こんにちは!『ローカログ』岩手県担当ライターのたつのりです。リモートワークの合間に、県内のお祭り情報を探している方も多いんじゃないでしょうか?今回は、北上市で開催されるお祭りを一挙にご紹介します。わたしも家族と何度か足を運んだことがあるんですが、北上市は春の桜から夏の芸能まつりまで、一年を通してじんわり心に残るイベントが盛りだくさんなんですよ♪
北上市が誇る四季折々のお祭り
岩手県のほぼ中央に位置する北上市は、民俗芸能の宝庫として知られています。鬼剣舞や鹿踊といった伝統芸能が今も地域に根づいていて、それらを披露するお祭りが年間を通じて開かれているんです。特に春と夏には大規模なイベントが集中していて、県内外から多くの観光客が訪れます。
春を彩る桜の祭典
北上展勝地さくらまつり
まず外せないのが、4月上旬から下旬にかけて開催される北上展勝地さくらまつりです。例年4月9日から4月29日までの期間、北上川沿いに約2キロメートルにわたって続く桜並木が満開になるんですよ。みちのく三大桜名所のひとつとして全国的にも有名で、約1万本の桜が一斉に咲き誇る光景はまさに圧巻です!
期間中は北上川の上空に色とりどりの鯉のぼりが泳ぎ、青空と桜のピンク、そして鯉のぼりの鮮やかな色合いが見事なコントラストを生み出します。観光馬車や遊覧船も運行されていて、のんびりと春の景色を楽しめるのが魅力的ですね。夜にはライトアップも実施されるので、昼間とは違う幻想的な夜桜を堪能できるのもポイントです♪
さくらまつり期間中の土日祝日には、展勝地の会場内で民俗芸能の公演も行われます。桜を見ながら地元の伝統芸能に触れられる、なんとも贅沢な時間ですよ。屋台やキッチンカーも多数出店するので、地元のグルメを味わいながら花見を楽しむのもおすすめです。
夏を盛り上げる芸能の祭典
北上・みちのく芸能まつり
夏の北上といえば、やっぱり8月第一金曜日から3日間開催される北上・みちのく芸能まつりでしょう!このお祭りは日本の民俗芸能を代表する鬼剣舞や鹿踊、神楽、田植踊など、県内外から100余りの団体が一堂に会する国内最大級の芸能祭典なんです。2025年は8月1日から3日までの開催が予定されています。
初日は市民総参加のパレードや神輿パレードで街全体が祭り一色に染まります。2日目の夜には鬼剣舞や鹿踊の大群舞が披露されて、かがり火に照らされた勇壮な舞いは迫力満点ですよ!わたしも息子と一緒に見たことがありますが、太鼓の音と踊り手の迫力に圧倒されて、しばらく言葉が出ませんでした。
芸能公演はさくらホールfeat.ツガワの大ホールや中ホール、おまつり広場など市内各所で行われます。有料公演もありますが、無料で楽しめるプログラムも充実しているので、気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。芸能の伝承と後継者育成を目的としているため、若い世代の踊り手も多く参加していて、岩手の文化が次世代へしっかり受け継がれていることを実感できます。
トロッコ流しと花火の夕べ
みちのく芸能まつりの最終日である8月3日の夜には、北上川河畔で「トロッコ流しと花火の夕べ」が開催されます。約370年以上の歴史を持つトロッコ流しは、先祖供養のために灯ろうを川に流す伝統行事なんです。約1万個のトロッコが淡い光を放ちながらゆっくりと北上川を流れていく様子は、なんとも幻想的でほっこりした気持ちになりますよ。
そして19時30分から20時30分にかけて、東北有数の規模を誇る花火大会がスタートします!1万発を超える花火が夜空を彩り、音楽に合わせたシンクロ創造花火も披露されるんです。川面を流れるトロッコの灯りと、頭上で華開く花火のコラボレーションは、北上の夏の風物詩として多くの人に愛されています。
観覧席は有料ですが、事前に購入しておけばゆったりと鑑賞できるのでおすすめです。当日は北上川堤防への入場規制が行われるので、確実に見たい方は早めにチケットを確保しましょう♪
お盆の伝統を守る
ふるさと芸能まつり
8月16日には、ふるさと芸能まつりが北上市保健・子育て支援施設hokkoのふれあいホールで開催されます。お盆の時期に地元の民俗芸能団体が集まり、鬼剣舞や鹿踊などを披露する地域密着型のイベントです。13時から15時35分まで、約2時間半にわたって伝統芸能を間近で楽しめるんですよ。
みちのく芸能まつりと比べると規模は小さめですが、その分アットホームな雰囲気で、演者と観客の距離が近いのが特徴です。地元の方々が大切に守り続けてきた芸能を、じっくりと味わえる貴重な機会なんですね。
北上市のお祭りを楽しむポイント
民俗芸能の魅力を知る
北上市は「民俗芸能の宝庫」と呼ばれるだけあって、鬼剣舞、鹿踊、神楽、田植踊など多種多様な芸能が地域ごとに伝承されています。鬼剣舞は正式には念仏剣舞の一種で、威嚇的な鬼のような面をつけて勇壮に踊るのが特徴です。一方、鹿踊はもともと鹿の供養のために始まったとされ、念仏踊として伝わってきました。
これらの芸能は単なるパフォーマンスではなく、先祖供養や五穀豊穣の祈りが込められた神聖なものなんです。お祭りで観る際には、そんな背景にも思いを馳せてみると、より深く楽しめるはずですよ。
季節ごとの見どころ
北上市のお祭りは季節ごとに異なる魅力があります。春のさくらまつりでは、満開の桜と伝統芸能のコラボレーション、夏のみちのく芸能まつりでは熱気あふれる大群舞と花火の競演が楽しめます。どちらも北上ならではの体験ができるので、可能であれば両方訪れてみてはいかがでしょうか?
また、各お祭りには屋台やグルメブースも充実しているので、地元の味を堪能するのもお忘れなく!北上コロッケや地元野菜を使った料理など、岩手ならではの美味しさに出会えますよ♪
アクセスと準備
北上市へのアクセスはJR北上駅を利用するのが便利です。展勝地へは駅から約3キロメートル、徒歩でも行けますがタクシーやレンタサイクルの利用もおすすめします。車で訪れる場合は東北自動車道北上江釣子インターチェンジが最寄りですが、お祭り期間中は混雑するので余裕を持って行動しましょう。
特に花火大会の日は駐車場が早い時間から満車になるので、公共交通機関の利用がベターです。事前に宿泊施設や観覧席のチケットを予約しておくと、当日スムーズに楽しめますよ。
北上のお祭りで感じる地域の絆
北上市のお祭りに参加すると、地域の人たちが一体となって文化を守り、次世代へ継承しようとする姿勢をひしひしと感じます。演者の方々の真剣な表情や、観客の温かい拍手、そして運営に携わるスタッフの献身的な働きぶりに、岩手の人々の誠実さと郷土愛が表れているんです。
わたし自身、盛岡在住ですが花巻出身ということもあって、県内各地の文化には特別な思い入れがあります。息子にも岩手の良さを知ってほしくて、こうしたお祭りには積極的に連れて行くようにしているんです。サッカー少年の息子も、鬼剣舞の力強い動きには目を輝かせていましたよ!
みなさんも北上のお祭りへ
北上市のお祭りは、春の桜から夏の芸能まつり、花火大会まで、それぞれに個性があって心に残る体験ができます。伝統と革新が共存する北上のお祭りは、何度訪れても新しい発見があるんです。家族連れでも、カップルでも、ひとりでも楽しめる懐の深さが魅力ですね♪
みなさんもぜひ、北上市のお祭りに足を運んでみてください。きっと岩手の文化の豊かさと、地域の人々の温かさに触れて、心がじんわりと温まるはずですよ。わたしもまた家族と訪れたいと思っています!
「道は歩くほど深まる」
これはわたしの座右の銘ですが、お祭りも同じです。一度訪れただけでは分からない魅力が、何度も足を運ぶうちに少しずつ見えてくるんですよね。みなさんも北上のお祭りを通じて、岩手の文化をもっと深く知る旅に出かけてみませんか?それでは、会場でお会いできる日を楽しみにしています!


















