こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんにとって身近でありながら、なかなか詳しく知る機会の少ない世田谷区の年間予算について、分かりやすくお話ししたいと思います。
世田谷区で暮らしている皆さんは、普段の生活の中で区の予算がどのように使われているか気になったことはありませんか?実は2025年度の世田谷区の予算案が発表され、その総額は約4000億円という大規模なものになっているんです。この予算が一体どんなことに使われるのか、ボクたち区民の生活にどう関わってくるのか、詳しく見ていきましょう。
2025年度世田谷区予算の全体像
2025年2月7日に発表された世田谷区の当初予算案は、総額3,996億1,700万円となりました。この予算は「学習する都市推進予算」という名前が付けられており、教育改革と地域活性化を大きな柱として組まれています。
約4000億円という金額は、皆さんにとってピンと来ないかもしれませんが、これは世田谷区の人口約93万人で割ると、区民一人当たり約43万円の予算が組まれていることになります。つまり、4人家族なら年間約172万円分の行政サービスを受けていることになるんですね。
この予算編成について、区議会議員からは「全体的に間延びした予算編成という印象」という声も上がっており、政策の優先順位について活発な議論が期待されています。3月の予算特別委員会では、様々な攻防が繰り広げられる予定です。
教育分野への重点投資
教員配置の強化と働き方改革
今回の予算案で特に注目すべきは、教育分野への大幅な投資です。世田谷区では教員の配置強化を進めており、教育の質向上を目指しています。具体的には、教員の働き方改革を推進するためのアンケート調査を実施し、その結果を基にした施策が盛り込まれています。
また、小学校1年生の学級担任を補助するエデュケーション・アシスタントの配置も進められます。これにより、配慮を要する児童生徒への支援が拡充される見込みで、インクルーシブ教育の推進が大きく前進することになります。
新しい学びの場「学びの多様化学校」
教育改革の目玉として、世田谷区は「学びの多様化学校」の開設を計画しています。この学校は従来の不登校特例校の枠組みを見直し、新たな学びの場としての役割を果たすことを目指しています。
2026年4月に旧北沢小学校の跡地に開設される予定で、基礎的な学習内容の定着を図りつつ、芸術や文化、科学を中心に子供たちの自発的な関心を引き出す教育が行われます。これは全国的にも注目される取り組みで、世田谷区の教育への本気度がうかがえますね。
地域活性化への取り組み
ホームワークビレッジの開設
地域活性化に向けた大きな取り組みとして、旧池尻中学校跡地に「ホームワークビレッジ」が開設されます。この施設は地域経済の持続的な発展を目指し、新しい産業のインキュベーションを支援する場として機能する予定です。
ホームワークビレッジでは、地域特性を生かした賑わいの場として、食事や接客のための多様な働き方を支援する拠点となります。世田谷区の新たなランドマークとして、多くの人が注目している施設です。
世田谷区予算の構成と特別会計
世田谷区の予算は一般会計だけでなく、複数の特別会計から構成されています。特別会計には以下のようなものがあります:
- 国民健康保険事業会計
- 後期高齢者医療会計
- 介護保険事業会計
- 学校給食費会計
これらの特別会計は、それぞれ特定の目的のために設けられており、区民の生活に密接に関わる重要な予算です。特に高齢化が進む中で、後期高齢者医療会計や介護保険事業会計の重要性は年々高まっています。
インフラ整備への投資
世田谷区では、コストカットも重要視していますが、特にインフラ整備には必要な投資を行う方針を示しています。道路や公園、公共施設の維持管理や更新には継続的な予算配分が必要で、区民の安全で快適な生活を支える基盤となっています。
老朽化した施設の更新や耐震化工事なども重要な予算項目として位置づけられており、長期的な視点での街づくりが進められています。
予算執行の透明性と区民参画
世田谷区では予算の執行状況について、毎年詳細な報告書を作成しています。「世田谷区各会計主要施策の成果」という報告書では、財政運営の概要や主要事業の説明、予算の執行実績などが詳しく掲載されています。
また、区民が予算について学べるよう、図書館では財政に関する資料が充実しており、「世田谷区の財政を調べる」というパスファインダーも用意されています。区民の皆さんが区政に関心を持ち、主体的に参画できる環境づくりも進められているんです。
今後の展望と課題
世田谷区の2025年度予算案は、教育改革と地域活性化を通じて地域全体の発展を目指す内容となっています。しかし、限られた財源の中で多様な区民ニーズに応えていくには、より効率的で効果的な予算配分が求められます。
特に少子高齢化の進行や、新型コロナウイルスの影響による社会情勢の変化など、様々な課題に対応していく必要があります。区民一人ひとりが区政に関心を持ち、建設的な議論に参加していくことが、より良い世田谷区づくりにつながっていくでしょう。
皆さんも機会があれば、区議会の傍聴や区政への意見提出など、積極的に参加してみてはいかがでしょうか?ボクたちの街をより良くするために、一緒に考えていきましょう!
本日の名言:「変化を求めるなら、自分が変化の一部になれ」- マハトマ・ガンジー
皆さん、今日も素敵な一日をお過ごしください♪


















