こんにちは、『ローカログ』新潟県担当ライターのよしあきです。みなさん、南魚沼市といえば何を思い浮かべますか?コシヒカリや八海山といった名産品はもちろん、実は四季折々に開催される魅力的なお祭りの宝庫でもあるんです。今回は南魚沼市のお祭り一覧を、地元新潟で暮らすわたしの目線からたっぷりお届けします!雪深い冬の奇祭から、夏空を彩る花火大会まで、足を運びたくなるイベントばかりですよ 😊
冬の風物詩|雪国ならではの幻想的なお祭り
南魚沼市の冬は、まさに雪との共存の季節。でも、そんな厳しい環境だからこそ生まれた独特のお祭り文化があります。寒さを吹き飛ばす熱気あふれる行事が目白押しなんです。
越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭
毎年3月第一土曜日に開催される「越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭」は、なんと約1200年の歴史を誇る日本三大奇祭のひとつです。上半身裸の男衆が「サンヨー、サンヨ!」と掛け声をあげながら、毘沙門天に我先に参拝しようと押し合う姿は、まさに圧巻。重さ30キロを超える大ローソクを使用することから「大ローソク祭り」とも呼ばれています。
前夜祭では大ローソク献火式や水行が行われ、大祭当日は稚児行列、福餅撒与、大名行列など見どころが盛りだくさん。クライマックスの「ささらすり」では、年男が人馬に乗り、その周りを人々が回る神聖な儀式が執り行われます。
しおざわ雪譜まつり
2月に塩沢中央公園で開催される「しおざわ雪譜まつり」は、江戸時代の文人・鈴木牧之の著書『北越雪譜』を顕彰するお祭りです。会場には約500本ものロウソクが灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。
里山伏による「百八灯大護摩」は、雪の中で燃え盛る炎と祈祷が大迫力!地歌舞伎の上演や福餅まき、地酒のふるまいなども楽しめます。雪国の文化を五感で体験できる貴重な機会ですよ。
夏を熱くする!花火と踊りの祭典
南魚沼市の夏は、各地域で伝統的なお祭りが連続して開催されます。屋台グルメに夜空を彩る花火、そして受け継がれてきた踊り。家族連れでもカップルでも、夏の思い出づくりにぴったりです 🎆
塩沢まつり(住吉神社大祭)
7月中旬の3日間、塩沢地区を代表するお祭りが「住吉神社大祭(塩沢まつり)」です。住吉神社を中心に、踊り屋台や樽御輿が練り歩き、神楽やお楽しみ抽選会などイベントが目白押し。牧之通り周辺には露店がずらりと並び、多くの家族連れで賑わいます。
最終日の夜には花火大会が開催され、約1時間にわたって夏の夜空を華やかに彩ります。地元の方々にとっては、夏の到来を告げる風物詩となっています。
南魚沼市兼続公まつり・大煙火大会
直江兼続公生誕の地である南魚沼市で開催される、夏季最大のお祭りが「兼続公まつり」です。7月中旬に3日間にわたって行われ、樽みこしや、兼続公と姫の恋物語を謳った民謡「お六甚句」で踊る「お六流し」が見どころ。迫力ある太鼓の演奏も必見です。
フィナーレを飾る大煙火大会は、南魚沼地域最大の花火大会。数千発の花火が魚野川河畔で打ち上げられ、幅100メートルのナイアガラや超特大スターマインの音が山々にこだまします。戦国時代不落の山城・坂戸山を背景にした花火は格別ですよ。
白山神社例大祭・浦佐夏まつり
7月下旬には「白山神社例大祭・浦佐夏まつり」が開催されます。初日は民謡流し、2日目は神輿渡御が行われ、夜には約700発の花火が風情ある里山の風景を照らし出します。地域の方々が大切に守り続けてきた、あたたかみのあるお祭りです。
8月の地区ごとの煙火大会
8月に入ると、南魚沼市内の各地区でふるさと祭りと煙火大会が次々と開催されます。
- 大巻ふるさとまつり・大煙火大会(8月11日)
- 五十沢地区ふるさとまつり・大煙火大会(8月16日)
- 城内豊年ふるさとまつり煙火大会(8月17日)
それぞれの地区で受け継がれてきた伝統があり、地元の方々の絆を感じられるのが魅力。規模は大きくなくても、じんわりと心に残る花火が楽しめます。
春と秋の見逃せないイベント
南魚沼市のお祭りは冬と夏だけではありません。春には山開きや花まつり、秋には火渡祭や収穫祭など、季節の移ろいを感じられる行事が盛りだくさんです。
八海山関連の火渡祭
霊峰八海山では、年に2回の火渡祭が行われます。5月下旬の「八海山大倉口火渡り祭」では、坂本神社前広場で積み上げられた杉の木が燃え尽き、真っ赤な炭の上を素足で渡って無病息災を願います。一般の方も参加できるのが嬉しいポイント。
10月20日には「八海山尊神社大火渡大祭」が開催されます。1960年から毎年行われており、今や日本有数の規模を誇る火祭りに成長しました。白装束の先達や参拝者が祭木を投げ入れ、火渡りを行う光景は神秘的です 🔥
坂戸山山開き・百八灯
6月下旬には「坂戸山山開き・百八灯」が行われます。初夏の山開きを祝う行事で、地元の方々が大切にしている伝統行事のひとつです。
糸と糸盆踊り
9月初旬に開催される「糸と糸盆踊り」は、機織りが盛んな塩沢地域ならではのイベント。木六神社には機織りの神様が祀られており、その信仰に基づいた盆踊りが楽しめます。おとなもこどもも参加できる、アットホームな雰囲気が魅力です。
定期開催のマルシェ・朝市もおすすめ
南魚沼市では、お祭り以外にも定期的に開催されるマルシェや朝市があります。地元の新鮮な野菜や特産品に出会えるチャンスですよ。
| イベント名 | 開催時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 六日町温泉朝市 | 5月~10月の毎週日曜日 | 地元野菜や山菜が並ぶ朝市 |
| つむぎ通り軽トラ市 | 5月~11月の毎月第一日曜日 | 軽トラックの荷台で販売するユニークな市 |
朝市では旬の食材が手に入るだけでなく、地元の方との交流も楽しめます。お祭りと合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?
12年に一度の特別な祭典
南魚沼市には、なんと12年に一度しか開催されない「舞子大山組 卯年大祭」という珍しいお祭りもあります。卯年には凶作や疫病が流行しやすいとされ、厄払いや豊作を願って始められたと伝えられています。
旗持ち、天狗、おかめ、神官、屋台囃子などが行列を作り、10地区を練り歩く「御神廻(ごじんかい)」は見応え抜群。次回の開催は2035年ですが、ぜひカレンダーにチェックしておきたい特別な行事です ✨
南魚沼市のお祭りを楽しむポイント
最後に、南魚沼市のお祭りを存分に楽しむためのポイントをお伝えします。
- 冬のお祭りは防寒対策を万全に。特に裸押合大祭は観覧でも寒さが厳しいです
- 夏の花火大会は人気なので、早めの場所取りがおすすめ
- 公共交通機関の利用がスムーズ。JR上越線の各駅からアクセスしやすいお祭りが多いです
- 地元の名産品「本気丼(まじどん)」や八海山の地酒もぜひ味わって
南魚沼市のお祭り一覧をご紹介してきましたが、どのイベントにも地域の方々の想いが詰まっています。派手さだけでなく、ほっこりとした温かさを感じられるのが、この地域のお祭りの魅力。みなさんもぜひ、南魚沼市のお祭りに足を運んで、雪国の文化に触れてみてくださいね 😌
「人生で大切なのは、どこにいるかではなく、誰といるかだ」
― オスカー・ワイルド
お祭りの魅力は、その場に集まった人々との一体感にあるのかもしれません。南魚沼市で出会う笑顔と熱気が、みなさんの心に残る思い出となりますように。『ローカログ』では、これからも新潟の魅力をお届けしていきます。次回の記事もお楽しみに!


















