こんにちは!『ローカログ』杉並エリア担当のライター・ともこです♪ 杉並区で手持ち花火をどこで楽しめるのか気になっている親御さんも多いのではないでしょうか?
実は杉並区では、2024年から夏休み期間限定で区内39か所の指定公園で手持ち花火が楽しめるようになったんです。従来は原則禁止だった火気使用が条件付きで解禁されて、地域のファミリーにとって嬉しいニュースとなりました。この新しい取り組みは2025年3月までの試行期間として実施されており、住民の声を聞きながら今後の方針が決定される予定です。
杉並区手持ち花火解禁の背景
杉並区がこの新ルールを導入したのは、住民アンケートの結果がきっかけでした。今年1月に実施されたアンケートでは、大人960人が回答し、花火については約7割が「周囲に配慮した少人数での実施を認めてほしい」と回答したんです。
これまで多くの保護者から「子どもたちが安心して花火を楽しめる場所がない」「夏の思い出作りの場所を提供してほしい」という要望が寄せられていました。こうした住民の切実な声に応える形で、区は公園利用ルールの大幅な見直しを決断したのです。同時に、区内の全公園を原則禁煙とする新方針も導入されました。
試行期間中の特別ルール
現在の試行期間は2025年3月まで。この間に住民や利用者からの意見を収集して、継続するかどうかが決まります。
杉並区みどり公園課の担当者は「公園を利用する人も、近隣の住民もお互いに配慮して利用してほしい」とコメントしており、マナーを守った利用が継続の鍵となっています。実際、解禁された最初の週末には多くの家族連れが手持ち花火を楽しんでいた一方で、時間外に利用しているグループもあり、ルールの周知徹底が課題となっています。
手持ち花火利用の詳細ルール
杉並区の手持ち花火は7月20日から8月31日までの午後6時から8時までの時間帯に限定されています。
利用できるのは区内39か所の指定公園のみで、都立公園などは対象外です。大人を含む5人程度までの利用なら事前の届け出は不要ですが、6人以上30人までの団体利用の場合は事前申請が必要になります。また、1つの公園につき1日1団体のみの利用となっており、先着順での利用が原則です。
安全に楽しむための約束事
杉並区で許可されているのは手持ち花火のみです。打ち上げ花火や大きな音が出る花火、噴出花火は禁止されています。
安全対策として、必ず水の入ったバケツを用意して消火の準備をしておくことが求められます。花火を楽しんだ後のゴミは必ず持ち帰り、公園を美しく保つことも大切なマナーの一つです。特に使用済みの花火は完全に消火してから処分してくださいね。近隣住民への配慮から、煙や音の少ないタイプの手持ち花火を選ぶことも推奨されています。
おすすめの指定公園をご紹介
下高井戸あおぞら公園
2017年にオープンした比較的新しい公園で、神田川沿いの開放的な環境が魅力です。
広々とした芝生広場があり、防災公園としての機能も備えているので安心感があります。JR中央線下高井戸駅から徒歩約8分とアクセスも良好で、ファミリーにとって利用しやすい立地にあります。ただし住宅地に隣接しているため、音や煙に特に配慮した利用を心がけましょう。
善福寺川緑地・和田堀公園
緑豊かな自然環境の中で花火を楽しめる人気スポットです。川沿いの風情ある景観が美しく、夕暮れ時の雰囲気は格別♪
広い空間があるので、安全に手持ち花火を楽しむことができます。JR荻窪駅や西武新宿線上井草駅からバスでアクセス可能で、複数の入口があるので便利です。自然に囲まれた環境なので、子どもたちも開放的な気分で花火を楽しめそうですね。
桃井原っぱ公園
杉並区内でも特に広い公園として知られており、のんびりとした雰囲気の中で花火を楽しめます。
原っぱの名前の通り、開放的な芝生エリアが魅力で、周囲を気にせずゆったりと過ごせます。JR中央線荻窪駅からバスで約15分の立地で、駐車場もあるので車でのアクセスも可能です。
高円寺中央公園
高円寺駅から徒歩圏内にある利便性の高い公園です。住宅地の中にありながら、適度な広さがあって手持ち花火を楽しむのに適しています。
地元の人たちに愛され続けている公園で、夏の夕方には多くの家族連れで賑わいます。近隣への配慮を特に大切にしながら利用したい公園の一つです。
花火を楽しむ前の準備とマナー
手持ち花火を安全に楽しむためには、事前準備が何より大切です。水の入ったバケツは必須アイテムで、花火が終わったら必ず完全に消火しましょう。
虫除けスプレーや懐中電灯も忘れずに持参してくださいね。夕方から夜にかけての時間帯は蚊などの虫が活発になるので、事前にしっかりと対策しておくと快適に過ごせます。また、暗くなってからの帰り道のことも考えて、懐中電灯や携帯電話のライト機能を活用しましょう。
近隣住民への思いやりを忘れずに
公園周辺には多くの住宅があります。夕方から夜の時間帯は、お仕事から帰宅された方々がくつろいでいる時間でもあります。
煙の向きや風向きに注意して、できるだけ住宅方向に煙が流れないよう配慮しましょう。大きな声で騒いだり、長時間の利用は控えるなど、周りの人たちのことを思いやる気持ちが大切です。子どもたちにも、花火を楽しむ前にマナーについて話し合っておくと良いですね。
東京23区での花火解禁の動き
杉並区だけでなく、東京23区では手持ち花火を解禁する自治体が増えています。港区、大田区、品川区、台東区なども夏休み期間中の期間限定で解禁しており、都市部での花火需要の高さがうかがえます。
これらの動きは、コロナ禍を経て「子どもたちに夏の思い出を」「地域でのつながりを取り戻そう」という社会的な背景があると考えられています。各区とも実証実験的な取り組みとして、マナーや安全性をチェックしながら段階的に進めているのが特徴です。
継続のカギはマナー遵守
どの自治体も共通して強調しているのが、利用者のマナー遵守です。ルールが守られない場合や苦情が多発した場合は、花火利用の中止もあり得るとしています。
杉並区でも同様で、試行期間中の利用状況や住民からの意見を総合的に判断して、2025年4月以降の方針が決定される予定です。私たち利用者一人ひとりの行動が、この素晴らしい取り組みの継続につながっているんですね。
子どもと一緒に楽しむコツ
小さなお子さんと一緒に花火を楽しむ場合は、事前に安全について話し合っておきましょう。花火の持ち方や振り回さないこと、他の人に向けないことなど、基本的なルールを伝えることが大切です。
また、年齢に応じた花火を選ぶことも重要です。小さな子どもには短時間で燃え尽きる小さな手持ち花火がおすすめ。お兄ちゃんお姉ちゃんには、少し長めに楽しめるタイプを選んでも良いかもしれませんね。火傷防止のため、大人が必ず付き添って見守ることを忘れずに!
花火の後の楽しみ方
花火が終わった後も、公園での時間を有効活用しましょう。夜空を見上げて星を探したり、一日の出来事を振り返ったりするのも素敵な時間です。
公園のベンチに座って、家族でゆっくりお話しする時間も大切な思い出になります。ただし、午後8時の利用終了時間は必ず守って、他の利用者や近隣住民への配慮を忘れないようにしてくださいね。
今後への期待
杉並区の手持ち花火解禁は、都市部の公園利用のあり方に新しい風を吹き込んでいます。試行期間中の成果次第では、他の自治体にも良い影響を与える可能性があります。
何より、子どもたちが身近な場所で安全に花火を楽しめる環境が整ったことは、地域コミュニティの活性化にもつながっていくでしょう。夏の風物詩である花火を通じて、ご近所同士の交流が生まれたり、子どもたちの笑顔があふれる地域づくりに貢献できれば素晴らしいですよね♪
みなさんも杉並区で手持ち花火を楽しむ際は、ルールとマナーを守りながら、家族の素敵な思い出を作ってくださいね。きっと子どもたちにとって忘れられない夏の体験になるはずです。
「小さな光でも、みんなで灯せば大きな明るさになる」- 相田みつを
一人ひとりのマナーという小さな光が集まって、杉並区の手持ち花火という大きな明るさを作り出しています。この温かい取り組みがずっと続きますように。

















