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島根県立出雲農林高等学校の魅力とは?偏差値・進学・倍率を解説!

こんにちは、『ローカログ』出雲エリア担当ライターのたつのんです。出雲市に住んで早10年、この地域の学校事情もだいぶ詳しくなってきました。今回は「島根県立出雲農林高等学校」について、気になる偏差値や進学実績、入試倍率などをじっくりお伝えしていきますね。中学生のお子さんをお持ちの親御さんや、進路選びに悩んでいる中学生本人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

島根県立出雲農林高等学校ってどんな学校?

島根県立出雲農林高等学校は、出雲市下横町に位置する県立の農業高校です。地元では「出農(しゅつのう)」の愛称で親しまれています。創立から長い歴史を持ち、地域農業を支える人材を数多く輩出してきた伝統校なんですよ。

この学校の最大の特徴は、なんといっても4つの専門学科を有している点です。それぞれの学科で専門性の高い学びができるので、自分の興味関心に合わせた進路選択ができます。

  • 植物科学科:野菜・果樹・草花などの栽培技術を学ぶ
  • 環境科学科:森林管理や土木技術、環境保全について学ぶ
  • 食品科学科:食品の製造や栄養学、調理技術を習得する
  • 動物科学科:畜産や動物の飼育管理について専門的に学ぶ

敷地面積がとにかく広いんです。サッカー場や野球場はもちろん、広大な農場や畑、さらには動物園まで校内にあるというから驚きですよね。他の高校ではなかなか見られない、農業高校ならではの充実した施設環境が整っています。

気になる偏差値は?入りやすさをチェック

みなさんが一番気になるのは、やっぱり偏差値ではないでしょうか。島根県立出雲農林高等学校の偏差値は、学科によって若干の差がありますが、おおむね38〜41程度となっています。

学科別に見ると、植物科学科と食品科学科が偏差値41程度、環境科学科と動物科学科が偏差値40程度です。島根県内の高校の中では、決して高い偏差値帯ではありませんが、その分「専門分野を学びたい」という明確な目的を持った生徒が集まりやすい環境とも言えます。

偏差値だけで学校の価値は測れませんよね。実際、出農では座学だけでなく実習中心のカリキュラムが組まれており、手を動かしながら学ぶことが得意な生徒にとっては、とても居心地の良い環境です。「勉強は苦手だけど、何かを育てたり作ったりするのは好き」という中学生には、ぴったりの選択肢かもしれません。

入試倍率から見る人気学科

では、実際の入試倍率はどうなっているのでしょうか。ここ数年の傾向を見ると、学科によって人気度にはっきりとした差が出ています。

特に注目すべきは食品科学科の人気ぶりです。2025年度の総合選抜では、推薦倍率が2.44倍を記録しました。これは島根県内の専門学科の中でもトップクラスの高倍率。食への関心が高まる中、食品製造や栄養学を専門的に学べる学科の人気が高まっているようです。

一方で、他の学科については定員割れとなる年度もあり、比較的入学しやすい状況が続いています。一般選抜の倍率は0.5〜1.0倍程度で推移することも多く、「農業を学びたい」という意欲があれば、チャレンジしやすい環境と言えるでしょう。

学科選びのポイント

入試に臨む前に、まずは自分がどの分野に興味があるのかをじっくり考えてみてください。オープンスクールや学校見学会に参加して、実際の雰囲気を体感するのもおすすめです。出農では毎年、中学生向けの体験入学を実施しており、各学科の実習を体験できる貴重な機会となっています。

卒業後の進路は?進学も就職も充実

「農業高校に行ったら、将来は農家になるしかないの?」そんな疑問を持つ方もいるかもしれませんね。でも、実際はそんなことはありません。出雲農林高等学校の卒業生は、進学・就職ともに幅広い選択肢を持っています。

進路実績を見ると、約50%が進学、約50%が就職というバランスの取れた状況です。進学先としては、島根大学をはじめとする国公立大学、東京農業大学や酪農学園大学などの農業系私立大学、さらには短期大学や専門学校など多岐にわたります。

就職については、特筆すべきポイントがあります。就職者のうち9割以上が県内企業に就職しているんです。地元で働きたい、島根に貢献したいという生徒にとって、地域に根差した就職支援が行われているのは心強いですよね。

取得できる資格も豊富

在学中に様々な資格取得にチャレンジできるのも、この学校の魅力のひとつ。農業関連の資格はもちろん、食品科学科では食物調理技術検定なども取得可能です。資格を持っていると、進学や就職の際に大きなアドバンテージになりますよ。

部活動と学校生活の魅力

勉強だけじゃなく、部活動も充実しています。出農ならではのユニークな部活動があるのも、この学校の面白いところ。

出農太鼓部は、郷土芸能の大会などで活躍している人気部活動です。迫力ある演奏は、農業祭などの学校行事でも披露され、地域の方々からも好評を得ています。また、カヌー部は全国レベルで活躍しており、2025年度には滋賀国スポ(国民スポーツ大会)への出場も果たしました。生徒が優秀選手として表彰されるなど、素晴らしい成績を収めています。

ウエイトリフティング部も県大会で好成績を残すなど、運動部活動が盛んです。文化部では美術部や放送部なども活動しており、自分に合った部活動を見つけられる環境が整っています。

地域とつながる出農の取り組み

出雲農林高等学校の特色として忘れてはならないのが、地域との深いつながりです。毎年開催される「農業祭」は、生徒たちが育てた野菜や加工品を販売する一大イベント。地域住民の方々がたくさん訪れ、学校と地域の交流の場となっています。

動物科学科では「移動動物園」を定期的に開催しています。近隣の保育園や幼稚園、小学校を訪問し、子どもたちに動物と触れ合う機会を提供しているんですよ。生徒たちにとっては、自分たちが学んだことを活かして地域貢献できる貴重な経験となっています。

また、植物科学科では「出雲おろち大根」という地元の伝統野菜の栽培にも取り組んでおり、2025年には大阪でのPR活動も行いました。こうした地域資源の再発見と発信は、まさに農業高校ならではの学びですよね。

出農を目指す中学生へのメッセージ

島根県立出雲農林高等学校は、単なる「農業を学ぶ学校」ではありません。植物、動物、環境、食品という4つの専門分野から自分の興味に合った道を選び、実践的な学びを通じて将来の可能性を広げられる場所です。

偏差値や倍率だけでは測れない魅力がこの学校にはたくさんあります。広大なキャンパスで仲間と一緒に汗を流しながら学ぶ3年間は、きっとかけがえのない経験になるはずです。

ぼく自身、中学生の息子を持つ親として、進路選びの大変さはよく分かります。でも、「何を学びたいか」「どんな自分になりたいか」を軸に考えれば、おのずと道は見えてくるもの。出農という選択肢が、みなさんの未来を切り拓く一歩になれば嬉しいです😊

「心静かに燃えよ」

── 教育者・安岡正篤の言葉より

どんな進路を選んでも、静かな情熱を持って取り組めば、必ず道は開けます。出農で見つける「自分の力の可能性」、ぜひ体感してみてくださいね。今日も読んでくださってありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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