こんにちは!『ローカログ』静岡県担当ライターのはるみかです。今回は、お隣の伊東市で開催される魅力的なお祭りについてご紹介したいと思います♪海沿いの温泉街として知られる伊東市ですが、実は一年中さまざまなイベントやお祭りが開催されているんですよ。地域の伝統行事から現代的な花火大会まで、バラエティ豊かなイベントが目白押しです!
静岡市から伊東市までは車で約1時間半。日帰りでも十分楽しめる距離なので、週末のおでかけにぴったりですよね。今日は、そんな伊東市のお祭りやイベントを、季節ごとにたっぷりとご紹介していきます。きっと「次の休日はここに行ってみたい!」と思えるお祭りが見つかるはずです😊
春の訪れを告げる伝統行事と花のイベント
伊東市の春といえば、まず外せないのが2月の第2日曜日に開催される「大室山山焼き」です。なんと700年もの歴史を持つこの伝統行事は、標高580メートルの大室山全体を焼き尽くすという壮大なもの。もともとは良質な茅の生育促進と害虫駆除のために始まったそうですが、今では伊東市を代表する観光行事として、毎年数万人もの見物客が訪れています。
山焼きは二段階で行われます。朝9時15分頃から始まる「お鉢焼き」では山頂の火口部分が焼かれ、正午には「全山焼き」として山全体に火が放たれます。真っ黒になった山が、やがて新芽の緑でおおわれていく様子は、まさに春の訪れを感じさせてくれますよ。
3月中旬から4月上旬にかけては「伊豆高原桜まつり」が開催されます。伊豆高原駅前のおおかん桜から始まり、さくらの里まで続く桜のリレーは圧巻!特に松川遊歩道で行われる「伊東松川灯りの小径」では、夜桜のライトアップが楽しめるんです。ぽかぽか陽気の中、桜を眺めながらの散策は最高ですよね♪
そして4月中旬から5月上旬にかけては、小室山公園で「つつじ観賞会」が開催されます。約35,000平方メートルの園内に、なんと40種類・約10万本ものつつじが咲き誇る様子は、まるで赤いじゅうたんを敷き詰めたよう!背丈以上のつつじが両側に並ぶ「つつじのトンネル」は、写真映えスポットとしても大人気なんです。天気の良い日には富士山も一緒に眺められて、まさに絶景ですよ。
夏を彩る花火大会とユニークなイベント
伊東市の夏といえば、なんといっても花火大会!7月から8月にかけて、市内各所で様々な花火大会が開催されます。まず7月の第1日曜日には「松川タライ乗り競走」という、ちょっと変わったイベントが。直径1メートルほどの大きなタライに乗って、しゃもじのような小さな櫂で漕いで速さを競うんです。1956年から続いているこのユニークな競技、見ているだけでも楽しいですよ!
7月26日から8月30日の期間中、計9日間にわたって開催される「伊東温泉夢花火」は、伊東の夏の風物詩。毎回約1,000発の花火が打ち上げられ、温泉街の夜空を彩ります。特に伊東海岸から見る花火は、海に映る光がとってもロマンチックなんです✨
8月8日から10日にかけては、伊東市最大のイベント「按針祭」が開催されます。江戸時代に日本初の洋式帆船を伊東市で造ったウィリアム・アダムス(三浦按針)の功績を讃えるこのお祭りは、今年で第79回を迎える歴史あるイベント。8月8日の「灯籠の流れ」では松川に灯籠が流され、幻想的な雰囲気に包まれます。
8月10日の「海の花火大会」では、5ヶ所から約1万発もの花火が打ち上げられ、毎年24万人もの観光客が訪れるんです。太鼓合戦などの催し物も開催され、3日間を通じて伊東市全体がお祭りムードに包まれます。みなさんも、ぜひ一度は体験してみてくださいね!
8月22日には「伊東温泉箸まつり」が開催されます。旅館やご自宅で使われた箸を供養するこのお祭りでは、なんと珍しい手筒花火が見られるんです。筒状の花火を手で持ちながら火を噴出させる様子は勇壮そのもの!約40本の手筒花火が一斉に上がる光景は圧巻ですよ。
地域ごとの夏祭りも充実
8月3日には「宇佐美夏まつり海上花火大会」、8月14日には「やんもの里花火大会」と、地域ごとの花火大会も開催されています。それぞれ規模は小さめですが、地元の人たちと一緒に楽しめるアットホームな雰囲気が魅力的。混雑も少なめなので、小さなお子さん連れのファミリーにもおすすめですよ😊
秋の芸術と伝統芸能の祭典
秋になると、文化的なイベントが多くなります。9月13日には「伊東大田楽」が開催されます。中世日本で大流行した芸能「田楽」を現代風にアレンジしたこのお祭りは、プロの芸能者から市民まで、総勢150名もの演者が参加する大規模なもの。色鮮やかな衣装をまとい、アクロバティックな演技も交えながら繰り広げられるパフォーマンスは、まさに圧巻です!
10月から11月にかけては「伊東市芸術祭」が市内各所で開催されます。音楽、舞踊、演劇など、様々な分野の発表会が行われ、市民の文化活動の成果を見ることができます。合唱の部、器楽の部、日本舞踊、民謡・民舞など、多彩なプログラムが用意されていて、芸術の秋を満喫できますよ♪
11月上旬には「花笠踊り」が伊東駅からスクランブル交差点までのメインストリートで開催されます。山形花笠舞踏団を先頭に「やっしょ、まかしょ」の掛け声が響き渡り、街全体が活気づきます。ふわ~っと秋風を感じながら、踊りを見物するのも楽しいですよ。
天下の奇祭「尻つみ祭り」
そして11月10日には、音無神社で「尻つみ祭り」という、ちょっと変わった名前のお祭りが開催されます。昔、真っ暗な社殿の中でお神酒を回すときに、隣の人のお尻をつまんで合図したことが名前の由来なんだそう。現在では「尻相撲大会」がメインイベントとなっていて、直径1メートルのタライを土俵に見立てて、お尻で押し合うという何ともユニークな競技が行われます。
「ドドンがドン」という太鼓の合図で始まる尻相撲は、大人も子供も参加できるので、会場は笑い声でいっぱい!音無神社は源頼朝と八重姫が恋の逢瀬を楽しんだという歴史ある場所でもあり、ロマンスと笑いが共存する不思議な魅力があるんです。
冬の花火とみかん狩り
12月下旬には「とっておき冬花火大会&冬のよさこいソーズラ祭り」が、なぎさ公園で開催されます。冬の澄んだ夜空に打ち上げられる約1,500発の花火は、夏とはまた違った美しさ。個性豊かな衣装で踊るよさこいソーズラも見どころです。寒い中で見る花火って、なんだか特別な感じがしますよね✨
10月から1月末までは温州みかん狩り、2月から6月末までは甘夏みかん狩りが楽しめます。黒潮がもたらす暖かい気候により、甘~く実ったみかんは絶品!海を眺めながらのみかん狩りは、伊東市ならではの体験です。スッキリとした甘さのみかんを、ぜひ味わってみてくださいね。
初夏のホタル観賞とみんなで楽しむ地引網
5月から6月の毎週日曜日には、伊東オレンジビーチで「地引網体験」が開催されます。伊東温泉にご宿泊の方限定のイベントですが、爽やかな海風を感じながら、みんなで力を合わせて網を引く体験は、きっと素敵な思い出になりますよ。獲れたお魚を見て子供たちも大喜び!家族みんなで楽しめるイベントです。
6月上旬には松川湖と丸山公園で「ほたる観賞会」が開催されます。幻想的なゲンジボタルの光が闇夜に舞う様子は、まるで夢の世界のよう。都会では見られない貴重な光景を、ぜひ体験してみてください。静かな夜に、ぽつぽつと光るホタルを眺めていると、心が洗われるような気持ちになりますよ😊
「祭りは人々の心を一つにする」- 柳田国男
伊東市のお祭りは、古くからの伝統を大切にしながらも、新しい要素を取り入れて進化し続けています。地元の人たちの温かさに触れながら、四季折々の祭りを楽しむことで、きっと素敵な思い出ができるはず。みなさんも、ぜひ伊東市のお祭りに足を運んでみてくださいね!きっと「積極的な失敗が成長を生む」という私の座右の銘のように、新しい発見と出会いが待っているはずです♪

















