こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、最近地震のニュースが多くて心配になりませんか?特に液状化という言葉を聞くと、ちょっとドキッとしちゃいますよね。
ボクも世田谷区に住んでいる身として、この地域の液状化リスクがどの程度なのか、しっかりと調べてみました。結論から言うと、世田谷区は比較的安心できるエリアなんです♪でも、油断は禁物!詳しく見ていきましょう。
世田谷区の液状化リスクは実際どうなの?
まず皆さんに朗報です!東京都の調査によると、世田谷区内で液状化の可能性が高いと予想されている地域は現在のところありません。これって、かなり安心できる情報ですよね。
世田谷区は武蔵野台地の南部に位置していて、大きな川が流れているエリアや東京湾から離れた立地条件が、液状化リスクの低さに大きく貢献しているんです。練馬区、豊島区、文京区、杉並区、中野区、新宿区、千代田区、渋谷区、目黒区と並んで、液状化リスクが低いエリアとして分類されています。
でも、ちょっと待ってください!これは大きな範囲での話。もっと細かく見ていくと、また違った側面も見えてくるんです。
液状化現象って何?基本を押さえよう
そもそも液状化現象って何でしょうか?簡単に言うと、地震の揺れによって地盤が液体のようになってしまう現象のことです。東日本大震災の時に、テレビで道路がグニャグニャになったり、マンホールが浮き上がったりする映像を見た方も多いのではないでしょうか。
液状化が起こりやすい場所には特徴があります。埋立地、以前に池や沼、川だった場所、自然堤防、砂丘間低地、干拓地、三角州、盛り土の造成地、埋め戻した土地、そして過去に液状化被害があった場所などです。
幸い世田谷区は、これらの条件にあまり当てはまらない地域が多いんです。だからこそ、液状化リスクが低いと評価されているんですね。
世田谷区の地盤の特徴を詳しく見てみよう
台地面(平坦地)の安定性
世田谷区の大半のエリアは、海抜高度が高く起伏の少ない平坦面で、関東ローム層と呼ばれる火山灰土に覆われています。この関東ローム層、実はとっても優秀なんです!
ローム土(赤土)と凝灰質粘土に分かれていて、自然堆積したローム土は安定しているため、比較的大きな強度が期待できます。住宅地盤として良好であることがほとんどなので、これは心強いですね。
谷底低地の注意点
一方で、注意が必要なエリアもあります。野川、仙川、谷沢川などの小さな河川や水路によって削られて形成された谷底低地です。台地部の間に樹枝状に分布していて、再堆積した土や腐葉土などが分布しており、一部のエリアで地盤に不安なところがあるとされています。
多摩川流域の台地面
世田谷区の多摩川流域に広く分布している標高の低い平坦面も要注意です。地下水位が高く、軟弱な粘土やシルトが厚く分布しているため、長期的な沈下が問題になっている場所があります。この対策としては、適切な基礎補強などが必要になってきます。
世田谷層って何?知っておきたい地下の秘密
実は世田谷区の地下には「世田谷層」と名付けられている特別な地層があるんです。これ、ちょっと興味深い話なので聞いてください♪
武蔵野台地の世田谷区部分の地層を世田谷層と呼んでいて、谷埋め状に分布する軟らかい泥の層を主体とした、約258万年前から約1万年前の地層なんです。すごく古い歴史があるんですね!
ただし、この世田谷層は都市平野部の地盤リスクになりうるとも言われています。標高の高い下末吉面は世田谷層のあるエリアでは、地盤が最も軟らかいという調査結果もあります。一般的な地形分類から想定される地盤震動特性とは異なることがわかっているので、詳細な地盤調査の重要性が浮き彫りになっています。
液状化による被害ってどんなもの?
液状化が起こると、どんな被害が想定されるのでしょうか?主に3つの大きな影響があります。
- 建物の沈下:建物自体が損壊・倒壊するおそれがあり、修繕費用や資産価値の低下などの影響が発生
- 交通障害:路面の破損・亀裂や、マンホールや地下パイプの隆起により車両通行が困難に
- ライフラインの断絶:上下水道・ガスの停止や停電など、生活インフラの停止リスク
特に注意したいのは、建物が倒壊しなくても、人間の身体は0.34度以上の傾斜により健康被害を発生するということです。これって結構シビアな数字ですよね。
自分の住んでいる場所のリスクを調べる方法
東京都の液状化予測図を活用しよう
東京都では「建物における液状化対策ポータルサイト」で「東京の液状化予測図」を公開しています。これを見ると、都内全体の液状化リスクが地図上で色別に分けられているんです。
液状化の可能性が高い地域はピンク、可能性がある地域は黄色、可能性が低い地域は緑で表示されています。世田谷区を見てみると、ほとんどの地域が緑色で表示されているはずです。
液状化対策アドバイザー制度を利用してみよう
もっと詳しく知りたい場合は、東京都と一般社団法人東京建築士会が連携している液状化対策アドバイザー制度を利用するのがおすすめです。なんと無料で相談できるんです!
液状化予測図では広い範囲での可能性しかわからないので、自宅近辺の液状化の可能性を詳しく知りたい方には、この制度がとても役立ちます。事前対策、事後対策どちらに対しても相談が可能なので、気になる方はぜひ活用してみてください。
世田谷区で液状化対策をするなら
世田谷区は液状化リスクが低いとはいえ、100パーセント安全とは言い切れません。特に細かな範囲で調べると、リスクがある場所も存在する可能性があります。
建物を建てる際の対策としては、敷地の地盤をよく調査して、地盤にあった基礎を選ぶことが重要です。基礎を十分な強さのある鉄筋コンクリート構造にしたり、地盤にくい打ちをしたりといった、基礎の部分からの対策が効果的です。
また、地盤改良という選択肢もあります。費用は発生しますが、深層混合処理工法や壁状締切工法、格子状改良など、様々な工法があります。専門家と相談しながら、地盤の状況や予算、被害抑制に対する考え方などによって最適な対策工法を検討することが大切です。
揺れやすさマップと地域の危険度マップもチェック
液状化リスクと合わせて確認しておきたいのが、世田谷区の揺れやすさマップと地域の危険度マップです。これらを同時に照らし合わせることで、どの地域にどのようなリスクがあるかを総合的に理解できます。
世田谷区は全体的に地盤が比較的安定しており、揺れやすさは他区と比べて低いとされています。ただし、木造住宅の密集度や道路幅の狭さにより、建物倒壊・火災の危険性が高まる地域もあります。特に環七に近い地域は要注意です。
日常でできる地震対策も忘れずに
液状化対策も大切ですが、日常でできる地震対策も同じくらい重要です。住宅の耐震化はもちろん、家具家電の転倒防止、ガラスの飛散防止なども効果的な対策です。
睡眠、食事をとる場所の近くに大きな家具を置かない、ガラス面に飛散防止フィルムを貼るなど、ちょっとした工夫で安全性はグッと高まります。防災グッズの準備や避難場所の確認も忘れずに行いましょう。
まとめ:世田谷区は比較的安心だけど油断は禁物
世田谷区の液状化リスクについて詳しく調べてみましたが、全体的には安心できるエリアだということがわかりました。東京都の調査でも液状化の可能性が高い地域はないとされていますし、地盤の特徴からも比較的安定していることが確認できます。
でも、だからといって完全に安心というわけではありません。細かな範囲で見ると注意が必要な場所もありますし、何より「備えあれば憂いなし」です。思い立ったが吉日!気になることがあれば、専門家に相談したり、対策を検討したりすることをおすすめします。
ボクたち世田谷区民として、この恵まれた地盤環境に感謝しつつ、でもしっかりと備えも怠らない。そんなバランスの取れた防災意識を持っていきたいですね♪
「準備は成功の半分である」- ベンジャミン・フランクリン
皆さん、今日も一歩ずつ、安心できる暮らしに向けて準備を進めていきましょう!きっと明日はもっと良い日になりますよ。


















