こんにちは、『ローカログ』尾道エリア担当ライターのさえりです。瀬戸内海の穏やかな風を感じながら、今日もみなさんにお届けしたい話題があります。お子さんの進路選びや、地元の学校情報を調べている方、いらっしゃいませんか?今回は、尾道市の因島にある広島県立因島高等学校についてじっくりとご紹介します✨
因島といえば、しまなみ海道の美しい景色や柑橘の香りが漂う、とても素敵な場所。そんな島にある唯一の高校が、広島県立因島高等学校なんです。地元の方はもちろん、進学先を検討している方にもぜひ知っていただきたい学校の魅力を、たっぷりお伝えしますね。
広島県立因島高等学校ってどんな学校?
広島県立因島高等学校は、尾道市因島重井町にある県立の高等学校です。全日制は「総合学科」、定時制は「普通科」を設置しています。総合学科ということは、生徒一人ひとりの興味や進路に合わせて、幅広い科目を選択できるということ。将来の夢がまだはっきりしていなくても、高校生活を送りながらじっくり自分の道を探せる環境が整っています。
島で唯一の高校だからこそ、地域との結びつきがとても強いのが特徴です。地元の方々に見守られながら、生徒たちはのびのびと学校生活を送っています。県内でもトップクラスの設備が整っているという声もあり、充実した環境で学べるのは嬉しいポイントですね。
気になる偏差値と入試倍率
お子さんの進路選びで、やはり気になるのは偏差値ですよね。広島県立因島高等学校の偏差値は、各種模試や情報サイトによると40〜45程度とされています。決して高い数字ではありませんが、それが学校の価値を決めるものではありません。大切なのは、その学校で何を学び、どんな成長ができるか、ではないでしょうか。
入試倍率についても見てみましょう。近年の一次選抜倍率は以下のようになっています。
| 年度 | 募集人員 | 一次選抜倍率 |
|---|---|---|
| 令和4年度 | 80名 | 0.76倍 |
| 令和5年度 | 80名 | 0.84倍 |
| 令和6年度 | 80名 | 0.70倍 |
倍率が1倍を下回っているということは、入学のチャンスが広く開かれているということ。定員割れは決してネガティブなことではなく、むしろ少人数だからこそ一人ひとりに目が行き届く丁寧な指導が受けられる環境なのです。
進学実績がすごい!国公立大学への合格者も
「島の小さな高校だから、進学は難しいのでは…」そんなふうに思っていませんか?実は、広島県立因島高等学校の進学実績はとても素晴らしいんです!
令和6年度の卒業生からは、なんと9名が国公立大学に進学しています。生徒数を考えると、これはとても高い割合。校長先生も「本校に来て驚いた」とおっしゃっているほどです。具体的な進学先をご紹介しますね。
国公立大学の合格実績
- 岡山大学
- 山口大学
- 香川大学
- 福山市立大学
- 尾道市立大学
私立大学の合格実績
- 関西学院大学
- 近畿大学
- 北里大学
- 川崎医療福祉大学
- 広島修道大学
- 岡山理科大学
- 福山大学 ほか多数
私立大学への合格者も多く、広島修道大学や近畿大学、岡山理科大学など、幅広い選択肢があります。「最後まで諦めずに頑張った生徒たち」「個別に丁寧に指導した先生方」「支えてくださった保護者の皆様」、この三者の連携が素晴らしい結果につながっているのですね。
進学だけじゃない!多様な進路を実現
広島県立因島高等学校の魅力は、進学実績だけではありません。専門学校への進学や就職など、生徒一人ひとりの希望に応じた進路指導が行われています。
専門学校への進学先
- 福山職業能力開発短期大学校
- 大阪医療センター付属看護学校
- 福山医療専門学校
- 尾道市医師会看護専門学校 ほか
看護系の専門学校への進学者も多く、医療の道を志す生徒にとっても心強い環境です。
就職先の実績
- 陸上自衛隊
- トヨタ自動車
- クボタ
- JFEスチール西日本製鉄所
- 地元企業各社
トヨタ自動車やクボタといった大手企業への就職実績もあり、就職を希望する生徒へのサポートも充実しています。先生方が「我が子のことのように」熱心に指導してくださるという声もあり、社会に出てからも困らないような実践的な教育が行われているようです。特に「あいさつ」の大切さを親身になって指導しているとのこと。人とのコミュニケーションの基本ですよね♪
部活動も大活躍!全国大会出場も
勉強だけでなく、部活動でも広島県立因島高等学校の生徒たちは輝いています。2025年度の主な活躍をご紹介しますね。
- 陸上競技部:インターハイ出場
- 囲碁部:全国大会出場
- 体操部:男女ともに中国大会出場
- 硬式野球部:単独チームで夏の予選出場、秋季大会では勝利
- 書道部:尾道警察署因島分庁舎と連携し、飲酒運転撲滅の大書を展示
- 定時制バドミントン部:全国大会出場、2回戦進出
インターハイや全国大会への出場は、本当にすごいことですよね!少人数の学校だからこそ、一人ひとりが主役になれる。そんな環境が、生徒たちの可能性を最大限に引き出しているのかもしれません。
著名な卒業生たち
広島県立因島高等学校といえば、忘れてはいけないのが著名な卒業生の存在です。みなさんもきっとご存知の方々がいらっしゃいますよ😊
- 湊かなえさん(小説家):「告白」などのベストセラー作家
- 岡野昭仁さん(ポルノグラフィティ):ボーカル担当
- 新藤晴一さん(ポルノグラフィティ):ギター担当
- 小野卓司さん(アナウンサー)
- 兼本貴司さん(プロゴルファー)
ポルノグラフィティのお二人が同じ高校の出身というのは、ファンの方にはおなじみの話題ですよね。小説家の湊かなえさんも因島高校から武庫川女子大学に進学されています。この学校から、全国で活躍する方々が巣立っているんです✨
きめ細やかな指導体制が魅力
広島県立因島高等学校の大きな強みは、少人数だからこそ実現できる丁寧な指導です。進学クラスでは夏休み期間中、朝から夕方まで受験のための補習が行われているそう。まるで個別指導のような環境で、将来の進路に向けて集中的に学べます。
入試においても、特色枠と一般枠で配点比重が異なり、多様な生徒を受け入れる体制が整っています。
| 選抜枠 | 学力検査 | 調査書 | 自己表現 |
|---|---|---|---|
| 特色枠 | 2割 | 6割 | 2割 |
| 一般枠 | 6割 | 2割 | 2割 |
学力だけでなく、これまでの取り組みや自分を表現する力も評価される仕組みです。「勉強は苦手だけど、頑張ってきたことがある」という生徒にもチャンスがあるのは嬉しいですね。
アクセス情報
広島県立因島高等学校へのアクセスもご紹介しておきます。
- 所在地:広島県尾道市因島重井町5574
- 交通:三原港から重井西港まで高速船で約20分(またはフェリーで約40分)、因島バス「因島高校前」下車徒歩3分
- 電話:0845-24-1281
島の高校ならではの、海を渡って通学するという体験も、きっと一生の思い出になりますよね。通学の不便さを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この環境だからこそ育まれる「ふるさとへの愛着」は、かけがえのないものです。
地域に愛される学校であり続けるために
かつて因島には2つの高校がありましたが、時代の変化とともに1校になりました。でも、それは決して衰退ではありません。むしろ地域の力を結集し、より充実した教育環境を作り上げてきた歴史があります。
PTA会長さんの言葉がとても印象的でした。「因島が子どもたちにとってのふるさと。島を離れる生徒、島に残る生徒、いろいろな進路を選ぶと思います。この島の景色・文化・季節感・島の香りを忘れることなく、大事にして、未来に向けて輝いてほしい」。この思いが、学校全体に息づいているのですね。
探究活動を通じて地域との連携を深め、生徒一人ひとりに寄り添った指導を続ける広島県立因島高等学校。定時制では「学校生活と就労の両立」を実現しながら、毎月の学校行事で盛り上がっているそうです。小早レースに出場して1位でフィニッシュしたというエピソードも、なんだかほっこりしますね🌊
まとめ:自分らしく輝ける場所
広島県立因島高等学校について、偏差値・進学実績・倍率を中心にご紹介してきました。数字だけを見れば「小さな島の高校」かもしれません。でも、その中身はとても豊かで、生徒たちの可能性を最大限に引き出す教育が行われています。
国公立大学への進学者を毎年輩出し、全国大会で活躍する部活動があり、著名な卒業生を数多く送り出してきた歴史。そして何より、地域に愛され、生徒一人ひとりを大切にする温かい校風。これこそが広島県立因島高等学校の本当の魅力ではないでしょうか。
進路選びに迷っているみなさん、偏差値や倍率だけで学校を判断するのではなく、「そこで自分がどう成長できるか」を考えてみてくださいね。きっと、自分らしく輝ける場所が見つかるはずです。
「誇りを持って生きる」― これはわたしの座右の銘ですが、因島高校の生徒たちもまさに、自分の選んだ道に誇りを持って歩んでいるように感じます。
本日の名言
「何かを始めるのに遅すぎるということはない。」― アガサ・クリスティ
進路に悩んでいる方、新しい一歩を踏み出そうとしている方へ。どんな選択も、始めた瞬間から新しい道が開けます。因島の美しい海のように、みなさんの未来が広く輝いていますように。今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊


















