こんにちは、『ローカログ』周南エリア担当ライターのさとねです。今日も周南市の素敵な情報をお届けしますね。みなさんは、山口県立南陽工業高等学校をご存知でしょうか?周南市温田にある県立の工業高校で、地元では「南陽工(なんようこう)」の愛称で長く親しまれてきました。お子さんの進路を考える時期、「偏差値ってどのくらい?」「卒業後の進路は?」と気になることがたくさんありますよね。
今回は、地元で暮らすわたしが、南陽工業高校の魅力をじっくりとお伝えしていきますね。中学生のお子さんを持つ保護者の方はもちろん、進学先を検討中の中学生のみなさんにもぜひ読んでいただきたい内容です♪
山口県立南陽工業高等学校の偏差値と学科について
南陽工業高校には、機械システム科・電気科・応用化学科の3つの学科があり、それぞれ各学年40名の定員が設けられています。気になる偏差値は、機械システム科が46、電気科・応用化学科が45前後となっています。過去5年間を見ても偏差値は安定しており、着実に学力を伸ばせる環境が整っているといえるでしょう。
校訓は「進取・剛健」。新しいことに積極的に挑戦し、心身ともにたくましく成長してほしいという願いが込められています。ものづくりの楽しさを学びながら、社会で活躍できる人材を育てる──そんなあたたかな教育方針がじんわりと伝わってきますね。
各学科で学べる専門分野
それぞれの学科では、将来の仕事に直結する専門的な知識や技術を身につけることができます。どの学科も実習が充実しているのが特徴です。
- 機械システム科:機械設計・製図・機械工作・原動機・生産技術などを学習。旋盤やマシニングセンタ、溶接などの実習も行います
- 電気科:電気基礎・電気機器・電力技術・プログラミング技術などを学習。電気工事やシーケンス制御の実習があります
- 応用化学科:工業化学・化学工学・地球環境化学などを学習。有機合成や化学分析、プラント実習に取り組みます
山口県立南陽工業高等学校の入試倍率をチェック
進学を考えるうえで気になるのが入試倍率ですよね。2025年度の第一次募集では、機械システム科が1.4倍と人気を集めました。電気科や応用化学科もおおむね1.0倍〜1.5倍程度で推移しており、機械システム科は山口県内の工業系学科の中でも高い人気を誇っています。
過去5年間の倍率を見ても、機械システム科は安定して1.2〜1.9倍と人気があり、将来性のある分野を学びたいという生徒さんが多いことがわかります。早めの準備と対策が合格への近道になりそうですね。
就職に強い!卒業後の進路状況
工業高校を選ぶ大きな理由のひとつが「就職のしやすさ」ではないでしょうか。南陽工業高校の卒業生の進路を見ると、なんと約90%が就職しています。その内訳は、県内就職が71.8%、県外就職が18.2%となっており、地元で働きたいという生徒さんの希望もしっかり叶えられる環境です。
進学を選ぶ生徒さんは約10%。大学や専門学校でさらに専門性を高める道も開かれています。工業高校で培った基礎があるからこそ、進学後もスムーズに学びを深められるのがうれしいポイントですね。
資格取得のサポートが充実
南陽工業高校が就職に強い理由のひとつが、資格取得へのきめ細やかなサポート体制です。在学中に多くの生徒さんが国家資格や各種検定に合格しており、履歴書に書ける資格がどんどん増えていくのは、就職活動において大きな強みになります。
特に注目したいのが、令和6年度の危険物取扱者試験では167名が合格、第二種電気工事士も25名(うち第一種4名)が合格しているという実績です。
- 第一種・第二種電気工事士
- 危険物取扱者(1類〜6類)
- 2級電気工事施工管理技士補
- 2級・3級技能士(機械保全・加工・検査など)
- 二級ボイラー技士
さらに、山口県高等学校等職業教育技術顕彰では27名が表彰を受け、全国工業高等学校長協会によるジュニアマイスター顕彰でも特別表彰1名、ゴールド14名、シルバー16名という素晴らしい成果を上げています。
部活動で輝く南陽工業生たち
南陽工業高校といえば、部活動の活躍も見逃せません。令和6年度は多くの部が全国大会や中国大会に出場しました。
全国大会出場を果たした部活動は、硬式野球部・陸上競技部・ソフトテニス部・相撲部・柔道部・写真美術部と多彩です。中国大会にも、陸上競技部・バレーボール部・ソフトテニス部・弓道部・相撲部・柔道部が出場しています。
特にソフトテニス部と弓道部は全国大会の常連として知られており、日々の練習の成果がしっかりと結果に表れていますね。また、科学研究部は全国高校生ロボット競技大会に出場、ものづくり同好会は全国高校生コマ大戦刈谷場所で見事優勝を飾るなど、工業高校ならではの活躍もほっこりするニュースです✨
甲子園出場の輝かしい歴史
硬式野球部は、春の選抜高校野球大会に5回、夏の全国高校野球選手権大会に2回出場した伝統校でもあります。山口県を代表して甲子園の土を踏んだその経験は、後輩たちにも受け継がれています。「炎のストッパー」と呼ばれた津田恒実さんをはじめ、岩本輝さん、吉本博さん、椎木匠さんなど、プロ野球界で活躍した選手を輩出してきた名門でもあるんですよ。
学校行事やキャンパスライフの魅力
男子生徒が多い工業高校ならではの雰囲気として、体育祭の盛り上がりが素晴らしいと評判です。保護者の方も観覧に訪れる大きなイベントで、生徒たちの元気いっぱいな姿を見ることができます。
「雰囲気も良く、部活やイベントも盛んで設備も充実しているとても良い学校だと思います。もし生まれ変わったとしても南陽工業を選ぶと思います」(男性/卒業生)
また、南陽工業高校にはパターゴルフ大会というユニークな行事もあるそうです。勉強や部活動だけでなく、こうした楽しいイベントを通じて仲間との絆を深められるのは、高校生活の大切な思い出になりますね。
アクセスと学校情報
南陽工業高校は、JR山陽本線の福川駅が最寄り駅となっています。周南市温田という落ち着いた環境にあり、のびのびと学校生活を送ることができます。
| 学校名 | 山口県立南陽工業高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県周南市温田1丁目1-1 |
| 電話番号 | 0834-62-4168 |
| 最寄り駅 | JR山陽本線 福川駅 |
| 学科 | 機械システム科・電気科・応用化学科(各40名) |
| 課程 | 全日制・3学期制 |
進路選びは、お子さんの将来を左右する大切な決断です。南陽工業高校は、資格取得や就職に強く、部活動も盛んで、充実した3年間を過ごせる学校だとわたしは感じています。気になる方は、オープンスクールや学校説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
実際に校舎の雰囲気を感じたり、先生方や在校生のお話を聞いたりすることで、きっと新しい発見があるはずです。周南市で工業系の高校を探しているみなさんに、南陽工業高校という選択肢がお役に立てればうれしいです😊
本日の名言
「夢を見ることができれば、それは実現できる」──ウォルト・ディズニー
進路を決めるこの時期、不安や迷いを感じることもあるかもしれません。でも、自分の「やりたい」という気持ちを大切に、一歩ずつ前に進んでいってくださいね。南陽工業高校で夢への第一歩を踏み出す中学生のみなさんを、心から応援しています。


















