事は、愛知県の無形民俗文化財に指定されている貴重な伝統芸能です。麦わらで作った実物大の雌雄の鹿を弓矢で射る神事で、農作物の豊作を祈願するんです。雌鹿のお腹に入った餅を取り合う場面は、地域の皆さんの熱気でいっぱい!取れた方の家は豊作になるという言い伝えがあるんですって。
初夏の歴史絵巻
長篠合戦のぼりまつり(5月5日)
毎年こどもの日に開催される長篠合戦のぼりまつりは、今年でなんと60回目!長篠の戦いで倒れた両軍将士の霊を慰めるため、関係将士の紋入りのぼり数千本を献植する荘厳なお祭りです。火縄銃演武や合戦行列、長篠陣太鼓の演奏など見どころ満載で、歴史好きの方はもちろん、お子さんも大興奮間違いなしですよ。
設楽原決戦場まつり(6月中旬)
日本で初めて鉄砲が大量に使われた設楽原の戦いの舞台で開催されるこのお祭り。信玄塚での慰霊祭から始まり、馬防柵での火縄銃演武まで、戦国時代にタイムスリップしたような臨場感が味わえます。
夏の夜を彩る幻想的な行事
新城市四大奇祭
新城市には「四大奇祭」と呼ばれる独特な夏祭りがあるんです。以下の祭りがそれにあたります。
- 天王祭(8月上旬):一鍬田地区の海倉淵で行われ、提灯で「天」の字を描く幻想的な祭り
- 大海の放下(8月14・15日):高さ3mの大団扇を背負って踊る県指定無形民俗文化財
- 信玄原の火おんどり(8月15日):長篠・設楽原の戦死者を供養する400年以上続く伝統行事
- 鍋づる万灯(8月15日):万灯山で松明を鍋弦の形に並べて点火する精霊送り
新城納涼花火大会(8月13日)
桜淵公園で開催される花火大会は、約2000発の花火が清流豊川に映える夏の風物詩。地元の方々が楽しみにしている恒例行事で、毎年多くの人で賑わいます。
はねこみ(8月13・14日)
海老地区で行われる盆の伝統行事で、下駄に浴衣姿の若者が太鼓を打ち鳴らしながら飛び跳ねて踊る姿は、じんわりと心に響きます。身平橋と方瀬・真菰の2か所で行われ、地域の絆を感じられる温かい行事なんですよ。
乗本万灯(8月15日)
万灯山で行われるこの行事は、麦わらで作った万灯に火をつけて頭上で振り回す勇壮な祭り。若者の通過儀礼の要素もあって、地域の伝統を次世代に繋ぐ大切な役割も果たしているんです。
秋の収穫を祝う祭礼
富永神社例大祭(10月体育の日前の金土日)
3日間にわたって能楽、山車、笹踊り、手筒花火などが奉納される盛大な祭礼です。初日は能狂言、中日は神輿渡御と笹踊り、最終日は手筒花火と、日替わりで様々な伝統芸能が楽しめるのが魅力!
八幡神社祭礼・立物花火(10月第3土曜)
江戸時代中期から続く市指定無形文化財の立物花火は、高さ10m、幅6mの巨大な枠に花火で絵を描く圧巻の仕掛け花火。毎年違う図柄が夜空に浮かび上がる様子は、まさに芸術作品のよう♪
鳳来寺山もみじまつり(11月中旬)
紅葉の名所として知られる鳳来寺山で開催される秋のお祭り。23日の秋季大祭では太鼓演奏や出店もあり、美しい紅葉を眺めながら秋の一日を満喫できますよ。
新城歌舞伎(11月中旬)
江戸時代から続く地歌舞伎で、市内8つのグループが新城文化会館に集まって公演します。300年の歴史を持つ伝統芸能を身近に感じられる貴重な機会なんです。
年末年始の伝統行事
傘杉注連縄奉納(12月29日)
鳳来寺山の傘杉に長さ7.5m、直径12cmの注連縄を張る年末の風物詩。新日本名木百選に選ばれている傘杉への奉納は、戦後から続く地域の大切な行事です。
鳳来寺田楽(1月3日)
三河の三田楽の一つとして国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統芸能。500年以上の歴史があり、新年の豊作を願う大切な行事として受け継がれています。
黒沢田楽(2月第1日曜・現在休止中)
標高約500mの山間部で行われていた田楽で、格調高い舞が特徴でした。現在は休止中ですが、地域の方々の思いは今も息づいています。
作手古城まつり
作手地区で開催される歴史まつりで、地域の歴史を次世代に伝える大切なイベントです。詳細な日程は観光協会にお問い合わせくださいね。
新城市のお祭りって、本当に多彩で魅力的でしょう?歴史ある伝統行事から、地域の絆を感じられる盆行事まで、それぞれに込められた思いや願いが今も大切に受け継がれています。ぜひ実際に足を運んで、地域の温かさと伝統の重みを肌で感じてみてくださいね!
「伝統は革新の連続である」- 野村万作
新城市の祭りも、時代とともに少しずつ形を変えながら、でも大切な心は変わらずに受け継がれています。みなさんも、ぜひこの素晴らしい伝統の一部になってみませんか?きっと心に残る体験が待っていますよ◎

















