こんにちは!『ローカログ』足立エリア担当ライターのかなえです。今回は足立区にある東京都立小台橋高等学校についてお伝えしますね。お子さんの高校選びで「この学校ってどんなところ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。わたし自身も中学生の息子がいるので、高校選びの情報収集は他人事ではありません♪
小台橋高校は2022年に開校したばかりの新しい学校で、「チャレンジスクール」という特別な位置づけの高校なんです。これまで学校生活でうまくいかなかった経験を持つお子さんが、自分のペースで学び直せる場所として注目を集めています。2024年4月には新校舎も完成し、ますます注目度が高まっているんですよ◎
東京都立小台橋高等学校の基本情報
まずは小台橋高校の基本的な情報からご紹介しますね。学校名の「小台橋」は、最寄りの隅田川にかかる橋の名前に由来しているそうです。なんだか地域に根ざした素敵なネーミングですよね。
所在地は東京都足立区小台2丁目1番31号で、都電荒川線の小台駅から徒歩約7分、日暮里・舎人ライナーの足立小台駅から徒歩約10分の場所にあります。田端駅からは都営バスで約10分、小台橋バス停で下車すれば徒歩1分という便利さも魅力です。
学科は総合学科で、昼夜間定時制の三部制(午前部・午後部・夜間部)を採用しています。自分のライフスタイルに合わせて通う時間帯を選べるのがポイントですね。修業年限は3年制と4年制の両方から選択できる「三修制」なので、無理なく自分のペースで卒業を目指せます。
小台橋高校の偏差値について
「偏差値はどのくらい?」というのは、高校選びで気になるポイントですよね。ただ、ここで大事なことをお伝えしなくてはなりません。小台橋高校はチャレンジスクールのため、一般的な学力検査を行わない入試方式を採用しています。
つまり、いわゆる「偏差値」という指標が当てはまらない学校なんです。一部の情報サイトでは偏差値35〜40程度と記載されていることもありますが、これはあくまで参考値として捉えてくださいね。
入試では調査書(内申点)の提出は必要ですが、合否を左右するのは主に面接と作文です。学力テストの点数ではなく、「学びたい」という意欲や姿勢を重視して選考が行われます。だから、これまでの成績に自信がなくても、前向きな気持ちがあればチャレンジできる学校なんですよ。
入試の倍率はどのくらい?
気になる入試倍率についてもご紹介しますね。近年の一般入試の倍率を見てみると、年度によって変動があります。
| 年度 | 募集人員 | 倍率 |
|---|---|---|
| 令和7年度 | 260名 | 1.09倍 |
| 令和6年度 | 260名 | 1.08倍 |
| 令和5年度 | 230名 | 1.34倍 |
開校当初は1.3倍を超える倍率でしたが、最近は1.1倍前後で落ち着いてきています。東京都内のチャレンジスクール全体(7校)の2023年春入試倍率が平均1.42倍だったことを考えると、小台橋高校は比較的受験しやすい状況といえるかもしれません。
ただし、倍率が低いからといって油断は禁物です!面接や作文でしっかりと自分の意欲を伝えられるよう、準備をしておくことが大切ですよ。
進学実績と卒業後の進路
小台橋高校は2022年開校なので、卒業生のデータはまだ限られています。2025年3月に初めての卒業生を輩出したばかりの新しい学校なんですよね。
参考までに、東京都内のチャレンジスクール全体の大学進学率を見てみると、31%〜43%程度となっています。専門学校への進学や就職など、卒業後の進路は多岐にわたるようです。
小台橋高校では「人文・自然系列」「情報・ビジネス系列」「アート・デザイン系列」の3つの系列から選択でき、それぞれの進路に合わせた学びができます。
- 人文・自然系列:基礎学力をしっかり学び直したい人、大学進学を目指したい人向け
- 情報・ビジネス系列:パソコンスキルや資格取得、就職に役立つ力を身につけたい人向け
- アート・デザイン系列:絵画やデザイン、映像制作など表現力を高めたい人向け
約150もの選択科目から自分だけの時間割を作れるのも総合学科ならではの魅力ですね♪
チャレンジスクールとしての特徴
「チャレンジスクール」って聞いたことはあるけど、具体的にどんな学校?と思う方もいらっしゃいますよね。チャレンジスクールは、小中学校時代に不登校を経験した生徒や、高校を中退した経験を持つ生徒を積極的に受け入れている都立高校のことです。
小台橋高校では、生徒一人ひとりに寄り添ったサポート体制が整っています。特徴的なのが「二人担任制」で、一つのクラスに二人の先生がついてくれるんです。スクールカウンセラーやユースソーシャルワーカーなど、専門家による支援も充実しています。
1年次の一部の科目では30分授業を導入していて、集中力が続きやすい工夫がされているのも嬉しいポイント。基礎・基本からじっくり学び直せる環境が整っているんですよ。
校則や学校生活について
気になる校則についてもお伝えしますね。小台橋高校は比較的自由な校風で、髪色や化粧は自由とされています。制服はジャケットのみ指定で、インナーやボトムスは自由にコーディネートできるんです!
自分らしさを大切にできる環境って、思春期のお子さんにとっては大きな安心感につながりますよね。もちろん、自由には責任が伴います。自分自身を律して行動することが求められる、そんな「大人への一歩」を学べる場所でもあります。
アルバイトは届け出制で可能なので、社会経験を積みながら学校生活を送ることもできますよ。土曜授業はないので、週末はゆっくり過ごせるのも嬉しいですね。
新校舎と充実した施設
2024年4月から新校舎での教育活動がスタートしました!敷地面積はなんと東京ドーム1個分という広さで、白を基調とした明るく開放的な校舎が建っています。
ICT環境も最新のものが整備されていて、快適な学習環境が整っているんですよ。ラーニングコモンズなど、生徒の「居場所」となるスペースも充実しています。新しい校舎で心機一転、新しい一歩を踏み出せる環境が整っているのは魅力的ですよね◎
部活動や学校行事
部活動も盛んに行われています。運動部はバスケットボール部、バレーボール部、ソフトテニス部、バドミントン部、卓球部、ゴルフ部、ダンス部、キックボクシング部などがあります。
文化部は軽音楽部、美術部、茶道部、科学部、演劇部、そしてちょっとユニークな「ゲーム部」や「優柱(ユーチュー)部」なんてのもあるんですよ!自分の「好き」を共有できる仲間と出会える場として、楽しく活動しているようです。
学校行事も特徴的です。「スポレク祭」は一般的な体育祭とは異なり、運動が得意な人もそうでない人も楽しめるよう工夫されたスポーツレクリエーションの祭典なんですって。文化祭にあたる「芽吹祭(めぶきさい)」では、クラスや部活動の展示・発表が行われます。
在校生・卒業生の声
実際に通っている生徒さんからはどんな声があるのでしょうか。口コミを調べてみると、温かい評価が多く見られました。
「先生方が親身になって話を聞いてくれるので、安心して相談できます」(女性/10代/在校生)
「小学校からずっと不登校でしたが、2部を選んでついていけています。うちのクラスはめちゃくちゃ良いです!」(女性/10代/在校生)
一方で、「駅から少し歩くのが大変」「新しい学校なので部活動の実績が少ない」といった声もあります。でも、「自分のペースで学習を進められる」「様々な経験を持つ人がいるので視野が広がる」というポジティブな意見が多い印象です。
入試対策のポイント
小台橋高校を受験したいと思ったら、どんな準備をすればいいのでしょうか。学力テストがない分、面接と作文の対策が重要になってきます。
面接では「なぜこの学校を選んだのか」「入学後に何をしたいのか」といった意欲を伝えることが大切です。作文では、自分の考えをしっかり文章にまとめる練習をしておきましょう。
学校説明会や個別相談会も定期的に開催されているので、実際に学校を訪れて雰囲気を感じてみることをおすすめします。編入学についても個別相談で詳しく聞くことができますよ。
こんな人におすすめの学校です
ここまで読んでいただいて、小台橋高校がどんな学校かイメージできましたでしょうか。この学校は、こんな方に特におすすめです。
- 小中学校時代に不登校を経験し、もう一度やり直したいと思っている人
- 自分のペースでゆっくり学びたい人
- 働きながら高校卒業資格を取りたい人
- 興味のある分野を深く学びたい人
- 新しい環境で自分らしく再スタートしたい人
学力の偏差値ではなく、「学びたい気持ち」を大切にしてくれる学校。それが東京都立小台橋高等学校なんです。お子さんの可能性を信じて、ぜひ一度学校見学に足を運んでみてはいかがでしょうか?
本日の名言
最後に、みなさんの背中をそっと押してくれる名言をお届けしますね。
「人生に失敗がないと、人生を失敗する」
― 斎藤茂太(精神科医・作家)
つまずいた経験があるからこそ、人は強くなれるし、優しくもなれる。小台橋高校は、そんな「もう一度」を応援してくれる場所です。お子さんの未来に、たくさんの笑顔が咲きますように☆ わたしも足立区民として、地域の学校を応援しています!何か気になることがあれば、いつでも『ローカログ』をチェックしてくださいね♪


















