こんにちは!『ローカログ』一宮エリア担当のライター・けんいちです。今回は一宮市にある愛知県立一宮工科高等学校について、地元目線でじっくりとご紹介します。
「子どもの進路、どうしよう?」と考えているお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。特に工業系の高校って、具体的にどんなことを学べるのか分かりにくいですよね。
実は愛知県立一宮工科高等学校は、就職に圧倒的に強い学校として、地元では知る人ぞ知る名門校なんです。僕自身、岐阜出身で今は一宮に住んでいるので、このエリアの学校事情にはちょっとした思い入れがあります。それでは早速、詳しく見ていきましょう!
愛知県立一宮工科高等学校の基本情報
愛知県立一宮工科高等学校は、一宮市千秋町佐野辻田にある公立の工業高校です。最寄り駅は名鉄犬山線の石仏駅になります。もともとは「一宮工業高等学校」という名称でしたが、校名変更を経て現在の名前になっています。
この学校の大きな特徴は、5つの専門学科を持っていること。
- IT工学科
- 機械科
- 電気科
- 建築デザイン科
- 都市工学科
入学時は「機械・電気系列」と「建設系列」の2つの系列で募集が行われ、2年次から具体的な学科に分かれるシステムです。「入学前にすべて決めなくて大丈夫」というのは、迷っているお子さんにとって安心ポイントですよね😊
気になる偏差値はどれくらい?
愛知県立一宮工科高等学校の偏差値は、全学科で45程度となっています。IT工学科・機械科・電気科の機械・電気系列も、建築デザイン科・都市工学科の建設系列も、いずれも同水準です。
県内の工業高校の中では標準的なレベルに位置しています。「普通科よりも専門的な技術を身につけたい」という明確な目標を持った生徒にとっては、とても入りやすい環境といえるでしょう。
偏差値だけにとらわれず、「何を学びたいか」「将来どんな仕事に就きたいか」で選ぶことが大切ですよね。工業高校ならではの実践的な学びは、数値だけでは測れない価値があります。
入試倍率の推移をチェック
受験を考えている方が気になるのが、入試の倍率ではないでしょうか。令和7年度の倍率を見てみると、機械・IT工学・電気の系列では一般入試で約1.5〜1.6倍程度となっています。
建築デザイン・都市工学の系列は約1.2〜1.5倍程度で推移しています。年度によって変動がありますが、極端な高倍率になることは少なく、しっかり対策すれば合格を狙える水準です。
推薦入試も実施されているので、内申点に自信がある方は推薦でのチャレンジもおすすめ。複数の選択肢があるのは心強いですよね!
就職実績がスゴい!求人倍率は15倍超え
ここがこの学校の最大の魅力といっても過言ではありません。愛知県立一宮工科高等学校の就職実績は、県内トップクラスを誇っています。
なんと求人倍率は15.7倍という驚きの数字。つまり、生徒1人に対して約16社から求人が来ている計算です。「工業大国愛知県」の名にふさわしい、圧倒的な就職力ですね!
卒業生の進路は就職が約79〜85%、進学が約15〜21%となっています。主な就職先には大手企業も多く名を連ねています。
- トヨタ自動車関連企業
- 森永乳業
- 青山製作所
- 東京電力パワーグリッド
- 中日本高速道路(NEXCO中日本)
- 鹿島道路
高校卒業後すぐに安定した企業で働けるというのは、大きな魅力です。「大学に行かなくても、しっかりしたキャリアを築ける」という選択肢があるのは、家計的にもありがたい話ですよね。
進学実績も充実している
「工業高校だから大学進学は難しいのでは?」と思われがちですが、実はそんなことはありません。愛知県立一宮工科高等学校からは、多くの生徒が大学へ進学しています。
主な進学先としては以下の大学があります。
- 名城大学
- 中部大学
- 愛知工業大学
- 大同大学
- 大阪工業大学
- 東海学園大学
特筆すべきは、指定校推薦を活用できること。工業高校で学んだ専門知識を活かして、普通科の生徒よりも有利に大学進学できるケースもあるんです。過去には京都大学への合格者も出ており、可能性は無限大ですね✨
資格取得のサポートが手厚い
愛知県立一宮工科高等学校では、在学中の資格取得に力を入れています。1年生のうちから危険物取扱者試験、計算技術検定、情報技術検定などにチャレンジする機会が設けられています。
学科ごとに取得できる資格も豊富です。
| 学科 | 取得可能な主な資格 |
|---|---|
| 電気科 | 第一種・第二種電気工事士、工事担任者 |
| 機械科 | ガス溶接技能、アーク溶接、旋盤技能検定 |
| 建築デザイン科 | 建築製図検定など |
| 都市工学科 | 土木製図技能検定、小型クレーン運転技能 |
これらの資格は就職時に大きな武器になります。「高校生のうちから国家資格を持っている」というのは、社会に出てからのアドバンテージになること間違いなしです。
充実した学科の特徴を紹介
IT工学科
プログラミングやハードウェア技術を深く学べる学科です。2年生でC言語、3年生でPythonを習得するカリキュラムが組まれています。アセンブリ言語にも触れることができ、かなり本格的な内容です。
生徒にはSurfaceタブレットが配布され、放課時間も自由にプログラミングの勉強ができる環境が整っています。IT業界を目指す生徒にとっては最高の環境ですね。
機械科
材料の強度や機械要素、製品設計などを学びます。溶接技術や旋盤加工など、実習を通じて実践的なスキルを身につけることができます。
ものづくり愛知の伝統を受け継ぐ学科として、地元企業からの信頼も厚いです。
電気科
電気回路の基礎から発電・送電・配電といった電力技術まで幅広く学習します。電気工事士の資格取得率も高く、卒業後はインフラ系企業への就職も多いのが特徴です。
建築デザイン科
建築設計やデザインの基礎を学びながら、CADを使った製図技術も習得できます。住宅やビルの設計に興味がある生徒におすすめの学科です。
都市工学科
道路や橋梁、上下水道といった社会インフラの設計・施工について学びます。測量技術なども身につき、公共事業関連の仕事を目指す生徒に人気があります。
校風と学校生活について
在校生の口コミを見ると、校則は比較的緩やかで過ごしやすいとの声が多いです。以前は試行期間だったスマートフォンの放課中使用も、正式にOKになりました。
「専門科目を勉強したい人にはかなりいい高校」という声もあり、目的意識を持った生徒にとっては非常に充実した環境のようです。週に5時間の実習授業があり、座学だけでなく手を動かして学ぶ機会がたくさんあります。
校舎は現在改修工事が進んでおり、どんどんキレイになっているとのこと。設備面の心配も少なくなってきていますね。
部活動も活発に活動中
愛知県立一宮工科高等学校では、部活動も盛んに行われています。運動部・文化部ともに多くの選択肢があり、文武両道を目指す生徒をサポートする体制が整っています。
実は卒業生にはオリンピック選手もいるんです。スケートショートトラックの高御堂雄三選手(ソチ・バンクーバー五輪代表)や、サッカーの本多勇喜選手が本校の出身。夢を追いかける環境がここにはあります!
アクセス情報
住所は愛知県一宮市千秋町佐野辻田2112です。名鉄犬山線「石仏駅」が最寄り駅となっています。
車での送迎も可能なエリアなので、通学手段は比較的選びやすいでしょう。一宮市内だけでなく、江南市や稲沢市、岩倉市などからも通学している生徒がいます。
愛知県立一宮工科高等学校はこんな人におすすめ
ここまで読んでいただいて、「うちの子に合いそうかな?」と考えている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。この学校が特におすすめなのは以下のような方です。
- 将来、ものづくりの仕事に就きたい
- 高校卒業後すぐに安定した企業で働きたい
- プログラミングやIT技術に興味がある
- 手に職をつけて、資格を取りたい
- 座学よりも実習で学ぶのが好き
- 大学進学も視野に入れつつ、専門技術も学びたい
工業高校は「勉強が苦手な人が行くところ」というイメージを持っている方もいるかもしれません。でも実際は違います。明確な目標を持って、専門技術を身につけたいという意欲的な生徒が集まる場所なんです。
まとめ的なひとこと
愛知県立一宮工科高等学校は、就職にも進学にも強い、バランスの取れた工業高校です。求人倍率15倍超えという数字が物語るように、地元企業からの信頼は絶大。資格取得のサポートも手厚く、卒業時には社会で即戦力となれるスキルが身についています。
お子さんの将来の選択肢を広げる一つの可能性として、ぜひ検討してみてくださいね。オープンスクールなども開催されているので、実際に足を運んでみるのもおすすめです!
「やればできる、必ずできる」 — 松下幸之助
今日の名言は、パナソニック創業者の松下幸之助さんの言葉です。ものづくりの道を志す若者たちへのエールとして、ピッタリではないでしょうか。これから進路を考えるみなさんにとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。やるときはとことん!一緒に頑張りましょう😄
『ローカログ』一宮エリア担当 – ライター けんいち


















