こんにちは!『ローカログ』新潟エリア担当ライターのたつやです。最近、家族や知人から「そろそろ運転を卒業しようかな」という声を聞くことが増えました。皆さんの中にも、ご自身やご家族の運転について考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、新潟市で免許返納をお考えの方に向けて、市が提供している充実したサポート制度について詳しくお伝えしたいと思います。実は新潟市には、免許を返納された65歳以上の方を支援する様々な制度が用意されているんです♪
新潟市の高齢者運転免許証返納サポート事業とは?
新潟市では「高齢者運転免許証返納サポート事業」として、運転に不安のある高齢者の方が免許証を返納しやすいよう支援事業を実施しています。この取り組みは、高齢者の方の交通事故防止を図ることを目的としており、地域の安全な交通環境づくりに貢献しているんです。
僕も地域を取材して回る中で、このような市民を思いやる制度があることに、改めて新潟市の温かさを感じました。制度を知ることで、運転からの卒業という大きな決断も前向きに検討できるのではないでしょうか。
対象となる条件について
新潟市内に住所を有する65歳以上の方で、運転免許証の自主返納などにあわせて「運転経歴証明書」の交付を受けた方が対象となります。つまり、単純に免許を返納するだけでなく、運転経歴証明書を取得することが重要なポイントなんです。
運転経歴証明書は、免許返納後も身分証明書として使用できる便利な書類です。銀行や郵便局での本人確認はもちろん、パスポートの申請や携帯電話の契約時にも利用できるため、日常生活で困ることはありません。
充実した支援内容
新潟市からの支援
新潟市では、運転経歴証明書を提示することで区バスの運賃が半額になります。これは西区の中野小屋ルートを除く区バス全般が対象で、シニア半わりりゅーととの併用はできませんが、日常の移動費を大幅に削減できる嬉しい特典です!
また、一部の住民バスも対象となっているため、より細かい地域内の移動にも活用できます。詳しくは各区の区バス担当にお尋ねいただければ、具体的な路線や運行状況について教えてもらえます。
タクシー事業者からの支援
市内のハイヤー・タクシー事業者も協力して、運転経歴証明書の提示で運賃が1割引になるサービスを提供しています。雨の日や重い荷物がある時、通院など様々な場面でタクシーを利用する機会があると思いますが、この割引制度があることで気軽に利用できますね。
対象となるタクシー事業者は複数あり、多くの地域で利用可能です。事前に運転経歴証明書を携帯しておけば、いつでもこの特典を受けることができます。
運転経歴証明書の取得方法
免許返納と運転経歴証明書の取得には、いくつかのステップがあります。手続きの流れを把握しておくことで、スムーズに進めることができるでしょう。
申請場所と受付時間
申請は以下の場所で行うことができます:
- 運転免許センター(聖籠町)※即日交付可能
- 運転免許センター長岡支所
- 運転免許センター上越支所
- 運転免許センター佐渡支所
- 運転免許センター古町出張所
- 各警察署
受付時間は場所により異なりますが、基本的には月曜日から金曜日の平日に対応しています。運転免許センターでは午前8:30~9:30と午後1:00~1:30、各警察署では午前9:00~午後4:00となっています。
必要な書類と費用
申請には以下のものが必要です:
- 現在の運転免許証
- 手数料:1,100円(クレジットカードなどキャッシュレス決済も可能)
- 顔写真:1枚(縦3㎝×横2.4㎝、6ヶ月以内に撮影したもの)
顔写真は免許センターや警察署でも有償で撮影してもらえるため、事前に用意する必要はありません。また、やむを得ない事情がある場合は、家族等の代理人による申請も可能です。
問い合わせ先と相談窓口
免許返納について迷いや不安がある場合は、専門の相談窓口が用意されています。新潟県警察では高齢ドライバーや家族からの相談に応じており、「安全運転相談ダイヤル」として#8080(シャープハレバレ)で相談を受け付けています。
また、具体的な手続きについては運転免許センター(025-256-1212)に問い合わせることができます。新潟市の制度に関する質問は、市役所都市交通政策課(025-226-2725)で詳しく教えてもらえます。
各警察署の連絡先
お住まいの地域に近い警察署でも相談や手続きが可能です:
- 新潟警察署:025-249-0110
- 新潟中央警察署:025-225-0110
- 新潟東警察署:025-279-0110
- 新潟西警察署:025-260-0110
- 江南警察署:025-382-0110
- 新潟北警察署:025-386-0110
- 秋葉警察署:0250-23-0110
免許返納のタイミングについて
「いつ返納するべきか?」というのは、多くの方が悩まれるポイントだと思います。一般的には、夜間の運転が不安になった時、駐車や車線変更が難しくなった時、家族から心配されるようになった時などが検討のタイミングとされています。
大切なのは、事故を起こしてからでは遅いということです。「まだ大丈夫」と思っているうちに、客観的な判断を下すことが重要ですね。家族との相談も含めて、じっくりと検討していただきたいと思います。
公共交通機関の活用方法
免許返納後の移動手段として、新潟市内には充実した公共交通網があります。JR各線をはじめ、新潟交通のバス路線、そして先ほどご紹介した区バスなど、様々な選択肢があるんです。
特に区バスは地域密着型の路線として、きめ細かなエリアをカバーしており、免許返納者への運賃割引もあることから、積極的に活用していただきたい交通手段です。路線や時刻表については、各区役所や都市交通政策課で詳しい情報を得ることができます。
地域のサポート体制
新潟市では行政だけでなく、地域全体で高齢者の移動をサポートする体制が整っています。交通安全協会などの団体も免許返納の手続きをサポートしており、例えば西蒲地区交通安全協会では、運転経歴証明書申請時の手数料取り扱いや証明写真の準備も行っています。
このような地域ぐるみのサポートがあることで、免許返納という人生の大きな決断も、より安心して行うことができるのではないでしょうか。
まとめ
新潟市の免許返納サポート制度は、65歳以上の方の新たな生活スタイルをしっかりと支援する充実した内容となっています。区バスの半額割引やタクシーの1割引など、日常的に利用できる特典が用意されており、運転からの卒業後も安心して生活を送ることができます。
何より大切なのは、ご自身や大切な家族の安全です。運転に不安を感じ始めたら、まずは相談ダイヤルや最寄りの警察署に相談してみることから始めてみてはいかがでしょうか。新潟市という地域全体が、皆さんの新しいライフステージを温かく支えてくれるはずです。
「継続は力なり」- 住岡夜晃
僕の座右の銘でもあるこの言葉ですが、安全な生活を継続することこそが、本当の意味での力になるのだと思います。皆さんがこれからも健やかで安心な毎日を送られることを、心から願っています。


















