こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、世田谷区にお住まいの方や引っ越しを検討されている方、地震に対する備えはしっかりできていますか?
今回は、世田谷区の揺れやすさについて詳しくお話しします。ボクも世田谷区に住んでいる身として、家族の安全を守るためにも地震対策は本当に大切だと感じています。特に子どもたちのことを考えると、住んでいる地域の地震リスクをしっかり把握しておきたいですよね。
世田谷区の揺れやすさマップって何?
世田谷区では、地震発生時の揺れやすさを分かりやすく示した「揺れやすさマップ」を作成しています。このマップは、世田谷区を震源とする直下型地震(マグニチュード6.9、震源の深さ10km)が発生した場合の震度分布を50メートルメッシュごとに表示したものなんです。
また、東京湾北部地震(マグニチュード7.3)を想定したマップも作成されており、近い将来起こる可能性の高い地震に対する備えとして活用されています。これらのマップを見ることで、自分の住んでいる地域がどの程度揺れやすいのかを事前に知ることができるんです♪
世田谷区で想定される地震の種類
世田谷区に大きな影響を及ぼすと考えられる地震は、主に2つのタイプがあります。まず一つ目は、立川断層帯による地震です。この断層帯は、埼玉県から東京都青梅市、立川市を経て府中市に至る北西-南東方向に延びる断層で、マグニチュード7.3の地震が想定されています。
二つ目は、全国どこでも起こりうる直下の地震です。マグニチュード6クラスの地震では断層が地表に現れない場合があり、いつどこで起こるか分からないため、世田谷区直下にマグニチュード6.9の地震を想定した対策が立てられています。
世田谷区の地形と地盤の特徴
台地面(平坦地)の特徴
世田谷区の大半のエリアは、武蔵野台地の南部に位置する海抜高度が高く起伏の少ない平坦面です。この地域は関東ローム層と呼ばれる火山灰土に覆われており、ローム土(赤土)と凝灰質粘土に分かれています。
自然堆積したローム土は比較的安定しているため、大きな強度が期待できます。表土面に十分注意すれば、住宅地盤として良好な条件が整っていることがほとんどなんです。ボクの住んでいる地域もこの台地面にあたるので、少し安心しています。
谷底低地の注意点
世田谷区には、野川、仙川、谷沢川などの小さな河川や水路によって削られて形成された谷底低地があります。これらの低地は台地部の間に樹枝状に分布しており、地震の時に揺れが大きくなりやすい傾向があります。
台地を形成していた土砂には、再堆積した土や腐葉土などが分布されており、一部のエリアで地盤に不安な場所があるのも事実です。植物がたまってできた「腐植土」がたまる沼のような地盤が分布するケースもあるので、注意が必要ですね。
多摩川流域の低地
多摩川流域に広く分布している標高の低い平坦面では、地下水位が高く、軟弱な粘土やシルトが厚く分布しています。そのため、長期的な沈下が問題になっている場所もあり、適切な基礎補強などの対策が必要とされています。
世田谷層という特殊な地層
世田谷区の地下には「世田谷層」と名付けられた特殊な地層が存在します。この世田谷層は、谷埋め状に分布する軟らかい泥の層を主体とした、約258万年前から約1万年前の更新世の地層なんです。
調査の結果、標高の高い下末吉面は世田谷層のあるエリアでは地盤が最も軟らかいと言われており、一般的な地形分類から想定される地盤震動特性とは異なることが分かっています。これは都市平野部の地盤リスクになりうるとされているので、住宅を建てる際には十分な調査が必要です。
地域危険度マップとの併用が重要
揺れやすさマップと併せて確認したいのが「地域の危険度マップ」です。このマップは、地震による揺れによって発生する建物被害の分布を相対的に表しており、揺れやすさマップで示された強さの揺れとなった場合に、建物に被害が生じる程度を「危険度」として表示しています。
2つのマップを同時に照らし合わせることで、どの地域にどのようなリスクがあるかをより詳しく理解できるんです。皆さんも、お住まいの地域のリスクを把握して、適切な対策を取ることをおすすめします!
液状化リスクについて
気になる液状化についてですが、東京都の調査によると、世田谷区内においては液状化の可能性が高いと予想されている地域は現在のところありません。ただし、より小さな範囲で調べなければわからないこともあるので、100パーセント液状化しないとは言い切れないのが現状です。
液状化対策としては、建物を建てる際にその敷地の地盤をよく調査して、地盤に合った基礎を選ぶことが重要です。基礎を十分な強さのある鉄筋コンクリート構造にしたり、地盤にくい打ちをしたりといった対策が効果的とされています。
世田谷区独自の防災対策
世田谷区では、古くから井戸が設置された地域が多いことを活かした独自の防災対策を行っています。区民が所有している井戸を震災対策用井戸として指定し、災害時の生活用水確保に役立てているんです。
現在、指定を受けている井戸は区内で1,504ヵ所に上っており、手押しポンプ設置や修理に要した費用の2分の1(上限50,000円)の補助金も交付されています。2年に1度の水質検査も区が行っており、災害時に備えた体制が整っています。
マップの入手方法と活用法
世田谷区地震防災マップは、世田谷区役所をはじめとする各総合支所の地域振興課、各出張所、まちづくりセンターなどで配付されています。また、区のホームページからもダウンロードできるようになっているので、ぜひ一度確認してみてください。
自分の住んでいる地域が「危険度やリスクが高い」とわかった場合は、住宅の耐震化が重要になります。また、家具家電の転倒防止やガラスの飛散防止なども大切な地震対策です。
日頃からできる地震対策
睡眠や食事をとる場所の近くに、タンスなどの大きな家具を置かないことや、ガラス面に飛散防止フィルムを貼ることも効果的な地震対策です。防災グッズの準備や避難場所の確認も忘れずに行いましょう。
区内でも地震や液状化のリスクの高い場所と低い場所がありますが、災害が起こる前に対策をしておけば、被害を最小限に抑えることができます。対策には費用がかかりますが、自分と大切な家族の命を守るために、できる限りの準備をしておくことが大切ですね♪
思い立ったが吉日!今日からでも地震対策を始めてみませんか?皆さんの安全な暮らしを心から願っています。
「備えあれば憂いなし」- 日本のことわざ
今日もポジティブに、しっかりと備えて安心な毎日を過ごしましょう!

















