どうも、みなさん!『ローカログ』釧路エリア担当ライターのゆうたです。暑い日が続いていますが、釧路は相変わらず涼しくて快適ですよ。今日は僕が大好きな釧路市の夏祭りについて、たっぷりとお話しさせていただきます。
釧路の夏は短いけれど、その分濃密な祭りシーズンが待っています。帯広から移住して15年になりますが、この街の祭りの熱気にはいまだに圧倒されるんです。みなさんは釧路市の夏祭り、どれくらい知っていますか?
メインイベント!くしろ港まつり
釧路市の夏祭りといえば、まず思い浮かぶのが「くしろ港まつり」ですよね。毎年8月の第1金曜日から3日間、街全体が祭り一色に染まります。今年で78回目を迎えるこの祭り、実は1948年の釧路港開港50周年を記念して始まったという長い歴史があるんです。
北大通を埋め尽くす市民踊りパレードは、参加者約1100人が一斉に踊る圧巻の光景で、見ているだけでワクワクが止まりません。僕も会社のチームで毎年参加していますが、沿道からの温かい声援が本当に嬉しいんですよ。
初日の大漁ばやしパレードでは、船の形をした山車が威勢良く練り歩きます。釧路港耐震・旅客船ターミナル周辺がメイン会場となり、夜の19時頃から始まるパレードは幻想的な雰囲気に包まれます。
三大パレードの見どころ
港まつりの目玉は、なんといっても三大パレード。それぞれに違った魅力があるんです。
- 大漁ばやしパレード(8月1日):神輿や船型山車が港周辺を練り歩く迫力満点のパレード
- 市民踊りパレード(8月2日):「新港まつり音頭」「釧路魚河岸音頭」などに合わせて市民が踊る参加型イベント
- 音楽パレード(8月3日):地元の吹奏楽部や音楽団体による華やかな演奏パレード
息子が通う中学校の吹奏楽部も音楽パレードに参加するので、親としては感無量です。演奏しながら行進するのは大変そうですが、みんな笑顔で頑張っている姿に元気をもらいます♪
道東最大級!釧路大漁どんぱく花火大会
9月に入ると、釧路市の夏祭りシーズンのフィナーレを飾る「釧路大漁どんぱく」が開催されます。花火の「どん」という音と、美味しいものを「ぱく」っと食べるというネーミングセンスが最高ですよね。
北海道最大級の三尺玉花火は、開花すると直径約600メートルにも広がる超大型花火で、その迫力は言葉では表現しきれません。毎年9月13日の19時頃から打ち上げが始まり、約1万発の花火が釧路の夜空を彩ります。
カメラが趣味の僕にとって、絶好の撮影チャンスでもあります。幣舞橋から見る花火も素敵ですが、釧路川河畔から水面に映る花火を一緒に撮るのもおすすめですよ。
どんぱくグルメの楽しみ方
花火だけじゃなく、グルメも充実しているのがどんぱくの魅力。約20店舗以上の屋台が並び、釧路の秋の味覚を満喫できます。
新鮮なサンマの炭火焼きは絶対に外せません!脂がのったサンマを、その場で焼いて食べる贅沢は地元ならではの楽しみ。花咲ガニや勝手丼、釧路ラーメンなど、海の幸を中心とした屋台グルメが勢ぞろいします。
伝統を感じる厳島神社例大祭
7月の第2週末(今年は7月11日〜13日)に開催される厳島神社例大祭は、「くしろまつり」とも呼ばれる釧路の夏の始まりを告げる伝統的なお祭りです。
土曜日の神輿渡御では、「わっしょい、わっしょい」という威勢の良い掛け声とともに神輿が市内を巡行し、沿道には多くの見物客が集まります。境内や栄町平和公園には露店が立ち並び、昔ながらの縁日の雰囲気を楽しめるんです。
息子が赤ちゃんの頃に参加した赤ちゃん泣き相撲は、今でも良い思い出です。健康と成長を願う伝統行事で、毎年多くの家族連れで賑わいます。
釧路の短い夏を彩る盆踊り大会
8月19日に開催される「くしろ市民北海盆踊り」は、今年で71回目を迎える歴史ある盆踊り大会。北大通6丁目から13丁目までが会場となり、巨大なやぐらを中心に約1000人以上が踊ります。
手踊り、仮装、フリースタイルの3部門があり、それぞれ工夫を凝らした衣装や踊りで会場を盛り上げます。観客の飛び入り参加もOKで、地元の人と一緒に踊る一体感は格別です。
去年は雨で途中終了になってしまいましたが、それでも傘を差しながら踊り続ける人たちの姿に、釧路市民の祭りへの愛を感じました。
子ども・親子の部も充実
18時からは子ども・親子の部があり、小さい子どもたちも安心して参加できます。息子が小学生の頃は、友達と一緒に浴衣を着て参加していました。今は中学生になって恥ずかしがって参加しませんが、あの頃の写真を見ると懐かしくなりますね。
地域色豊かな夏祭りたち
釧路市の夏祭りは大規模なものだけじゃありません。各地域で開催される個性的な祭りも魅力的なんです。
FMくしろ春採夏まつり
8月9日と10日に春採アイスアリーナ駐車場で開催されるこの祭り、規模は小さいながらもアットホームな雰囲気が最高です。春採湖畔という自然に囲まれた会場で、ステージイベントや屋台を楽しめます。
初日の夜には春採湖水まつりの花火も上がり、湖面に映る花火がとても幻想的。地元のラジオ局が主催しているだけあって、パーソナリティとの距離も近くて楽しいですよ。
くしろ霧フェスティバル
7月下旬に開催される「くしろ霧フェスティバル」は、霧の街・釧路ならではのユニークなイベント。幣舞橋近くの耐震岸壁が会場となり、霧に照らされたレーザー光線のショーは必見です!
入場料は500円とリーズナブルで、有名アーティストのライブや海炉市場での地元グルメも楽しめます。霧とレーザーが作り出す幻想的な空間は、他では体験できない特別な演出ですね。
夏祭りを120%楽しむ地元民のコツ
釧路市の夏祭りを存分に楽しむための、地元民ならではのポイントをお教えします!
服装と持ち物の準備
釧路の夏は涼しいので、日中は半袖でも夕方以降は薄手の上着が必須です。僕はいつも軽いパーカーを腰に巻いて持ち歩いています。急な霧で湿度が上がることもあるので、タオルもあると便利ですよ。
屋台グルメの狙い目時間
人気の屋台は行列必至ですが、パレードやステージイベントが始まる直前は比較的空いています。このタイミングでサッと買い物を済ませて、食べながらイベントを楽しむのが賢い方法です。
撮影スポットの選び方
花火大会の撮影なら、幣舞橋の上からのアングルが定番ですが、出雲公園や釧路川河畔の遊歩道も穴場スポット。港まつりのパレードは、北大通3丁目付近が審査員席に近いので、各団体が特に気合を入れて踊ってくれます。
家族で楽しむ夏祭りの思い出作り
中学生の息子がいる我が家では、夏祭りは家族の大切なイベント。小さい頃は一緒に浴衣を着て盆踊りに参加したり、屋台のかき氷を食べながら花火を見たり。今は友達と遊ぶ方が楽しいみたいですが、それでも港まつりの音楽パレードだけは必ず家族で見に行きます。
妻は花咲ガニが大好きなので、どんぱくでは必ず買って帰ります。家に帰ってから、その日の出来事を話しながら食べるカニは格別の美味しさです。
釧路の夏祭りが特別な理由
帯広から移住して15年、釧路市の夏祭りの何が特別なのか、よそ者だった僕だからこそ感じる魅力があります。
それは、涼しい気候と霧が作り出す幻想的な雰囲気。真夏でも快適に祭りを楽しめるのは釧路ならでは。霧の中で見る提灯の明かりや、霧に包まれた花火は、まるで映画のワンシーンのようです。
地元の人たちの温かさも忘れられません。最初は少しシャイに見える釧路の人たちですが、祭りの時は本当に親切で温かい。踊りの輪に誘ってくれたり、屋台のおじちゃんが「兄ちゃん、これサービス!」って言ってくれたり。そんな交流が、祭りをより思い出深いものにしてくれます。
「祭りは、その土地の魂が最も輝く瞬間である」
– 柳田國男(民俗学者)
釧路市の夏祭りは、まさにこの街の魂が輝く瞬間です。短い夏を精一杯楽しもうとする市民の熱意、伝統を大切にしながらも新しいことに挑戦する姿勢、そして何より、みんなで一緒に楽しもうという温かい心。これらが混ざり合って、釧路にしかない特別な夏祭りを作り上げているんです。今年もまた、家族や仲間と一緒に、この素晴らしい祭りの季節を満喫したいと思います!


















