こんにちは!『ローカログ』北九州エリア担当ライターのまさゆきです。今回は、多くの市民の方から問い合わせをいただく北九州市の生ごみ処理機助成金について詳しく調査してみました。環境意識の高まりとともに、家庭での生ごみ処理に関心を持つ方が増えているんですね。
北九州市の生ごみ処理機助成金制度の現状
残念ながら、現在の北九州市では生ごみ処理機購入に対する助成金制度は実施されていません。これは2025年度の最新情報として確認できている状況です。多くの方が期待されていたかもしれませんが、現時点では市からの直接的な購入支援はないというのが実情なんです。
ぼくも地元のみなさんから「助成金はないの?」という質問をよく受けるのですが、北九州市は福岡県内でも数少ない助成金制度を設けていない自治体の一つとなっています。これには少しがっかりしてしまう方も多いのではないでしょうか。
過去には助成制度があった北九州市
実は、北九州市では過去に生ごみ処理機に関する助成制度が存在していました。具体的には以下のような制度がありました:
- 電気式生ごみ処理機設置助成制度
- 生ごみコンポスト化容器設置助成制度
特に生ごみコンポスト化容器については、1基(セット)あたり3,000円の助成金が交付されていた時期もあったんです。平成20年度には1,124基もの助成実績があり、多くの市民が制度を活用していました。
コンポスト化容器には土中埋込みタイプと密閉タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。土中埋込みタイプは容器の底に穴があいており、土を掘って埋めて使用するもので、4~6ヶ月で堆肥になります♪一方、密閉タイプは底があるバケツ型で、有効微生物群を活用して効率よく発酵・分解させる仕組みでした。
現在の北九州市の生ごみ対策支援
助成金制度はありませんが、北九州市では別の形で生ごみ処理を支援しています。それが余った生ごみ堆肥の回収サービスです!
この制度では、家庭で生ごみの堆肥化に取り組んで出来た処理物を市が回収してくれます。これまで「できた堆肥の使い道がない」という理由で生ごみ堆肥化を諦めていた方にとって、とても助かるサービスですよね。
ぼく自身も実際にこのサービスについて市の担当者にお話を伺ったことがありますが、意外と知らない方が多いのが現状です。助成金はなくても、こうした後方支援があることで、生ごみ処理への取り組みハードルは下がるのではないでしょうか。
福岡県内他市町村との比較
北九州市と対照的に、福岡県内の多くの自治体では生ごみ処理機助成金制度を実施しています。具体的な状況を見てみましょう:
| 自治体名 | 助成金制度 | 助成率 | 上限額 |
|---|---|---|---|
| 大牟田市 | あり | 1/2 | 20,000円 |
| 久留米市 | あり | 1/2 | 20,000円 |
| 直方市 | あり | 1/2 | 20,000円 |
| 八女市 | あり | 1/2 | 20,000円 |
このように、多くの自治体が購入価格の半額・上限2万円という条件で助成を行っています。中には筑前町のように助成率2/3・上限7万円という手厚い支援を行っているところもあるんです。
近隣の市町村を見ても、水巻町、岡垣町、遠賀町などは助成制度を設けており、北九州市民の中には「隣の市町村がうらやましい」と感じる方も少なくないでしょう。
生ごみ処理機導入のメリット
助成金がないとはいえ、生ごみ処理機の導入にはたくさんのメリットがあります!まず何といってもごみの量が大幅に削減できること。生ごみは家庭ごみの約30~40%を占めると言われているので、その削減効果は絶大です。
また、生ごみを処理することで以下のような効果も期待できます:
- 嫌なにおいの軽減
- 害虫の発生防止
- ごみ出しの負担軽減
- 環境への貢献
- 家計のごみ袋代節約
特に夏場のキッチンでは、生ごみのにおいが気になることがありますよね?処理機があれば、そんな悩みからも解放されるんです。
処理機選びのポイント
助成金がない分、自分に合った処理機を慎重に選ぶことが大切です。主なタイプは以下の通りです:
- 乾燥式:温風で水分を飛ばして生ごみを乾燥させるタイプ
- バイオ式:微生物の力で生ごみを分解するタイプ
- ハイブリッド式:乾燥とバイオの両方の機能を持つタイプ
それぞれに特徴があり、設置場所や家族構成、ライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。電気代や音の問題、処理後の残渣の活用方法なども考慮すべきポイントですね。
環境都市北九州市への期待
北九州市は「環境都市」として全国的にも知られています。公害を克服し、循環型社会の構築に向けて様々な取り組みを行ってきた歴史があります。そんな市だからこそ、今後の助成制度復活への期待も高まっています。
市民の環境意識の高まりや、SDGsへの関心の増大を考えると、生ごみ処理機助成制度の復活は決して夢ではないかもしれません。ぼくたち市民からの声が届けば、市政に反映される可能性もありますよね。
実際に、近年では家庭系食品ロス削減の重要性が叫ばれており、生ごみ処理機の普及は環境政策の一環として位置づけられる可能性が十分あります。みなさんも機会があれば、市議会議員さんや市役所に意見を届けてみてはいかがでしょうか?
今できること
助成金がない現状でも、私たちにできることはたくさんあります。まずは生ごみを減らす工夫から始めてみませんか?食材の無駄を減らしたり、生ごみの水分をしっかり切ったりするだけでも効果的です。
また、処理機の購入を検討している方は、メーカーの展示会やホームセンターでの実演を見学してみることをお勧めします。実際に動作音を聞いたり、処理後の状態を確認したりすることで、より納得のいく選択ができるはずです。
「継続は力なり」
環境への取り組みは一日にしてならず。小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出すものです。北九州市の生ごみ処理機助成金復活を願いつつ、まずは私たち一人ひとりができることから始めていきましょう!


















