皆さん、こんにちは!『ローカログ』相模原エリア担当ライターのショウです。今回は相模原市緑区にある「シュタイナー学園高等部」について、偏差値や進学実績、入試の倍率など、気になる情報をまとめてお届けします。
シュタイナー学園って、名前は聞いたことがあるけれど「実際どんな学校?」「普通の高校と何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。僕も地元相模原で子育て中の親として、ユニークな教育方針を持つこの学校についてずっと気になっていたんですよね😊
シュタイナー学園高等部ってどんな学校?
シュタイナー学園は、神奈川県相模原市緑区の自然豊かな藤野エリアにある私立学校です。オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した「シュタイナー教育」を実践しており、12年間の小中高一貫教育を行っている全国的にも珍しい学校なんです。
高等部の所在地は相模原市緑区吉野407で、最寄り駅はJR中央本線の藤野駅となっています。都心からのアクセスも意外と良く、新宿から約1時間程度で到着できます。
各学年1クラス、定員26名という少人数制を採用しているのが大きな特徴です。先生が一人ひとりの成長を丁寧に見守りながら、発達段階に合わせたきめ細やかな教育を行っています。
シュタイナー学園高等部の偏差値は?
シュタイナー学園高等部の偏差値について調べている方は多いと思いますが、実はこの学校には一般的な「偏差値」という指標が存在しません。これはシュタイナー教育の特性上、点数や順位で生徒を評価するという考え方を採用していないためです。
一般の高校受験のように偏差値で学校を選ぶのとは異なり、シュタイナー学園では「子どもの成長を点数だけではかれない」という教育理念を大切にしています。入学の判断基準も学力テストではなく、学園の教育方針への理解や家族の賛同が重視されるんですよね。
だから「偏差値がいくつだから入れる・入れない」という考え方は、この学校には当てはまらないと考えた方が良いでしょう。
入試の倍率や選考方法について
シュタイナー学園高等部の入試倍率については、正式には公開されていません。これは小学部からの入学者が中等部、高等部へとそのまま進学する一貫校という特性もあり、外部からの受験者数が限られていることが理由として挙げられます。
入学・転編入の条件として、主に以下のようなポイントがあります。
- 各募集学年の学齢に達していること
- 入学時の通学時間が公共交通機関で9年生以上は1時間30分以内が望ましい
- 家族のシュタイナー教育への理解と賛同が得られること
- 入学・転編入学説明会(願書配付会)への参加が必須
- 9年生(中学3年生)以上は生徒本人が高等部体験授業に参加すること
高等部への転入・編入を希望する場合は、まず説明会に参加して願書を受け取る必要があります。そして生徒本人が「高等部体験授業」に参加することが応募条件となっているのがユニークなポイントです。
2025年度の体験授業は5月に「理科」、9月に「数学」の授業が実施されました。次回は2026年1月10日に予定されていますが、二次募集がある場合のみの開催となります。
気になる学費・授業料について
教育費の目安として、シュタイナー学園の学費についても触れておきますね。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 300,000円(入学時一括) |
| 施設拡充費 | 150,000円(分割払い可能) |
| 授業料(10年生以降) | 月額47,900円 |
初年度にかかる費用は約99万円程度とされています。ただし、各家庭の所得状況によっては学費軽減補助金や就学支援金により減額される場合もあるので、詳しくは学園に直接確認してみてください。
シュタイナー学園の進学実績をチェック!
「シュタイナー教育を受けた生徒は、大学進学できるの?」という疑問を持つ方は多いですよね。結論から言うと、卒業生たちは非常に多彩な進路を歩んでいます!
シュタイナー教育を実践する他校(東京賢治シュタイナー学校など)の実績を見ると、1期生から12期生まで132名の卒業生が様々な道に進んでいます。具体的な進学先は驚くほどバラエティ豊かです。
主な大学進学実績(文系)
文系では早稲田大学(文学部・文化構想学部)、慶應義塾大学法学部、国際基督教大学教養学部、法政大学、明治大学、上智大学、九州大学21世紀プログラム、東京外国語大学など、名門大学への進学実績があります。
主な大学進学実績(理系)
理系分野でも慶應義塾大学環境情報学部や理工学部、北海道大学工学部、東京農工大学工学部、東京理科大学、東京海洋大学など、しっかりと実績を出しています。
芸術・音楽系への進学
シュタイナー教育の特徴として芸術を重視する点がありますが、それを反映してか東京芸術大学(先端芸術表現科)への進学者も複数います。武蔵野美術大学には5名が進学するなど、美術・音楽系への進路も充実しています。
医学部への進学も
杏林大学医学部や東北医科薬科大学医学部への進学者もおり、医療分野を目指す卒業生もいます。
海外留学という選択肢
国内の大学だけでなく、ドイツのシュトゥットガルト・ユーゲントゼミナールやフランスのリモージュ大学、アメリカやオーストラリアの大学に進学する生徒もいます。シュタイナー教育の発祥であるヨーロッパへの留学を選ぶ卒業生が多いのも特徴的ですね。
シュタイナー教育の特徴とは?
シュタイナー学園高等部を検討するなら、まず「シュタイナー教育」そのものを理解することが大切です。
シュタイナー教育では「知性・感情・意志の調和した、真に自由な人間を育てる」ことを目標としています。従来の学校教育とは異なり、テストの点数で評価するのではなく、一人ひとりの成長過程を大切にします。
海外の研究では、シュタイナー学校の卒業生は大学での成績が良好な傾向にあるというデータもあります。オーストラリアの調査では「最優秀」と「優」の評価で約5割を占め、不合格は3%以下という結果が報告されています😄
また、北米の調査では約100名の大学教授からシュタイナー学校卒業生への評価を集めたところ、問題解決能力などの8項目すべてでほぼ最高点を獲得しています。単なる学力だけでなく、社会で求められる総合的な力が身についているということでしょう。
入学を検討するなら説明会への参加がマスト!
シュタイナー学園高等部への入学を真剣に考えているなら、まずは「入学・転編入学説明会」に参加することが必要です。説明会では授業体験と学園についての詳しい説明があり、願書もここで配付されます。
2026年1月10日(土)に説明会が予定されていますが、二次募集は実施されない場合もあるとのこと。興味がある方は早めに学園の公式サイトをチェックしてみてください🙌
ちなみに、小中高一貫校なので、基本的にはほとんどの生徒がシュタイナー学園中等部から高等部へ進学します。外部からの転入・編入は欠員がある場合に限り、若干名を受け入れる形となっています。
卒業生の声から見えるシュタイナー学園の魅力
シュタイナー学園の卒業生には、ユニークな進路を歩む方が多いです。たとえば、相模原市内でドイツパン専門店「ハウミューレ」を営んでいる卒業生もいます。在学中はパン屋になるとは想像もしていなかったそうですが、シュタイナー教育で培った感性が今の仕事に活きているとのことです。
また、卒業後にドイツへ留学し、帰国後は教師として母校に戻ってくる卒業生や、南米やアジアを旅してから自分の道を見つける卒業生もいます。「自分で考え、自分で選ぶ」という力が、この学校で育まれているのかもしれませんね。
まとめ:シュタイナー学園高等部は「偏差値」では測れない学校
シュタイナー学園高等部は、一般的な偏差値や倍率という指標では語れない、独自の教育哲学を持った学校です。進学実績は文系・理系・芸術系・医学系・海外留学と多岐にわたり、卒業生たちは自分らしい道を切り開いています。
「我が子には自分で考える力を身につけてほしい」「点数だけで評価されない環境で学ばせたい」と考えている保護者の方には、一度説明会に足を運んでみる価値があると思います。
僕自身も中学生と小学生の息子がいる父親として、子どもの教育について色々と考えることがあります。シュタイナー学園のような選択肢があることを知っておくのも、きっと参考になるはずですよ。
「初心忘るべからず」― 世阿弥
何かを始めるとき、新しいことに挑戦するとき、この言葉を思い出すと背筋がピンと伸びる気がします。子どもの進路を考えるときも、「なぜこの学校がいいと思ったのか」という初心を忘れずにいたいものですね。皆さんのお子さんの学校選びが、素敵な未来につながりますように!

















