こんにちは!『ローカログ』新宿エリア担当ライターのたかしです。最近、スーパーで食材を買い過ぎて冷蔵庫で眠らせてしまうこと、ありませんか?実は僕も子どもたちの食べきれない分で悩むことがよくあるんです。
新宿区では、このフードロス問題に本格的に取り組んでいるんです。区内で発生する食品廃棄物の削減に向けて、行政と区民が一体となった素晴らしい活動が展開されているんですよ。今回は、その詳しい内容と私たち区民ができることについて、じっくりとお話ししていきますね。
新宿区が抱えるフードロス問題の現状
新宿区内では年間約2万トンもの食品廃棄物が発生しているという驚きの数字があります。これって、区民一人当たりに換算すると年間約60キロもの食べ物を無駄にしている計算になるんです。
特に家庭から出る食品ロスが全体の約40%を占めていて、これは全国平均よりも高い数値となっています。繁華街やオフィス街を抱える新宿区の特性上、飲食店からの廃棄も多く、複合的な対策が求められているのが現状です。
区役所が進める具体的なフードロス削減施策
食品ロス削減推進計画の策定
新宿区では令和4年度から「新宿区食品ロス削減推進計画」をスタートさせました。この計画では、令和8年度までに区内の食品廃棄量を20%削減するという明確な目標を掲げているんです。
計画の柱となるのは以下の取り組みです:
- 区民への啓発活動の強化
- 事業者との連携による廃棄削減
- フードドライブの拡充
- 学校給食での食べきり指導
「もったいないクッキング講座」の開催
区内の各地域センターで定期的に開催されているこの講座、実は僕も参加したことがあるんです!野菜の皮や茎を使った料理法から、余った食材の保存テクニックまで、主婦の方々に大好評なんですよ。
参加者からは「今まで捨てていた部分で美味しい料理ができることに感動した」という声が多数寄せられています。月2回程度の開催で、申し込みはサクサクと埋まってしまう人気ぶりです。
フードドライブ事業の充実
常設回収ボックスの設置
新宿区では現在、区役所本庁舎をはじめとする公共施設10か所にフードドライブの常設回収ボックスを設置しています。賞味期限が1か月以上残っている未開封の食品なら、お米や缶詰、調味料など様々なものを受け付けているんです。
回収された食品は区内の子ども食堂や福祉団体に無償で提供され、年間約5トンの食品が有効活用されています。これって本当に素晴らしい循環ですよね。
イベント型フードドライブの拡大
区民まつりや環境イベントでの臨時フードドライブも積極的に実施されています。こうしたイベントでは、その場で食品を持参する方が多く、1回のイベントで平均300キロもの食品が集まるんです。
事業者との連携による取り組み
飲食店向け「食べきり応援店」認定制度
新宿区では区内の飲食店を対象とした「食べきり応援店」認定制度を運営しています。小盛りメニューの提供や持ち帰り用容器の準備など、食品ロス削減に取り組む店舗を認定し、区のホームページで紹介しているんです。
現在約200店舗が登録しており、お客さんからも「量を調整できるので安心」といった好評の声が届いています。認定店にはステッカーが配布され、区民の皆さんも識別しやすくなっているんですよ。
食品スーパーとの連携強化
区内の大手スーパーチェーンとも連携協定を結び、見切り品コーナーの拡充や消費期限間近商品の割引販売を推進しています。また、スーパー内でのフードドライブ回収も試験的に開始され、買い物ついでに参加できる手軽さが好評です。
学校や保育園での食育と削減活動
給食残量調査と改善取り組み
区内の小中学校では月1回の給食残量調査を実施し、残食率の把握と改善に努めています。子どもたちが苦手な食材については調理法を工夫したり、栄養士による食育講座を通じて「食べ物の大切さ」を学ぶ機会を設けているんです。
実際に僕の息子の学校でも「完食チャレンジ週間」が設けられていて、クラス全体で食べきることを目標に頑張っているそうです。子どもたちの意識も少しずつ変わってきているのを感じますね。
保育園での取り組み
区内の認可保育園では、給食の提供量を子どもの食事量に合わせて調整する「適量提供」を実施しています。また、野菜の皮むきや種取りなどのお手伝いを通じて、食材への関心を高める活動も積極的に行われているんです。
区民ができる身近なフードロス削減アクション
買い物での工夫
僕自身も実践していることですが、買い物前には冷蔵庫の中身をチェックして、必要な分だけを購入するのがポイントです。スマホで冷蔵庫の写真を撮っておくと、買い物中に確認できて便利ですよ!
また、見切り品を積極的に選ぶことで、お財布にも優しく食品ロス削減にも貢献できます。賞味期限と消費期限の違いを理解して、適切に判断することも大切ですね。
家庭での保存と活用術
野菜は適切な保存方法で長持ちさせることができます。例えば、
- 葉物野菜は湿らせたキッチンペーパーで包む
- 根菜類は新聞紙で包んで冷暗所で保存
- 果物は熟度に応じて保存場所を変える
これらの小さな工夫で、食材の寿命がぐっと延びるんです。余った食材は冷凍保存も活用して、計画的に使い切るようにしています。
地域コミュニティでの取り組み
町会・自治会レベルでの活動
新宿区内の多くの町会では、定期的な「おすそ分け会」や「食材交換会」を開催しています。家庭で余った食材や調味料を持ち寄って、お互いに分け合う温かい取り組みなんです。
僕の住んでいる地域でも月1回開催されていて、ご近所さんとの交流も深まって一石二鳥!子どもたちにとっても「分け合う心」を学ぶ良い機会になっています。
マンション・団地での共同取り組み
大型マンションや団地では、エントランスに「フリー食品コーナー」を設置する取り組みも広がっています。住民同士で食材をシェアすることで、廃棄量の削減と住民交流の促進を同時に実現しているんです。
新宿区の今後の展望と私たちの役割
デジタル技術を活用した新たな取り組み
区では今後、AIを活用した食品廃棄予測システムの導入や、スマートフォンアプリを使った区民参加型の削減活動も検討しているそうです。技術の力で、より効率的で参加しやすい仕組みが整っていくのが楽しみですね。
また、SNSを活用した情報発信や、オンラインでの料理教室なども計画されていて、コロナ禍で生まれた新しい生活様式にも対応した取り組みが期待されています。
区民一人ひとりができること
フードロス削減は、特別なことではなく日常の小さな意識と行動の積み重ねなんです。僕たち区民ができることは山ほどあります。買い物での計画性、適切な保存方法、創意工夫した料理、そして地域での情報共有。
家族で食事の大切さについて話し合ったり、子どもたちと一緒に残さず食べることを心がけたり。こうした日々の実践が、新宿区全体のフードロス削減に確実につながっていくんです。
まとめ:みんなで作る持続可能な食の未来
新宿区のフードロス削減への取り組みを見ていると、行政の本気度と区民の協力が素晴らしい相乗効果を生み出していることがよく分かります。僕自身も2人の息子と一緒に、できることから少しずつ始めているところです。
大切なのは完璧を目指すことではなく、持続可能な範囲で楽しみながら続けることです。みなさんも、まずは今日の買い物や食事から、ちょっとした工夫を取り入れてみませんか?小さな一歩が、やがて大きな変化につながっていくはずです。
「変化は一人から始まるが、成功は皆で成し遂げるものだ」- ジョン・C・マクスウェル
街角に物語ありの精神で、僕たちの住む新宿区がより良い街になるよう、一緒に頑張っていきましょう!食べ物を大切にする心が、きっと豊かな地域コミュニティを育んでくれるはずです。


















