みなさん、こんにちは!『ローカログ』福岡エリア担当ライターののぞみです♪ 今回は福岡市の住民税率について、分かりやすくお話ししますね。
住民税の仕組みって少し複雑で、なんだかモヤモヤした気持ちになることありませんか? わたし自身も以前は「なんで毎年この金額なの?」と疑問に思っていました。でも仕組みを理解すると、実は福岡市のサービスを支える大切な財源なんだなと実感しています。
福岡市の住民税はどんな税金なの?
福岡市の住民税は、正式には「個人市民税」と「個人県民税」の2つを合わせたものです。わたしたちが普段「住民税」と呼んでいるのは、この両方を合わせた税金のことなんですよ。
福岡市に住んでいるみなさんが、市の行政サービスの費用をそれぞれの負担能力に応じて分担し合うための大切な税金です。道路や公園の整備、学校や図書館の運営、ごみ処理など、わたしたちの身近な暮らしを支えているんですね。
令和6年度からは、森林環境税(国税)も一緒に課税されるようになりました。環境への取り組みがより一層重要になってきていることを感じますね。
福岡市の住民税率は全国と同じ?
気になる税率のお話です。福岡市の住民税率は、地方税法で定められた標準税率をそのまま適用しています。これは全国のほとんどの市町村と同じなので、安心してくださいね。
福岡市では均等割と所得割という2つの種類があります。それぞれの税率を詳しく見ていきましょう。
均等割の税率について
均等割は所得に関係なく、福岡市民であれば平等に負担する税金です。年税額は以下のようになっています。
- 市民税:3,000円(令和5年度まで3,500円)
- 県民税:1,500円(令和5年度まで2,000円)
なお、県民税の1,500円のうち500円は、平成20年度から始まった福岡県森林環境税相当額です。九州の豊かな森林を守るための取り組みに使われているんですよ。
令和6年度からは、これらに加えて森林環境税(国税)1,000円が課税されるようになりました。合計で5,500円になります。
所得割の税率について
福岡市の所得割税率は、市民税が8%、県民税が2%で合計10%となっています。 これが基本となる税率で、前年の所得金額に応じて計算されます。
実は平成30年度から、福岡市を含む政令指定都市では特別な仕組みになっています。市立の小学校・中学校・特別支援学校等の教職員に係る権限が県から市に移譲されることに伴い、県民税の一部(2%)が市民税に移されました。そのため、市民税8%、県民税2%という税率になったんです。
住民税の計算方法を詳しく解説
住民税がどのように計算されるのか、具体的な流れを見てみましょう。特に所得割の計算はちょっと複雑ですが、基本的な仕組みを理解すれば怖くありません♪
所得割の計算式
所得割額の計算式は次のようになります:
所得割額 = (所得金額 – 所得控除額)× 税率 – 税額控除額
まず、前年1月1日から12月31日までの所得金額を計算します。給与所得の方は、給与収入金額から給与所得控除額を差し引いた金額になります。
次に、基礎控除や配偶者控除、扶養控除、社会保険料控除などの所得控除額を差し引きます。この控除制度があることで、個々の事情に配慮した税負担になっているんです。
計算例で確認してみましょう
課税所得金額が180万円の場合の計算例をご紹介しますね。
- 市民税の所得割額:180万円 × 8% = 144,000円
- 県民税の所得割額:180万円 × 2% = 36,000円
- 合計:180,000円
これに均等割の5,500円(森林環境税1,000円含む)を加えた金額が、年間の住民税額になります。
納税の義務がある人は?
福岡市で住民税を納める義務があるのは、1月1日現在で福岡市内に住所がある個人の方です。ここがポイントで、住民税は前年の所得に対して課税される税金なんです。
具体的には以下のような区分があります:
- 福岡市内に住所を有する個人:均等割・所得割・森林環境税のすべてが課税
- 福岡市内に住所はないが、事務所や事業所、家屋敷を有する個人:均等割のみ課税
外国人の方についても、1月1日現在で福岡市内に居住されている場合は、日本人と同様に住民税が課税されます。住民基本台帳に記録されている外国人の方も納税義務者になるんですよ。
住民税の納付方法と納期
福岡市の住民税には、普通徴収、給与からの特別徴収、公的年金からの特別徴収の3つの納付方法があります。みなさんの働き方や状況に応じて納付方法が決まります。
普通徴収の場合
個人事業者の方や会社を退職された方などは、区役所から送付される納税通知書で税金を納めます。納期は通常、6月、8月、10月、翌年1月の年4回です。
納付場所は福岡市内の金融機関やコンビニエンスストアのほか、最近ではスマートフォンを使ったキャッシュレス決済も利用できるようになりました。LINE PayやPayPay、d払いなど、普段使っているアプリで納付できるのは本当に便利ですよね♪
特別徴収の場合
会社員の方は、毎月の給与から住民税が差し引かれます。6月から翌年5月まで12回に分けて給与から差し引かれるので、一度に大きな金額を納付する必要がありません。
公的年金を受給している方は、年金から直接住民税が差し引かれることもあります。これにより納付の手間が省けて、納め忘れの心配もなくなりますね。
住民税が非課税になる場合もある?
実は住民税が課税されない場合もあるんです。生活保護を受けている方や、前年中の合計所得金額が一定額以下の方などは非課税となります。
具体的な非課税の基準は扶養家族の人数などによって変わってくるので、詳しくは各区役所の課税課にお問い合わせしてみてくださいね。福岡市の職員の方はとても親切に教えてくれますよ。
令和6年度からの変更点
令和6年度から重要な変更がありました。東日本大震災復興基本法に基づく臨時措置が終了したんです。これにより、個人市民税及び個人県民税の均等割額が従来より500円ずつ引き下げられました。
その一方で、森林環境税(国税)1,000円の課税が始まりました。結果として、実際の負担額はそれほど大きく変わりませんが、税金の使い道がより明確になったと言えますね。
住民税シミュレーションも活用しよう
福岡市では住民税額のシミュレーションサイトも提供しています。令和7年度分と令和6年度分の市県民税の税額試算ができるので、気になる方は活用してみてくださいね。
ただし、試算した税額は確定額ではないので、あくまでも参考として利用してください。正確な税額は、実際に送付される納税通知書で確認することが大切です。
福岡市の住民税で暮らしやすさを実感
住民税の仕組みを理解すると、福岡市がいかに住みやすい街づくりに力を入れているかが見えてきます。わたしたちが納めた税金が、子どもたちの教育環境や高齢者の福祉サービス、災害対策など、さまざまな形で市民生活に還元されているんです。
特に福岡市は政令指定都市として、教職員制度に関する権限も持っています。市独自の教育施策を展開できるのも、住民税という安定した財源があるからこそですね。
カフェ巡りが趣味のわたしですが、福岡市内には素敵な公園や文化施設がたくさんあって、本当に恵まれた環境だなと感じています。これらの施設の維持管理にも住民税が使われていると思うと、税金を納めることの意味を改めて実感しますね。
未来は、今日の努力によって作られる。 – マザー・テレサ
住民税について理解を深めることも、より良い福岡市の未来を作る一歩かもしれませんね。みなさんも住民税の仕組みを知って、福岡市での暮らしをより身近に感じていただければと思います♪


















