みなさん、こんにちは♪『ローカログ』富山県担当ライターのみのかです。今回は魚津市のお祭り一覧を、年間を通してご紹介していきますね。魚津市といえば蜃気楼で有名ですが、実はお祭りの宝庫でもあるんです!
富山県の東部に位置する魚津市は、海と山に囲まれた自然豊かな地域。古くから漁業が盛んで、海の神様への感謝を込めたお祭りが今も大切に受け継がれています。ユネスコ無形文化遺産に登録された「たてもん祭り」を筆頭に、一年を通してさまざまな行事が行われているんですよ。
夏の大イベント「じゃんとこい魚津まつり」
魚津市最大のお祭りといえば、毎年8月第1週の週末に開催される「じゃんとこい魚津まつり」です。「じゃんとこい」という言葉、どこか不思議に響きませんか?これは郷土芸能「せり込み蝶六」の囃子ことばなんですって。
この期間中は、魚津の街が一年で最も熱くなります。メインとなる行事がいくつも重なり、まるでお祭りのフルコースを味わえるような感覚!
たてもん祭り(8月第1金曜・土曜日)
諏訪神社境内で行われる「たてもん祭り」は、高さ約16メートルもの大柱に90余りの提灯を吊り下げた「たてもん」を、威勢よく曳き回す勇壮なお祭りです。「たてもん」の重さは約5トンにもなるそう!
海の守護神を祀る諏訪神社への感謝と豊漁祈願を込めて、7基のたてもんが夜空に浮かび上がる光景は圧巻ですよ。2016年にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」のひとつとして登録されました。
海上花火大会(8月第1土曜日)
日本海側最大級ともいわれる花火大会が、たてもん祭りと同日に開催されます。海面に花火が映り込む様子は、息をのむほどの美しさ。空と海、両方から楽しめるなんて贅沢ですよね♪
せり込み蝶六踊り街流し(8月第1日曜日)
江戸時代に越後の瞽女(ごぜ)たちによって伝えられたといわれる郷土芸能「せり込み蝶六」。笠を手にした踊り手たちが、華やかな衣装で街を練り歩きます。見ているだけで、ふわっと心が躍りますよ。
うおづキャンドルロード(8月第1土曜日)
商店街や公園、お寺などに無数のキャンドルが灯される幻想的なイベントです。2009年から始まったこの催しは、日本夜景遺産にも認定されています。ゆらゆらと揺れる灯りの中を歩けば、まるで別世界に迷い込んだよう。
経田七夕まつり(8月7日)
魚津まつり期間中の締めくくりとして、経田地区で開催される七夕まつりもあります。地域の人々が手作りで飾り付けた七夕飾りが、どこか懐かしくてあたたかい雰囲気を醸し出しているんです。
初夏の風物詩「魚津神社祭礼」
毎年6月4日から6日にかけて行われる魚津神社春季例大祭は、地元では「神明さん」の愛称で親しまれています。県東部では最大規模を誇る露店の数は200以上!
中央通り商店街と県道の一部が歩行者天国になり、たくさんの屋台が軒を連ねます。境内に設置されるお化け屋敷も大人気で、子どもたちの歓声が響き渡りますよ。5日の本祭りの夜は、人の波に押されるほどの賑わいになることも。
冬の伝統行事「愛宕社の火祭り」
毎年1月26日に行われる火祭りは、江戸時代の大火を教訓に始まった防火祈願のお祭りです。火伏せの神様「軻遇突智命(かぐつちのみこと)」を祀る愛宕社(魚津神社内)で、町をあげて催されます。
寒い冬の夜に燃え盛る炎を見つめていると、不思議と心があたたかくなるんですよね。凛とした空気の中で行われる神事は、日本の冬の風景そのものです。
伝統芸能が息づく地区のお祭り
小川寺の獅子舞
春秋の祭礼で千光寺観音堂にて奉納される獅子舞は、古い様式を残した神仏混淆の行事です。神主や宮総代が従い、神輿が練り歩く様子は厳かな雰囲気に包まれています。春は3月第2土曜、秋は10月第2土曜に開催されますよ。
魚津八幡宮献灯みこし祭り
毎年9月14日以降の直近の土曜日に行われるこのお祭りには、深い歴史があります。文政12年(1829年)、町奉行の圧政に反発した人々が牢に入れられ、尊い命が失われたという悲しい出来事。その霊を慰め、供養するために始まったといわれています。
上村木七夕祭
大正2年に始まったとされる歴史あるお祭りです。入善町のえびす祭にヒントを得て、地元の少年たちが始めたというエピソードがキラッと光りますね。8月6日の宵に開催されます。
鹿熊の刀踊り
紋付袴を着用した青年たちが凛々しく踊る伝統芸能です。2人1組を基本に4人から10人で踊られ、刀の霊力で悪霊を鎮めるという意味が込められています。
年間を通じて楽しめるイベント
魚津市では、お祭り以外にもさまざまなイベントが開催されています。
- 魚津の朝市(毎月第4日曜日):海の駅蜃気楼で新鮮な魚介類や地場産品が並びます
- 魚津しんきろうマラソン(4月下旬):潮風を感じながら走れる人気の大会
- よっしゃ来い!! CHOROKUまつり(5月):魚津駅前通りで開催されるお祭り
- 魚津産業フェア まるまる魚津(10月):商工業・農林水産業が一堂に会する展示会
- イルミラージュUOZU(12月〜2月):魚津駅前を彩る冬のイルミネーション
毎週開催されている「松倉もちより市」や「銀座ワイワイ市」など、地元の方々との交流を楽しめる市もありますよ。ほっとする出会いがきっと待っています。
魚津市のお祭りを訪れる際のポイント
じゃんとこい魚津まつり期間中は、市内各所に臨時駐車場が設けられます。魚津市役所やありそドーム、浄化センターなどが開放され、魚津駅からシャトルバスも運行されているので便利ですね。
たてもん祭りや花火大会は有料観覧席(事前予約制)も用意されています。ゆったりと鑑賞したい方にはおすすめですよ♪
| 主なお祭り | 開催時期 | 会場 |
|---|---|---|
| 愛宕社の火祭り | 1月26日 | 魚津神社(愛宕社) |
| 魚津神社祭礼 | 6月4日〜6日 | 魚津神社・中央通り商店街 |
| じゃんとこい魚津まつり | 8月第1週 | 諏訪神社・海の駅蜃気楼周辺 |
| 魚津八幡宮献灯みこし祭り | 9月中旬 | 魚津八幡宮 |
魚津市のお祭り一覧を眺めていると、この街がいかに伝統を大切にしてきたかが伝わってきますよね。海の恵みへの感謝、火災への備え、五穀豊穣の祈り。どのお祭りにも、先人たちの想いが込められています。
みなさんも、ぜひ一度魚津市のお祭りに足を運んでみてくださいね。きっと、心に残る素敵な思い出ができるはずです◎
「祭りは人の心をつなぐ糸である」― 作者不詳
古くから受け継がれてきたお祭りには、人と人をつなげる不思議な力があります。わたしも、これからもそんな温かなつながりを感じられる場所をたくさんご紹介していきたいと思います。みなさんにとって、素敵なお祭りとの出会いがありますように😊


















