こんにちは、『ローカログ』北海道担当ライターのさほです♪ 今回は北海道の北部に位置する士別市のお祭りを一覧でお届けします。
みなさんは、士別市と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか? サフォーク羊の産地として有名ですが、じつは一年を通して個性豊かなお祭りやイベントがたくさん開催されているんです。
士別市は道北エリアに位置し、雄大な自然と昔ながらの暮らしが調和するまち。そんな士別市では、夏の花火大会から冬の雪まつりまで、四季折々の魅力が詰まったお祭りが地域の人々に愛されています。
この記事では、士別市で開催される主なお祭りを季節ごとに詳しくご紹介していきますね。旅行の計画を立てている方や、地元の方も改めてチェックしてみてください☺
士別市の4大まつりとは?
士別市には「士別4大まつり」と呼ばれる代表的なお祭りがあります。それが、士別神社例大祭、岩尾内湖水まつり、天塩川まつり、そしてしべつ雪まつりの4つです。
この4大まつりは、それぞれ異なる季節に開催され、士別市の魅力を存分に感じられるイベントばかり。地元の方はもちろん、市外からも多くの方が訪れる人気のお祭りなんですよ。
どのお祭りにも士別市ならではの特色があって、参加すると土地の空気感や人々のあたたかさがじんわり伝わってきます。
夏のお祭り:士別神社例大祭(士別まつり)
毎年7月14日から16日の3日間にわたって開催されるのが、士別神社例大祭です。「士別まつり」の愛称で親しまれ、地域最大級の夏祭りとして知られています。
士別神社は明治32年に入植した屯田兵が祠を建立したのがはじまりの由緒ある神社。市の中央にある小高い丘「九十九山」に鎮座し、北海道神宮に次いで道内2番目に広い境内を誇るのだとか。
お祭りの中日である7月15日は、士別開基の日でもあります。この日を中心に、紅白の横断幕や祭礼のぼりが街中にはためき、まち全体がお祭りムード一色に染まるんです。
神輿渡御の見どころ
士別まつりの大きな見どころのひとつが神輿渡御。昭和12年に京都型の大神輿が奉製されて以来、長い歴史を持っています。
現在では、トラックに乗った神輿が市内を巡回し、各駐輿所では旭川獅子舞や浦安の舞、つくも太鼓などが披露されます。街の中心部では担ぎ手たちによる徒歩での神輿渡御も行われ、国道40号線を練り歩く姿は圧巻ですよ。
多彩な奉納行事
士別神社例大祭の特徴のひとつが、奉納行事のバリエーションの豊かさ。3日間にわたり、境内ではさまざまな催しが行われます。
具体的には、柔道・剣道・弓道・相撲などのスポーツ競技から、書道展・俳句展・短歌展・川柳展といった文化的な展示まで、なんと20種類以上もの奉納行事が開催されるんです。茶道会や陶芸展、七宝展なども見応えがありますね。
また、宵宮フェスティバルでは吹奏楽演奏やカラオケ歌謡ショーも楽しめます。お祭り期間中は中央公園に屋台や露店も出店されるので、おいしいものを食べ歩きしながら散策するのもおすすめです。
うぶこまつり
最終日の16日には「うぶこまつり」という珍しい行事も。前年4月以降からその年の3月までに生まれた赤ちゃんで、まだ初宮参りをしていないお子さんが対象になります。新しい命の誕生を地域でお祝いするあたたかな行事ですね。
夏のお祭り:岩尾内湖水まつり
7月下旬から8月上旬に開催される岩尾内湖水まつりは、北海道の「森と湖に親しむ旬間」にあわせて行われる夏のイベントです。
岩尾内湖は、最北の長流として知られる天塩川を堰き止めて造られたダム湖。その湖畔にある神社山公園が会場となり、森と湖に囲まれた大自然のなかでさまざまな体験イベントやステージイベントが楽しめます。
毎年多くの家族連れで賑わい、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるのが魅力。飲食の出店も充実しているので、ピクニック気分で一日過ごせますよ。
会場近くにはキャンプ場もあるので、お祭りとあわせてアウトドアを満喫するのもいいですね。秋になると湖畔は紅葉で美しく色づき、また違った表情を見せてくれます。
夏のお祭り:士別天塩川まつり
8月中旬に開催される士別天塩川まつりは、士別の夏を締めくくる一大イベント。天塩川河川敷が会場となり、昼間から夜まで盛り上がります。
2025年は8月23日(土)に開催予定で、14時から20時30分まで楽しめます。会場は士別橋上流の天塩川河川敷(士別市東7条北9丁目付近)です。
川舟みこしと千人踊り
天塩川まつりの名物といえば、川舟みこしや千人踊りなどのパレード。子どもから大人まで参加でき、沿道には大勢の観客が詰めかけます。
リアル鬼ごっこやダンス、よさこいにお菓子まきなど、楽しいイベントが盛りだくさん。家族みんなで参加できるプログラムが多いのも嬉しいポイントです♪
納涼花火大会
お祭りのフィナーレを飾るのが納涼花火大会。約1,600発の尺玉花火が士別の夏の夜空を鮮やかに彩ります。
音楽に合わせた花火の打ち上げや、いくつもの花火を組み合わせて短時間に連続して打ち上がるスターマインなど、見どころ満載。河川敷から間近で花火を見上げられるのが、この花火大会の最大の魅力なんです。
夜空に広がる大輪の花火を眺めていると、夏の終わりをじんわりと感じて、なんだか切なくもあたたかい気持ちになりますね。
冬のお祭り:しべつ雪まつり
2月上旬に開催されるしべつ雪まつりは、士別の冬を代表する一大イベント。会場には大人気の巨大滑り台や大雪像が登場し、テント屋台村も出店されます。
お子さまから大人まで楽しめる冬のお祭りで、雪国ならではの体験ができるのが魅力。真っ白な雪景色のなかで過ごす時間は、北海道の冬をまるごと感じられますよ。
国際雪ハネ選手権
しべつ雪まつりで特に注目したいのが、「国際雪ハネ選手権」です。知る人ぞ知る、士別が元祖のユニークな競技で、毎年白熱した試合が展開されます。
「雪ハネ」とは、雪をスコップで投げる作業のこと。北国の暮らしに欠かせないこの雪かき作業を競技にしてしまうのが、士別らしいユーモアですよね。参加者も観客も一緒になって盛り上がれる、あたたかな雰囲気のイベントです。
その他の年間イベント
士別市では、4大まつり以外にも一年を通してさまざまなイベントが開催されています。季節ごとに楽しめる行事をいくつかご紹介しますね。
春のイベント
4月には「みんなで作ろうようこそ士別へ牧柵整備」が行われます。市観光牧場「羊と雲の丘」で、観光シーズンを迎える羊の放牧前に市民のみなさんで杭打ちやペンキ塗りをする参加型イベントです。
5月になると、士別神社がある九十九山では約2,000本のエゾヤマザクラなどが満開に。桜のある風景を楽しみながら、春の訪れをゆっくり感じられます。
夏のスポーツイベント
7月には「ホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会」や「サフォークランド士別ハーフマラソン大会」「全日本サマージャンプ大会」など、スポーツ関連のイベントが目白押し。全国から有力選手が集まり、熱戦を繰り広げます。
8月には「士別市産業フェア」も開催。士別市の豊富で新鮮な農産物やものづくり技術を「見て」「食べて」「体験する」ことができる、地域の魅力再発見のイベントです。
冬のイベント
1月から3月中旬の土日祝日には「スノーモビルランドin士別」が開催され、美しく広大な雪原でスノーモビルを体験できます。ヘルメットや手袋の無料レンタルもあるので、初心者でも気軽に楽しめますよ。
2月には「MFJ公認全日本スノーモビル選手権」も行われ、日本トップクラスの選手によるハイレベルなテクニックを間近で観覧できます。
士別市のお祭りを訪れる際のポイント
士別市へのアクセスは、JR宗谷本線の士別駅が最寄りとなります。札幌からは高速バスも運行しているので、利便性は比較的良好です。
お祭り開催時は会場周辺で交通規制が実施されることがあるので、車でお越しの際は事前に公式情報をチェックしておくと安心ですね。
また、お祭りに合わせて「道の駅 羊のまち侍・しべつ」に立ち寄るのもおすすめ。士別名物のサフォーク羊を使ったグルメや特産品が揃っていますよ😊
士別市のお祭りで季節の魅力を感じよう
士別市のお祭り一覧、いかがでしたか? 夏の神輿渡御や花火大会、冬の雪まつりなど、どれも士別市ならではの魅力が詰まったイベントばかりです。
道北の自然豊かなまちで、地元の方々と一緒にお祭りを楽しむ時間は、きっと心に残る思い出になるはず。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。
それでは最後に、今日の名言をお届けします。
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」 ―― チャールズ・チャップリン
日々の暮らしのなかで、ちょっと疲れたなと思ったときこそ、お祭りで思いっきり楽しむのもいいですよね。みなさんの毎日が、笑顔あふれる日々でありますように✨


















