こんにちは、『ローカログ』山形県担当ライターのりょうすいです。みなさんは山形県長井市と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?実はこのまち、一年を通じて多彩なお祭りが開催される「祭りの宝庫」なんです。
今回は長井市のお祭り一覧を、地元目線でじっくりとお届けします。春の桜から冬の雪灯りまで、長井市には40を超える神社で獅子舞が奉納される伝統があり、特に夏から秋にかけては毎週末どこかでお祭りに出会えるという、祭り好きにはたまらない環境が整っています。ぜひ最後までお付き合いください。
長井市の年間主要イベント
まずは長井市を代表する主要なお祭りやイベントからご紹介しましょう。四季折々の魅力がぎゅっと詰まった行事ばかりで、どの季節に訪れてもまちの活気を感じられます。
春の祭典:置賜さくら回廊と白つつじまつり
長井市の春は、4月初旬の「置賜さくら回廊」から幕を開けます。置賜地域に点在する桜の名所をめぐるこの時期、長井市内でも美しい桜並木が楽しめると評判です。
続く5月には「白つつじまつり」が開催されます。2025年は5月10日から31日まで、入場無料で楽しめるのがうれしいポイント。白く可憐なつつじが一面に咲き誇る光景は、じんわりと心に染み入るような美しさです。
夏の風物詩:ながい水まつり・最上川花火大会
夏本番を告げるのが「ながい水まつり・最上川花火大会」。2025年は8月2日の開催予定です。最上川のほとりで夜空を彩る花火は圧巻の一言。川面に映る光と音の競演を、ぜひ体感してみてください。
この時期は長井市内の多くの神社で例祭も行われるため、昼は獅子舞、夜は花火という贅沢な一日を過ごすこともできます。
秋の彩り:あやめまつりと百秋湖まつり
長井市といえば「あやめ公園」が有名ですよね。6月10日から7月6日まで開催される「あやめまつり」では、色とりどりのあやめが園内を埋め尽くします。期間中は入園料が必要ですが(大人500円、小中学生200円)、その価値は十分にあると断言できます。
秋が深まる10月下旬には「ながい百秋湖まつり」が開催されます。長井ダム周辺の紅葉を眺めながら、湖面巡視体験やガイド付きダム探検など、ここでしか味わえない体験が待っています。
冬のあたたかさ:ながい雪灯り回廊まつり
雪国ならではの冬の祭典が「ながい雪灯り回廊まつり」です。2026年は2月7日に開催予定。雪と灯りが織りなす幻想的な風景は、寒さを忘れさせてくれるほどの美しさです。ほっとするあたたかみを感じながら、冬の長井を満喫できますよ。
長井市が誇る「黒獅子の里」の魅力
長井市は「黒獅子の里」として知られ、市内40以上の神社で獅子舞が受け継がれています。この獅子舞文化は千年以上の歴史を持つとも言われ、特に黒い獅子頭を使った勇壮な舞が特徴的です。
ながい黒獅子まつりとは
毎年5月下旬に開催される「ながい黒獅子まつり」は、長井市内の15社ほどの神社から黒獅子が一堂に会する一大イベント。2025年は5月24日の開催です。各神社の獅子頭にはそれぞれ個性があり、舞い方や囃子にも違いがあるのがおもしろいところ。
桟敷席(有料)も用意されるので、じっくりと獅子舞を堪能したい方にはおすすめです。長井の獅子舞の起源とされる總宮神社の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されており、その格式高い舞は一見の価値があります。
長井市のお祭り一覧:神社例祭カレンダー
ここからは長井市内各地区で開催される神社の例祭をご紹介します。8月中旬から9月中旬にかけての約1カ月間は「まつり月」と呼ばれ、毎週末どこかで獅子舞に出会えます。お祭り巡りの参考にしてください。
5月の例祭
- 白山神社(十日町):5月第2土・日曜日
- 津嶋神社(森):5月5日
- 津嶋神社(草岡):5月5日
- 伊佐沢神社(上伊佐沢):5月3日
- 観進代総宮神社(勧進代):5月3日
ゴールデンウィーク前後は長井市内でも獅子舞シーズンの幕開け。春の爽やかな空気の中で舞う獅子は、どこか軽やかで心が弾みます。
7月の例祭
- 虚空蔵様(東町):7月第3土・日曜日
- 摂取院弁天様(大町):7月下旬の土曜日
- 常楽院文殊様(栄町):7月末か8月初土・日のいずれか
- 稲荷神社(下伊佐沢):7月第3土・日曜日
- 文殊様(草岡新町):7月最終日曜日
- 見渡神社(草岡仁府):7月末の日曜日
夏の暑さが本格化する7月。夕涼みがてらのお祭り見物は、地元の方々との交流も楽しめる貴重な機会です。
8月の例祭(お盆時期)
- 熊野神社(横町・新町):8月14日
- 五所神社(寺泉):8月14日~15日
- 熊野神社(平山):8月14日~15日
- 今泉稲荷神社(今泉):8月14日~15日
- 若宮八幡神社(河井):8月14日~15日
- 森観音堂(森):8月15日
- 熊野神社(花作町):8月15日
- 津嶋神社(草岡):8月15日~16日
- 勧進代総宮神社(勧進代):8月15日~16日
- 生僧観音堂(東五十川):8月16日
- 巨四王神社(川原沢):8月16日~17日
お盆の時期は帰省客も多く、まちじゅうが祭りムードに包まれます。故郷の祭りに参加するために帰ってくる方も多いとか。家族みんなで楽しめる時期ですね。
8月下旬の例祭
- 文殊尊(九野本川窪):8月23日
- 見渡神社(平山北向):8月23日
- 東山虚空蔵尊(東町):8月23日
- 豊里神社(時庭):8月30日・31日
9月の例祭
- 蘊安神社(五十川):9月第1土・日曜日
- 歌丸神社(歌丸):9月第1土・日曜日
- 稲荷神社(今泉):9月第1日曜日
- 羽黒神社(泉):9月3日
- 八雲神社(九野本):9月4日
- 葉山神社(白兎):9月8日に近い土曜日
- 若宮八幡神社(成田):9月第2土・日曜日
- 稲荷神社(九野本):9月第2土曜日
- 白山皇太神社(旧小出):9月14日~15日
- 總宮神社(横町):9月15日~16日
9月中旬の總宮神社の例祭は、長井の獅子舞の原点とも言える格式高いお祭り。締めくくりにふさわしい荘厳な雰囲気が漂います。
長井市のお祭りを楽しむコツ
これだけ多くのお祭りがあると、どこから見ればいいか迷ってしまいますよね。わたしのおすすめは、まず「ながい黒獅子まつり」で複数の獅子舞を一度に体験すること。そこで気になった神社があれば、その神社の例祭に足を運んでみるのも楽しいですよ。
道の駅「川のみなと長井」では、お盆まつりの期間中に獅子舞の披露もあります。観光の拠点としても便利なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
アクセス情報
長井市へは山形鉄道フラワー長井線が便利です。10月には「フラワー長井線まつり」も開催され、当日は終日片道100円で乗車できるというお得なイベントもあります。鉄道旅とお祭り巡りを組み合わせるのもおすすめです。
今日の名言
「祭りとは、日常を超えた時間であり、人と人をつなぐ絆である」
― 民俗学者の言葉より
長井市のお祭り一覧、いかがでしたか?千年以上の歴史を持つ黒獅子舞から、四季を彩る華やかな祭典まで、このまちには驚くほど豊かな祭り文化が息づいています。みなさんもぜひ一度、長井市の熱気あふれるお祭りを体感しに来てみてください。きっと、ぐっと心に残る思い出ができるはずです😊















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